花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

岡豊山(おこうやま)周辺で花

2008-08-29 | 2008年花散策
花散策
つい最近国から史跡指定された岡豊山は長宗我部元親の時代に城があったところです。中世の城跡としては良い状態で残されているのが指定された理由のようです。自宅から近く景色も良く、植生豊かで歴史の勉強も出来る手軽な山です。山腹には県立歴史民俗資料館もあり催事も頻繁にあります。そんな良いところなのに足を余り向けていませんでした。登って発見がいろいろあり今後はもっと度々足を運ぶつもりです。
       
立派な碑が太平洋の見える場所にたっています。    
 
地図の左端部分が歴史民俗資料館。駐車場をへてトイレ横から時計と反対まわりでまわるのをお勧めします。大きな道をたどると右の展望所につきます。ここは芝生のあるのんびり出来る場所。ゆっくりしたら少しもどり堀切を通過し登ると頂上(詰)に着きます。
    
標高は低いのですが昨日の画像でお分かりのように周囲が開けているので眺望がいいのです。

    
 低い丘?山の間に畑・水田・人家ほっとする自然空間が目の前に開いています。ほんの少し登っただけで美しく豊かな景色が見られるなんて嬉しくなります。史跡も多く点在していますのでここで遊んだ後歴史散歩をするのもいいかと思いますよ。
岡豊山だけだと1時間ちょっとで散策は終わりますが歴史民俗資料館にはいり、国分寺をまわれば丸1日かかります。ここ南国市は昔から土佐の国の中心地でした。今は県都は高知市ですが歴史をたどるには欠かせない場所です。私は、歴史をたどるより今は花散策するのが趣味なので花を捜し歩き沢山見ることが出来ました。自宅から自転車での道すがらにも花はありますしね。ほんの少し場所を変えると違ったものがあるということです。
 住んでいるところの小字は馬塚・また馬都家と書きます。今は使わない字ですが歴史を紐解く時には役に立ちそうです。今、わかりやすい1班・2班と言う言い方をしているのですがとても残念です。地名は歴史をたどるのには必要なので残しておくべきだと思っています。塚を都家と書き換えているのも馬を大事に考えていた時代の名前ですね。畑の片隅に祠が点在しているので戦さをして亡くなった人を祀っていると思われます。今もそれをとり除くことをしていません。耕すのに邪魔であろうと思われる場所にきちんと残しています。はるか昔は戦場だったのでしょうか。
    
ツルボ(ユリ科)
    
センニンソウ(キンポウゲ科)
    
自宅近くにも株があるのですが花時に刈り払われてしまい最近見ることが出来なくなりました。久しぶりにじっくり見られて美しさ再発見。
    
ボタンヅル(キンポウゲ科)
          
アキカラマツ(キンポウゲ科)
同じ科を並べてみました。比較して見ると似ているのが良くわかりますね。
       
キンミズヒキ(バラ科)
国分川の河川敷にありました。ミズヒキ(タデ科)は駐車場からすぐ近くに沢山ありますが暗くて写せてないです。名前は似ていても科が違うのでまったく花が違います。明日山に行くので見かけたら比較の為に写してきます。

岡豊城について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
http://kochi-bunkazaidan.or.jp/~rekimin/okozyoseki.html

       
コメント
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