花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

天空のお花畑<伊吹山>Ⅱ

2008-08-06 | 2008年花散策
山野草
花畑を歩く7/31
   
8月下旬に84歳になる母はなかなか元気に歩け登りはまったく問題はない。さすがに下りは歩きにくいコースと言われるだけあってちょっとだけ時間がかかった。でも、他の人より特別に遅れたわけではないから素晴らしい。普段から散歩をし花つくりボランティアをして体を使っているだけのことはある。添乗員もバスガイドまでも歩いた。バスガイドはタイトスカートなのでさすがに歩きにくかったそうだ。
   
増えて困っていると言うアカソ。その中にあるのは伊吹山特産種「ルリトラノオ」
       
色が出ていないので残念。まだ咲き初めなので沢山は無いしはるか向こうに咲いていた。
   
ちょっと見るとルリトラノオはクガイソウと良く似ているが葉は違う。輪生と対生。これはクガイソウ。
   
キンバイソウが輝くような黄色の花をつけている。伊吹山が分布の西南限。
   
カワラマツバとアカソ
アカソがとにかく多く見られる。駆除したいそうだがそれもなかなか難しく困っていると案内してくれた伊吹山ネイチャーネットワーク「山の語り部事業」の方が言っていた。
       
キバナカワラマツバは優しい黄色が目立つ。かなり群れて咲く。他にも黄色の花はあってキオン・トモエソウ・キンミズヒキが綺麗だった。
   
キバナノレンリソウはヨーロッパ原産。織田信長の時代に作られた「伊吹山薬草園」の名残の植物だそうだ。
   
マルバダケブキは8月下旬から咲くらしいが気の早いのが少しだけ咲いていた。母がなかなか来ないのでゆっくりしていたら花ガイドの方がわかりにくいだろうときちんと近くでたって待っていてくれ案内してくれる。
   
イブキフウロは、ハクサンフウロ等と見間違えるのでわかりにくいのですがこの個体はきっちり花びらの先が3つに分かれていて判別しやすかった。
   
多分伊吹山固有種のコバノミミナグサ。団体行動だとゆっくり見る間が無いので断定はできないが山頂近くの石灰岩地帯に生えるとのことなので間違いないと思う。
   
クルマバナ
これも色が飛んでしまっているがもっときれいなピンク。花が車輪状についているから車花。
   
クサフジ
葉と花がフジに似ているからだそうだがそれほどでもない。
   
イブキジャコウソウは、頂上売店裏で栽培していた。自生地が狭まっているので保護の為に植栽している。
   
サラシナショウマの大群落。早くても8月の中旬にならなければ開花しないだろう。これだけまとまってあると咲くとどのようになるのかしら!?
近くなら又見に来たいのだが・・・
カメラの設定ミスで色が出ていないので余計に再度来たいとおもう。
費用は団体旅行なので意外と安い。1泊2日で3万足らずだった。千畳敷カールまで足を伸ばしてだから充分満足。

  
コメント (5)
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