デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



がんばって支えている(笑)







特大仏塔の装飾がどうなっているのか近くによって見てみた。画像ですぐ分かるとおり陶片や陶器が仏塔の装飾に用いられているのである。
近くで見ると陶器はてんでバラバラに埋め込まれているのかと思ってしまったが、すぐに仏塔としての企図と統一感を覚えさせるデザインでもって陶器が模様を描いているのが分かる。
昨年、兵庫県で丹波焼を見たとき、焼物には例え似ている形であろうがどれ一つとして同じ形・色の完成品は存在しないことを聞いて貴重な話を伺ったように思ったが、仏塔に用いられている陶片や陶器にも同じことが言えるように思った。似ている模様や色の陶片の集まりであろうが決して同じものはない、一つ一つ違うものが大きな仏塔を彩っているから、不思議と何度も何度も仏塔を見てしまうのかもしれない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )