魚は濃くなくていいな
嫁さんはそんなことを言いながら箸を伸ばす。
確かに噛めば噛むほどに旨味と味が濃くなり、
そして顎がやたらと疲れてくる。
スゴい食いもんだ、ホントに。
昼ごはんを片付けて、当然のように昼寝にいそしみ、
またも3時間近くもしっかりと。
女子ゴルフはキャタピラがスポンサード。
服部さん、あの重機をどうするんだろ?
毎年、思うんだけれど・・・。
24時間テレビに飲み込まれた笑点は、
歌丸師匠がなんとか復帰。
先に風呂に入って、そこでベトナムビールを飲み比べる。
昼に作ったキャベツの塩昆布漬けをつつきながら。
ちょっと塩昆布をいれすぎたかもしれないけれど、
ビールにはちょうどいいぐらい。
プラスこんなもの。
キュウリ1本を板刷りして、
塩をキレイに洗い流してから叩き潰す。
ごま油でおろしニンニク、塩を混ぜたもので合えただけ。
ただ、こんなもんがうまかったりする。
手抜きだという誹りを受けそうだけれど、
今日のメインはコレ。
木村蒲鉾店「手造り皮ちくわ」
もちろん松山で買ってきたもの。
鱧の炙り巻は驚異的にうまかったけれど・・・。
てか、これ、木村蒲鉾店で作った訳ではない、
八幡浜の八木蒲鉾という会社が作ったもの。
真空パックを開けると、こんな感じ。
じゃこ天の素、えその身をこそいだ皮、
若干のえそやぐちの身を巻き付けて炙ったもの。
コレを1~2mmに切れ、ということだけれど、
2mmは人力では無理、5mmぐらいにスライスする。
強烈な食感、ゴムみたいな弾力、
噛めば噛むほど味が出てくる、
しかも噛めば噛むほど濃くなり、
イヤというほどの咀嚼で顎はくたくた。
ウマいと言えばウマい。
ただ、1,000円も出すほどのもの?
じゃこ天をいっぱい買った方が・・・
緊急入院となりまして・・・
10日前、Jくんからメールが来た。
彼は550km先の大阪にいる訳ではない、
遥か4,000km先のベトナムにいたのである。
そして、そこで手術か?という憂き目にあう。
しかし、単なる胃腸炎とわかり、
翌日には退院、むしろ正規で帰ってくるよりも早く。
それが水曜日、そして金曜日のこと。
先週、西日本支社に行ったら、いきなり、ポンと。
ビアサイゴン
ビアハノイ
南の経済の中心地、ホーチミンの旧名を冠したものと、
北の政治の中心地の名を冠したビールの2種である。
飲み比べてみてください
そんな言葉とともに。
首都だからハノイの方がウマい?
そんな思い込みがあったけれど、
しかし、右のハノイはスーパードライを薄くしたような、
なんだかパッとしない味。
フランスのビールよりはマシ、その程度。
むしろ、旧名称であるサイゴンの方がホップが効いた、
爽やか苦みで、これは普通にウマい。
ハノイは元々の共産主義、そりゃウマさより効率?
いやはや