デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



出演者のみなさんで - 喫茶「のん」にて

普段、ライブは大阪で聴くことの多い私ですが、昨日はなんと京都で、それも自分の家から自転車で行ける、喫茶「のん」でライブがあり、聴きに行きました。
出演者はフォークギターを爪弾きながら、古きよき店や過ぎ去った時間を感情込めて歌われる長井由美さん、昭和のフォークソングに影響を受けて歌い始め、そこから昔の歌謡・演歌をフォークギターとカンカラ三線を繰りノリよくかつ力強く歌われる岡大介さん、そして、普段ピン(一人)でライブをされることもある、沖縄の三線とフォークギターで本格的な沖縄民謡と、それをベースにした現代的なメッセージソングを、遠くまで響くような美しい琉球の旋律と琉球の節(ふし)で歌われる、なまこまほさん、珊瑚さん、トーフヨーさんによるユニット「さんぴん娘」さんの三組でした。
ライブは、昼の2時から2時間、ノスタルジックな雰囲気をかもし出しているこじんまりとした店の中で、しっかりした楽しい演奏・歌の中に日曜の昼のゆる~い心地よさを味わえるものでした。出演者の楽しそうな雰囲気も手伝って、店内は手拍子もたくさんおこり、すごく盛り上がりました♪
出演者のみなさんは、本当に独特の個性を持った演奏と歌で、お客さんを楽しませていると感じました。もちろん、出演者によって音楽のスタイルは違いますが、歌われる曲の中で、聴いていて時々目頭が熱くなってくる曲が必ず数曲はあったことが、最も印象に残っています。それは想い人を詩った歌、歌い手本人が過去の時間と場所に遡って行ったような情景を詩った歌なのですが、そういった歌を演奏者に近い距離で、目をつぶってじっくり聴けたてよかったと思います。またぜひ聴きたい…。


サヨナラ - 長井由美

で、さっそくYouTubeへ、長井由美さんの「サヨナラ」という曲をアップさせていただきました。爪弾きフォークで、想い人への愛情をストレートに歌い上げた曲です。歌詞で「サヨナラ」のあとに「いってらっしゃい」と続くところがポイントかも。「待つ」という行為を当然のようにできる愛情に溢れている曲といえるかもしれません。ぜひ、聴いてみてください。

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ついさっき撮

夜のショットに弱い私のデジカメだが、いつもブレブレで写ってくれない月が、珍しく写ってくれた。それも手持ちで(笑 
いつか満月もきれいに写ってほしい…。


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二日連続で「教会」に関する記事になるとは(笑)。

地下鉄サン・ジェルマン・デ・プレ駅を地上に出ると、旅行好きが目を奪われるような歴史を感じさせる由緒ある教会が建っていた。教会の名称はサン・ジェルマン・デ・プレ教会。数学嫌いには嫌われている?デカルトが眠っている教会だ。
教会を一目見た瞬間、「充電はあとでいいや」とコロッと意識が変ってしまい、中に入ってみたくなったのである。
午前にしては礼拝者が多いなと思ったら、日曜だったのだ。年配のボランティア?のおじさんから日曜礼拝のプログラムが書かれたビラをもらった。


ミサには何らかの心を打つ神秘的なものがありますよ。

と、その時、私はサン・ジェルマン・デ・プレにて望んでいたものを目にすることができた。教会の中に私のプラグに合うアウトレット(コンセント)があったのである! 不謹慎なようだが、そのとき思った、神はいる!\(^o^)/
二つのバッテリーのうち、消耗が激しい方を充電させていただきながら、フランス語が分からないなりに、会堂に響き渡る賛美歌をハミングしながらありがたくミサに出席する私であった。もちろん、ちゃんとミサでの寄付に加えて、電気代以上の寄付は教会におこなったよ。















旅行ガイド本の受け売りになってしまうが、サン・ジェルマン・デ・プレ教会はロマネスク様式の教会で、ゴシック式の教会みたいに計算された威容を誇る均一性は感じられない。だが、そこがまたいいと私も思う。






ミサが終わったあとも、今後のことも考えて、予備の方も充電することにした。
充電が終わるまでの間、ルーヴルで買った絵葉書を日本に向けて書いた。最初の人には「ルーヴルの絵に感銘を受けました!」みたいな改まった感じの文面なのだが、枚数が進むにつれ、だんだん「フランス語は宇宙語です」みたいな町を歩いての率直な印象を、綴ってしまうのだった。
充電が終わると丁度お昼どきになっていた。

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You got it

YouTubeに"You got it"という曲を載せました。1分ちょい、という、これまでの中で最もあっと言う間に視聴できる動画です(笑)。ですが、初の自分でのアレンジです。(基本的な音楽ルールやタブ譜の書き方について教えてくれた、いつも世話になってる楽器店のYさん、ありがとうございます。おかげさまでアレンジできました。)
この曲は「プリティー・ウーマン」を作詞・作曲したことで有名なロイ・オービソン(1936-1988)の曲ですが、曲自体はオービソン逝去ののちにヒットしました。曲は映画「ボーイズ・オン・ザ・サイド」のサントラに入っていることで知られます。
この曲は、歌詞の内容からすると結婚式やパーティーで歌われるのに相応しいかもしれません。実はこの記事を書いているのは、6月という季節に加え、友人に”寿”で忙しくされている方がいる、という理由もあります。
改めて、ご結婚おめでとう! You got it !

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朝、水を流し街路を清掃する光景

パリの二日目、ユースホステルでの朝食は、長い机と長椅子にいろいろな国の人々と肩寄せあって食べるものだった。外国のユースホステルは、何らかの形で朝食が出るところが多い気がする。(日本でユースホステルといえば、近年はどうか分からないが、私の子供の頃には自炊が基本だった気がする。とはいえ、どれも町なかのユースではなかったのだが…。)

この旅では小さい失敗から大きい失敗まで、たくさん失敗をしたのだが、デジカメの充電もその一つ。フランスで使われるC型およびSE型のアウトレット(日本で言うコンセントのこと)に対応するプラグ部品を持って行ったつもりだったが、私はこちらの下の方の画像にある、三つ口のタイプや平べったい二つ口の形状が使えるプラグの存在を知らず、これらに対応したプラグを持っていなかったのだ。ようするにユース内では充電できなく、プラグを日曜で開いている可能性が低いパリの店に探しに行った。
ユースの近くのスーパーには、そもそもプラグなど置いてなかった。無い物は無いのでさっさと店を出ようとすると、レジを通らない私を不審に思ったのか、警備担当のゴツい男が目の前に立ちふさがった。エッ?と思ったが、かばんの中を見せてから、プラグのことを説明すると、表情の硬い彼は言葉少なめに近くの電気店を教えてくれた(笑)。
教えられた電気店にも対応プラグは無かった。よくよく考えれば、日本国内の国際線が出る空港や大手電気店で売られているようなものを、外国の一般の電気店で扱っている可能性が低いのは当たり前だ。でもそのときは真剣に探した。
どこかで私の持っているプラグに合うアウトレットを見つけようと思い、内心行ってみたかったところでもある、パリ大学に行こうと決めた。なぜパリ大学なのか、と今から思うと不思議なのだが、大学街にはカフェがたくさんある、という適当な見当から思いついたのかもしれない。カフェでコーヒー1杯で粘って、充電させてもらおうと…。
というわけで、9時半ごろ地下鉄のサン・ジェルマン・デ・プレ駅に降り立った。


サン・ジェルマン・デ・プレ教会横のアベイ通りを入り、
少し歩いたところのフュルスタンベール通り。ここには
ドラクロワ記念館がある。旅行ガイドブックによれば、
この周辺は映画の撮影でもよく使われるとのことだ。
そういえば映画で見かけたような見かけないような…


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http://jp.youtube.com/watch?v=_2l_rXntsT4

以前、松田聖子のことについて書いたとき、もう一人、当時大きな存在感を放っていたアイドルがいたことを思い出していた。
約半年経って、昨日↑のURLのYouTube動画にて、たまたま岡田有希子の映像を見たとき、この人は永遠に当時の姿のままでいるのだと、ふと思った。彼女も伝説的存在で、今も多くのファンがいるのだろう。
後ろの方で手拍子を送っている男どものなかにも、もう映像でしか見られないドラマーが映っている。見ていると懐かしさを通り越して切ない気分になるが、時を刻んだ映像はやっぱりすばらしいと思う。

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