花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

マルバダケブキ・トモエソウ・オオナンバンギセル

2012-08-11 | 山野草
山野草  
■まさかのマルバダケブキ?■8/8
珍しいナツノタムラソウが見られただけでかなり興奮していたのにご飯を食べたすぐ横に見たかった「オオナンバンギセル」もあったのです。
            

            

             
蕾・開花ズミ・開花中・さまざまな姿が見られます。ここではまだ採取されていないので宿主とともに標本にするために堀りあげ作業もしました。
ススキの根元を見る癖はつけていますが、まさかここには有ると思っていなかった。「まさか」と思うのは厳禁。「あるかもしれない」とおもって歩くべきですね・・・

食べている場所から立ち上がると「シコクハンショウヅル」の蕾が残っているのに気付きました。
        
7月初旬には遅くても咲くので他のは全部種になっています。
             
ここは割合手軽に来られる場所なので来年は花を見られる。楽しみが増えました。
            
ボタンヅル
此花が咲くと盛夏を感じるのは私だけかな
      
トモエソウ
この花も思いがけずに見られた花です。剣山系では沢山見た事はありますがここであるとは・・と思われる場所に咲いていました。
最後にもっと驚いたのがこれ
            

            
マルバダケブキ(キク科・メタカラコウ属)
高知県植物誌に依ると大豊町のみに生育とある。今まで県外の山で見た事はあるがまさか高知の中央部のこの山であるとは!
もう少しすれば開花しそうな大きな蕾なので開くのが待ち遠しいですね。
艶のある大きな葉・鋸歯・そして葉の形が腎円形~腎心形で切れ込みもない。散房状に花をつけている
まず間違いなくこれはマルバダケブキなので新産地となります。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする