

先日の天気の良い日。山仲間から電話があり出かけてきた。いつも登るのでたまにはいいかもしれないと思ったのだ。大田尾越なんかはなんと30年以上いったことがない。それに通過するだけでのんびり山を眺めるなんてことはしたこともなかった。高知伊予三島線を走る。

東光森山 アケボノツツジ少し斜面に残る。自宅出発が11時なのでもう13時になろうとしている。雲が出てきて写真がぼやけるのは仕方ない。

http://www.geocities.jp/kyoketu/5397.html
この山は遠めに格好がよく岩躑躅山と同じく登山意欲がわく形をしている。名前を知らなかったのだが友達が教えてくれた上記へアクセスするわかった。詳しいことがよくわかりマイナー山の登山者もこうしてHPで発信してくれているのはありがたい。

東赤石・右隅に権現越えの鞍部が見える。昨年瀬場から瀬場谷をつけて登り大雨に遭いずぶぬれになり下った山塊を遠望するのも思い出深い。八巻頂上近くから赤石山荘までの長かったことは一生忘れる事はできないだろう。雨宿りをしてから小雨になるのをまって歩き始め、権現越えまで花が絶える事はなかった。タカネバラの香り・オオヤマレンゲの花数の多さと美しさはもう一度見たいと今でも思う。雨の辛さを花がかき消し辛い記憶楽しい記憶に変えつつある。語り草となった山道を天気の良い日にみるのも本当に妙なもの・・・

西赤石・東赤石は登っているがまだ縦走をしていない。黒岳・エビラ山・二つ岳・蛾蔵越をこうしてみると「いつかある日あそこを自分の足で行きたい」と思った。
見て帰って来て今週末にはこの山塊に入ることが昨日決まったのは、昨夜。縦走ではないが、周回するので少しは赤石を楽しめるだろう。三年前の春と同じように兜岩からのアケボノを期待しよう・・・