6月16日(日)、徳島市のあわぎんホールに第19回大耿会書作展を見に行きました。
この会を主宰されている春藤大耿先生は、ボランティアで一緒に篤志面接委員として書道を教えている大先輩の書家です。私はこの会に所属しているわけではありませんが、先生の人間性にはとても魅力を感じているので、書道展のご案内があると行くことにしています。
御年86歳ということで、私の父母よりも年上ですが、かくしゃくとして、作品もとても素敵です。
篤志面接委員というのは、月に一度、徳島刑務所の入所者に書道を教えにいく活動のことで、春藤先生は既に20年近くこの活動をされていて、ここ2年ほどは私も一緒に行かせて頂いています。
とにかく、先生はお話が上手です。ユーモアを交えながら、胸に落ちる話をされます。私もそのような面でよい勉強をさせていただいています。
作品を一つ紹介します。これは、松茂町の有名な藍商であった三木家に飾られている作品だそうです。
たいへん見ごたえがあります。
先般、入院されて、心臓にペースメーカーを入れて、ますますお元気になりました。今後も元気でご活躍が期待される方の一人です。