8/28(金)
それで、私はどうすればいいんだ?
8時半ぐらいに起きてきた嫁さんが言う。
せっかくの平日休みだけれど、あいにくの曇天。
昨日までは、三崎にサバを食べにいくか?
それとも金谷にアジフライ?なんてことも考えたけれど、
しかし、曇りの海というのもねえ。
それに、嫁さんは16時、19時と出かけなければならない。
1日も3つものことができるとも思えない。
しかも、オレはすでにシャワーを浴びて支度も完了している。
のんびり疲れでもとっていなさい、と言い残して、
1人、自由が丘へと歩を進める、
2か月半ぶりのコスプレ床屋へと向けて。
2階でコーヒーをすすりながら待つ、というほど待つことなく、
いや、肉食系のおねえさんが待ちかまえているぐらい。
髪に、まさに塩対応というぐらいの仕打ちをした沖縄5日間、
ばっさばさになり、抜け毛もひどく、カッパの二歩手前ぐらい。
ちょっとはなんとかしなければ、ということで、
トリートメントと首から上のマッサージを追加する。
肩甲骨ぐらいから上を、とにかくごりごりと。
2時間後、首も肩も楽になって店を出る。
東急ストアに寄って帰宅すれば12時ちょうどぐらい。
真いわし刺身(380円)
強烈に脂ののった北海道産の真いわしが1尾分。
見た瞬間に手が伸びた。
ただ、コレだけではあんまりなので、
キャベツを4枚むしり、芯を刻む。
キャノーラ油をひいたフライパンに、
細切りにしたポークと乾燥ニンニク、
キャベツの芯を入れて、弱火で加熱する。
ポークがしっかり焼けたらキャベツを。
白コショウ、ナツメグ、タイムをふってから撹拌。
蓋をして蒸し焼きにする。
ざく切りにしたピーマン2個を放り込んで、
さらに蒸し焼きに。
仕上げにスタミナ源たれを1周させたら強火にして、
ざざっとあおる。
火を止めたら、ごま油で香りづけ。
コメと味噌汁に刺身、野菜炒めと、
昼ごはんってかんじだねえ、ホントに。
イワシはホントに強烈な脂。
醤油をはじくぐらいのスゴさ。
イワシらしい味も香りも十分だし、
値段だって三崎に行ったと思えば、
1割にも満たないぐらいかわいいもの。
満足満足。
8/27(木)
Omnes viae Romam ducunt
日本の道路を走っていても、ローマにはたどり着かない。
ただ、アジアハイウェイというものが指定され、
日本橋がAH1号の起点となった。
福岡を経由して、海路で釜山に・・・
そう、アジアハイウェイには海路も指定されているから、
今ではローマにたどり着くことができる。
しかし、空路があるのに、クルマでわざわざローマへ?
いやいやまさか
昨日、昼ごはんから帰ってきたら、
すぐに印刷会社の担当がやってきた。
機密案件の入稿である。
普通は長くても30分もかからないけれど、
32本もあるので、1時間近くかかる。
さすがにぐったり・・・。
19時には会社を出たけれど、何だかヘトヘト。
1時近くまで起きていたけれど、5時前に目が覚める。
ぐだぐだ感いっぱいなのは、
一昨日の夜の迂回帰路も一因?
最高気温30度を信じて、半袖シャツで家を出る。
しかし、最高気温の訳はない。
腕をさすりながら、駅に向かう。
青空文庫で芥川龍之介「大導寺信輔の反省」を読みながら、
ホームで電車を待っていた。
電車が滑り込んできて、首をかしげる。
何に?もちろん自分のボケ具合に。
やってきたのは、いつもの1本前の目黒線、
そのまま乗り込んだけれど、しかし、なぜ?
会社に着いて、すぐに秘密の小部屋にこもる。
昨日、入稿したものの整理を少しだけ。
デスクに戻って、再来週のアポの調整やら、
メールの処理をして、さて、水道橋を進めなければ。
しかし、情報誌の表紙を見ろ、試算書を見ろ、
などなど・・・
たいしたことをしていないのに、気付けば13時半。
何を食べていいのか、さっぱりわからないまま、
日テレ通を市ヶ谷へ歩きはじめる。
肌寒いぐらいなので、問題はないけれど、
しかし、食べるものは何も思いつかず・・・。
カレーの王様でカレーを食べるなら、
いっそ、麹町に戻った方がよっぽどいい。
同じ道を進むのはうんざりなので、
東郷公園の横を抜ける大回りルートで新宿通りへと、
ローマにだって行けるんだから、どんな道だって。
気温は低いけれど、アップダウンを繰り返し、
新宿通りにたどり着く頃には、さすがに汗ばむ。
なのに?CoCo壱番屋 麹町店へと。
野菜カレー+フィッシュフライ(722円)
しかし、毎度毎度こうも同じものを頼めるのも、
いやはやどうにも
おまけにライスは200gだって同じ。
何をしたかったんだろ?ぐだぐだに疲れているのに。
全ての道はフィッシュカレーに通ず、
それを証明したくて?
アホくさ