缶詰だけど、それが何か?

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NS1551_岩がき・活魚料理 灯台茶屋(活魚料理/伊良湖)

2015-01-04 17:44:02 | 食べ歩き

12/31(水)

舌の根が乾かぬうちに
そもそも、舌の根とはどこか。
舌根とはほぼ咽頭なので、そんなところが乾いていては、
命に関わるような気がする。
乾くとしたら、むしろ舌の先だろうけれど、
舌先三寸
口先だけ、適当にあしらうという意味になり、
言った先からという意味とは異なってくる。
いや、だからって?

雨戸が閉まっているので、目が覚めても真っ暗。
義母は6時過ぎに起き出すので、それぐらいで起き上がる。
今日はのんびりしよう、そう思いながら。

しかし、すぐに起きてきた嫁さんに打ち砕かれる。
伊良湖に行くゾ
いや、キミも休んだ方がいい、間違いなく。
しかし、冒険癖がついた嫁さんを止められる訳もなく。

義母を後部座席に乗せて、10時前に出発する。
県道2号を下り、東大山交差点で左折、
県道31号をかすめて国道259線を下っていく。

昨年と一昨年の正月飾りを納めたいということで、
渥美線やぐまだい駅の北側を右折して、
神社に立ち寄り、そして、義母の弟妹の住む家へ。
そこで毎度の困った事態に陥る。
キャベツ1玉に白菜1株、大根1本に人参3本、
サツマイモ3本を押し付けられる。

長仙寺西交差点から県道を南下して、
六連交差点を右折、国道42号を西へと進む。
嫁さんと義母の思い出話を聞きながら10km、
ロングビーチ北交差点を左折する。



ヤシが連なる坂を下るので、
夏にはけっこういい感じである。



岩がけっこう多い上に、何しろ太平洋、
波が高いから泳ぐには不向きだけれど。

ただ、この辺りは釣り人が多かった。
そして、彼らが路駐するので、走りづらいことこの上ない。
海沿いを1kmぐらい走って、国道42号に復帰する。

しかし、3kmも走らないうちにまた左折。



道の駅あかばねロコステーション
平仮名なのは、赤羽ではなく根がつく赤羽根だから?
東京の人間なら、あかばねね?ってなるだろうし。

裏がすぐ漁港で、なぜか大漁旗を掲げていた。
初漁にはつきものなのかな?



テラスから眺めると遠州灘は穏やかだった。
昨日一昨日と寒風に吹きすさばれ、
ダウンを着ていても寒かったけれど、
今日はウールのニット2枚で十分なぐらい。

ちょっと土産物を見るけれど、コレならば帰路でも?
な感じだったので、手ぶらで国道に戻る。
表浜街道と呼ばれるけれど、海沿いを走っている感じはない。
しかし、15kmぐらい走ると坂道を駆け上り、
伊良湖ビューホテルの横を抜ける頃には、海な感じになる。

伊良湖港には向かわず、その手前で左折する。



岩がき・活魚料理 灯台茶屋
店の前だと店主がやたらと声をかけてくるから、
ここまで引きになってしまったけれど、
中央の下品な色使いの店がそう。



岩がき定食(2,160円)
巨大な岩牡蠣が2個、大アサリが3個、
山のような刺身にもずく、ごはんとみそ汁。
昨夜、明日は絶食でもいい、なんて言った
舌の根の乾かぬうちにコレである。

岩牡蠣はミルキーな感じではなく、
どちらかというと食感が強烈で、
牡蠣とはまったく別物。
かなりウマいけれど、2個は無理なので、
嫁さんに1個を押し付ける。



岩がきと大あさりのお見合い丼(1,000円)
そもそもは、この渥美半島どんぶり街道なるメニューを食べにきた。
ただ、揚げ物は苦手なので、こっちは嫁さん。
コレ、牡蠣か?
揚げ物なので姿が見えない。
嫁さんが見事にバカ舌ぶりを発揮する。

そして、表には絶滅危惧種となった暴走族が走り回り、
さらに普通のツーリングで来ていたライダーが迷惑そうに。

例によって1時間ぐらいかけてのんびり食べる。
義母がトイレに立った隙に、会計を済ませる。
すると、なぜかキャベツ1玉、そしてパイナップル串3本。
断りきれずに、コレでキャベツ2玉をマーチに積むことになる。



腹ごなしに周囲をぐるっと。
伊良湖ビューホテルを望む、すぐ横には鐘があった、
たかの友梨の名とともに。
この下が恋路ヶ浜って名前だからね、
しかし、なぜ?

帰りは国道259号で北上する。
いや、正確には北東へ、だ。
それがバカボンの素だし。

道なりに27km進む。



道の駅田原めっくんはうす
旅の目的の一つなのだ、道の駅を巡ることは。
赤羽根にあった田原ポークを使ったソーセージを買おう、
そう思ってぐるぐる・・・なんで豊川のソーセージ?

15kmの道のりを辿って嫁さんの実家に戻る。
あれ
義母が素っ頓狂な声を上げる。
何があったのかと玄関に向かうと、そこには段ボール。
中にはキャベツが4玉・・・。


NS1550_いちょう 中野町本店(郷土料理/豊橋)

2015-01-04 08:57:48 | 食べ歩き

♩これでいいのだぁ これでいいのだぁ♩
天才バカボンの世界はある意味、諦観というか、
仏教的な思想が見え隠れする。
しかし、それは意図したものなのか、そうでないのか。
今となっては尋ねることすらできない。

かんたろうを出て、国道1号を南下する。
このまま進んで、愛知県道31号に入れば、
すぐに嫁さんの実家に着く。
45kmぐらいだから、1時間ぐらい?

しかし、黄色いマーチは中田島交差点を左折してしまう。
1kmぐらい南下して、左折して駐車場へと。



中田島砂丘
日本三大砂丘の一つらしいけれど、
鳥取砂丘とあとどこ?

近くまでは来たことがあるけどな
嫁さんも来たことがないらしい。



確かに風紋もあるし、広い。
ただ、砂漠でキャンプまでしている身からすれば、
単なる砂浜にしか見えないんだけれど・・・。



太平洋、ここでは遠州灘の荒波がざぶんざぶん。
またも強風に吹かれて体温が急降下、
鼻水もまたもひどい状態になる。

1時間弱も風に吹かれたので、
近くのサークルKでコーヒーを買ってから、黄色いマーチに戻る。
寄り道をしなければ、もう実家に着いているぐらい?
ただ、コレが家の旅・・・これでいいのだ。

国道1号に戻って西進する。
浜松バイパスから浜名バイパスに名前は変わり、
そしてぐんぐんと上って、浜名大橋を渡る。

もう少しガードレールを工夫してくれれば、
眺めもよくなるんだけど・・・脇見運転はいけません。

潮見バイパスと名前が変わり、北上する手前でまた寄り道。



道の駅潮見坂
浜松を走っていたときに気になった、
うなぎいもなる奇妙なサツマイモがあるけれど、
普通のサツマイモと何がどう違う?

牡蠣の炭焼きのようなことをやっていた。
ウナギの養殖が尻窄みなので、業態変更?

足湯があったけれど、16時までで、ぎりぎり間に合わず・・・。

1号線に戻ると、すぐに23号とのジャンクション。
ここで長かった静岡県と別れを告げる。
二川を過ぎた辺りで県道3号に入り、
そのまま進めば南栄駅の北側に出る。

マックスバリューに寄り、
18時前ぐらいにようやく実家に到着。

着いて早々に晩ごはんは・・・となる。
おいおい、もう喰えないって。
そんな抵抗は無駄である。

19時前にいつものいちょう 中野町本店へと。
予約の電話を入れていたので、待たずに2階の座敷へと。



田楽「雪」定食(1,450円)
最もベーシックな定食を嫁さんが発注。
ただ、こんなに食べられる訳もなく、
ほれ、喰え
田楽が飛んでくる。



自然薯麦とろハーフセット(1,240円)
コメが一番少なそうなので、コレを発注。
それに自然薯、消化の助けになってくれそうだし。

しかし、毎度の満腹ツアーぶりにとっくに限界突破。
これでいいのだ?
いや、まったくよくない。
明日は絶食でも・・・