花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

下山!

2008-08-24 | 2008年花散策
山野草
小さい幸せは後で

        鶴岩にて

    
おばちゃんになった証拠みたいでいやなのだがピンク色の花を見ると心が躍る。ガスの中、視野のなかには必ず入れて歩いた。天気が悪い時には特に草花が慰めてくれる。登る時の辛い時もそうである。頂上小屋前のお花畑に立ち寄る。人の気配はない。
         
特に目立つのはオタカラコウ(キク科)大きい葉と伸びた茎に咲く黄色の花は嫌でも目に入る。  
    
ツルギハナウドはこの前東赤石でも見たのだがここの大きいのには驚いた。種になろうとしている部分と盛りと咲いている部分がある。小屋の方が世話をして肥料でもやっている為なのだろうかな。左後ろにはキレンゲショウマがちらりとみえる。
    
大剣神社へは8:40
    
フウロの白だと思うが・・葉を写していないので?
    
イヌトウバナ(シソ科)最初トウバナと書いてありました。が毛が多いのが気にかかっていました。そしたら教えてくださる方がありまして「イヌトウバナ」だそうです。とてもありがたく思います。こうやって少しづつ覚えていくのは楽しい。植物のプロではないので間違えるだろうけれどもそれを少しでも減らせる。気になっていたことがはっきりするのって気持ちが晴れてよいものですよね。
      
  昨日の行場にもあった「テキサスゲート」鹿よけの為に作られている。昨年はなかった。鹿が増えて貴重な植物が食べられるので防御の為設置されている。止む終えないとは思うが鹿を捕獲する手立てを早急に講ずるべきだと思うのは私だけだろうか。ネットにかかってもそれを殺して減らす事が出来ないのはおかしい。今に山から草木がなくなる程に鹿は増加しているのだから。
    
赤い実をみると秋近しを思う。4月には白い花を楽しませてもらったオオカメノキが変身!
    
西島を過ぎ、テント場も過ぎこの標識に着いたのが9:13。実質歩いたのは2時間なので歩き足りない。昨日はリフトを使っているのでたいして疲れてない。なので今まで歩いたことのない左の道を行く。距離は長くなるけど暑くないので歩けばいい。時間だけタップリある私たちだもの。歩く為にきているのだ。ガスが先ほどよりは薄くなってきているので周りも見える。
       
この道を歩いたお陰でシコクブシにあったのよね~~
       
歩きやすい柔らかい地面を歩くと穏やかになれる。木から命をいただきながら歩く。鹿に食べられた木肌を見るのは辛い。
       
祖谷川源流の谷には水の気配はない。雨が降れば流れが出来るだろうが最近雨が降っていないもの仕方ないかも。
       ブナ林が続く。
静か。右側の道と違い人がいないのでしっとりと山を感じることが出来る。木の中にいると自然に抱かれたという思いが強く感じられる。これが好き。笹原では開放感がある。それもいいがしっとりした苔・木が織り成す空間がかもし出す空気が心地よい。来て良かった。
        9:50着。
 
    

    
キツリフネとハガクレツリフネが殆ど同じ場所に咲いていたので並べてみます。わかりやすい名前のつけ方ですねえ。本当に葉の下に隠れる様に咲くのですから写しにくいです。
ここで雨が降り出しました。
        アカバナ
じゃんじゃん振り出しました。大急ぎで車に乗り込みます。助かった。濡れずに済んだ。目的の綺麗な朝日・ひょっとしたらのブロッケンにも遭えませんでしたが最後に小さな幸せを幾つかもらい山を後にします。
       
贅沢な空間のあるいやしの温泉郷にたちより時間が早いので独り占め状態で露天風呂につかります。ここを出る頃には雨もやみ薄日が見られるようになりました。山の方はガスっているようですが・・
体がさっぱりすると後はお腹を満足させなければなりません。1時間ほど走れば行きつけのお店があるのでそこでお蕎麦をお腹に入れれば、夏休みもおしまい。
レーサーの夏休みは2回(3日)の山行と1回の魚釣りで終わりました。満足の夏休みだったかな~??
    <
ボンネットバスに待ってもらい通行。
    
お蕎麦屋さんまでは遠かった~~。お腹がすいていると余計にそう思ったのかな?!

さてしばらくこれで山にはいる予定がありません。どうしましょう????
コメント (4)
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