缶詰だけど、それが何か?

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NS1762_アサヒ(鍋焼きうどん/松山)

2015-08-05 06:35:33 | 食べ歩き

甘くなかったですか?
昨日、昼ごはんに鍋焼きうどんを食べた、
取材対象者に告げたら、そう言われた。
いや、ことりの鍋焼きうどんはさほど甘くなかった。
大阪でうどんを食べるぐらいの甘さはあったけれど、
しかし、うんざりするような甘さではなかったし、
むしろ、いりこ出汁が効いていて、うまかったんだけれど・・・。

結局、エアリズムはどうしようもなく、
道後温泉本館の脱衣場で、シャツを素肌に羽織って、表に出る。

さすがに暑すぎて、いや、熱すぎて?
道後ビールを1杯・・・ごめん、カメラマンさん。



道後ハイカラ通りなる商店街というか、
土産物屋街をふらついて、商店街入口まで。

お土産を買ってから、コインパーキングへ戻り、
カメラマンさんに松山市街に向けて走ってもらい、
千舟町通りへと。
昨日も停めたコインパーキングへ入れて、
1本裏の通りへ。



アサヒ
昨日のことりのすぐ近くにある鍋焼きうどんの老舗。
ことりよりも席数は少ないようだけれど、
6人掛けのテーブルにおっさん3人が席を占める。



いなりずし(220円)
2個は多い、というカメラマンさんに付き合い、
1個ずつシェアという形で付き合う。

甘すぎず、酸っぱすぎず、まあ、普通のいなり寿司。



鍋焼玉子うどん(550円)
見た目は、というか、器は同じ?
蓋を開けると・・・



玉子入りだし、竹輪や2種のかまぼこなどなど
見た目は違う・・・。

スープを一口・・・あわわわわ。
甘すぎて死ねるぐらい。

うどんは箸で持ち上げると、ぶつぶつ切れるし、
ことりの鍋焼きうどんとは全く別もの。

ただ、どっちが?となると微妙である。
ことりは家でも作れなくはないけれど、
このアサヒの鍋焼きは家では絶対に作らないし、
東京で食べることは、たぶん不可能。
つまり、コレが松山風の鍋焼きなのかもしれない。

いや、だからと言って・・・。

インプレッサで松山市駅まで送ってもらい、
2人とはココでお別れ。
お疲れさまでした。

今度は動画の収録なので、また取材対象者に合う。
高島屋のトイレで、カラダを拭き、歯を磨き、
いったい何をしているんだか。



大観覧車くるりん
高島屋の屋上にそびえる観覧車。
1回1,000円、4人までかあ・・・。

1階に下りて、ドトールでムービーのカメラマンさんを待つ。

松山市駅だと言っておいたのに、JR松山駅に行ったらしい。
ただ、クルマなので、何とでも。

郊外のイオンで打ち合わせて、16時に局入り。
外観を録れば、あとは待つだけ。
17時に彼女が下りてきて、
17時半ぐらいに迎えにくる、と。

しかし、17時45分の本番になっても姿は画面の中。
慌てて、カメラマンさんに画面を録るように指示し、
最悪の場合に備える。

18時過ぎにようやく彼女が姿を現す。
さすがにムカつくけれど、
そんなことはおくびにも出さない。
スタジオで本番の再現をしてもらい、
それ以外にもいくつかの絵作りをしてから、
インタビューシーンを収録する。

ただ、同じ衣装だし、代わり映えはまったく。

待ち時間3時間半、収録45分で仕事を終え、
松山市駅まで送ってもらい、市電に乗る。



道後温泉のアーケードは提灯でライトアップ。
蜷川実花プロデュースらしいけれど。

そのままずんずん進んで、
今回3回目の道後温泉本館はさすがにスルー。

坂を上りきり、今日の宿泊先、
オールドイングランド道後山の手ホテルへと。



分不相応なダブルルームへと案内される。
眺望は最悪だけれど、部屋は分不相応な広さ。

さて、どうする?



NS1762_松山城と道後温泉

2015-08-05 05:19:19 | 旅行

8/1(土)

A5ランクの銘柄牛を買ってきたとしても、
それを台無しにすることは簡単である。
いや、台無しにしないことが難しすぎる、
それは料理だけではなく・・・。

昨夜、ひめいちえから東急REIにかえってきて、
けっこう早めに寝た。
エアコンを切っていたから、暑くて目が覚めた。



道後温泉の向こう側、いや、遥か先、
高知県ではとっくに夜が明けているかもしれない。

窓を開けると、地元のお兄さんたちの歓声、
さすが金曜の夜というか・・・
しかし、何に?

9時前にフロントに降りる。
勝山町のホテルに泊まったライターさんはもう来ていた、
いつも30分以上も前に到着しているカメラマンさんよりも早く。

クルマで3分もかからないロープウェイ乗り場へと。
さすがに9時過ぎだから、チケット売り場もガラガラ・・・
いや、早いだけでは?



ロープウェイという選択肢もあったけれど、
当然のようにリフトを選ぶけれど、
コレが暑い暑い。
およそ夏には薦められない乗り物。
しかも、カラダをねじるたびに、ぐらんぐらんと。

5分ぐらいの空の旅というか、汗の旅を終えると、
城山公園の八合目・・・あと二合は人力?



大手門跡から石垣と太鼓櫓を望む。
太鼓櫓の左手には天守閣が見えていたりする。



のどかな広場ではない。
こんな感じで、そこら中にイルミネーションの残骸。



光のおもてなし in 松山城
そんな訳で、せっかくの重文も、
素人イルミネーションで台無しになる。



天守閣にそびえる鯱だって、
チューブを加えさせられて、無惨な姿となる。

こんなことを考えるなら、
ロープウェイの料金を下げるとか、
来城者数を増やす手段はいくらでもある。
A5ランクの肉をダメにするのは、ホントに容易い。



松山城天守閣
丸の内の右端に移動したら、
ようやく汚物越しではない、重要文化財らしい姿がそこに。
春先にはサクラ越しだから、さらにいい感じかもしれない。



小天守
ココからは有料エリアである。
当然のように記念撮影する人も多いし、
おじいちゃんのボランティアがデジカメに四苦八苦。
さすがにイラつくことばかり。



天守閣まで上ると、さすがに視界が開ける。
堀之内の公園の先には、伊予鉄の松山市駅、
さらに、小津浜や伊予灘までキレイに望める、
ガスっていても。



東の空を望めば、そこは道後温泉。

途中、スーパーに寄りながら、
インプレッサがそこまでたどり着いたのは1時間後。



道後温泉本館
入口で入浴料410円を支払い、
さらに中で、記念タオル石鹸付きを220円で買い、
さあ、坊ちゃんも漬かった神の湯へと。

この微妙に深い温泉というか、銭湯はおよそ寛げない。
座れば水没、段に腰掛ければ半身浴、
おまけにかなりの熱さ。
西と東とそれぞれに入るけれど、違いは全くわからず・・・
てか、オレ、温泉が好きじゃないし。

さらに汗塗れになって、A5ランクだけでなく、
エアリズムだって台無しにする・・・
いったい何をしたかった?
いやはやなんとも