2月26日(木)、この日まで、2年生の選択授業の集中講義「水墨画法」が実施されていました。遠く宮崎県から黒木先生にまた来ていただきまいした。今年で2年目です。学生は熱心に描いています。
今回は同僚の富久和代先生も特別参加。また聴講生の廣島さんも受講中です。和気藹々とした雰囲気でした。学生と教員が机を並べて一緒に学ぶというのも楽しいことです。
富久先生の作品を撮影させていただきました。さらっと描かれていますが、とてもお洒落で、優れたセンスがにじみ出ています。この作品は黒木先生がとても気に入って、富久先生からいただくことになったそうです。書道と絵画は極めて共通性のある芸術です。書道で鍛えたセンスが絵画にも応用でき、また絵画で鍛えたセンスは書道でも応用できるものです。もし、どちらか一方しかできないのであれば、それはまだ本質を理解していないのではないかと思います。富久先生はこの3月で本学からは御退任の予定ですが、芸術家としてのご活躍は今後ますます充実していくでしょう。そんな予感を感じさせる作品です。