2月5日(日)、学年末になって、しなければならない仕事がたまり、休日も仕事に追われています。今日は、教育実習体験記の印刷の仕事を4時間ほどしましたが、その間を縫って、昼食を兼ねて、妻と標記の作品展をちょっと見に行きました。
ひのみね支援学校は、小松島市中田町にありますが、水彩・ポスター・絵・書作品の小作品展を、小松島市中田町内開12-9の「やまなみ珈琲店」の店内の壁面で行なっていました。
このように喫茶店の壁面を利用して展覧をする形式はなかなかいいです。食事をし、コーヒーを飲みながらゆっくり鑑賞できます。
以前から、支援学校の生徒さんの作品、特に書作品にはとても魅力を感じています。これと近いのが、5歳以下の子供の書作品と、日本語を初めて学ぶ外国人の書作品です。
写真の作品は「め」に濁点でなんと読むのでしょうか?印もたくさん押してあり面白い効果を上げていますし、渇筆の使い方、書の形、布置といい、やはり魅力的です。この作品の題名は「書き初め」でしたが、内容の説明がほしかったですね。
展示物はこのほか、水彩画、ポスターの他、身の回りの様々なものに絵具を塗って、画用紙にスタンピングしたものや、墨を不定形に塗った水墨画風の染みに、「龍」「走る犬」などの題名をつけたものなど、ユニークでした。
支援学校の作品展も、いくつか見させていただいていますが、ここの学校の展示はとびぬけていいです。作品の展示方法や見せ方がたいへんいいですね。指導者のセンスの良さがにじみ出ている作品展です。どんな方が指導しているのか興味があります。展示は2月28日(月)まで。時間がAM8:00~PM8:00というのが嬉しいです。なお、この珈琲店はコーヒーも美味しかったですが、食事がとても充実していました。
書道もこのように、喫茶店の壁面を使わせてもらうのがとてもいい展示方法です。学生たちにも挑戦させたい方法です。