
■ついにアオカモメヅルと対面■8/25
今日は昨日見てきた花の続きをUPする予定でした。でも、今日1時前に知人から嬉しい電話を頂き、積年の願いが叶い「アオカモメヅル」を見てきましたのでそれをUPします。ガガイモ科を全部見ると決めてから4年。これでようやく、見ていないのはホウヨカモメヅルのみとなりました。
目的地についたら俄かに大雨。しばし、雨宿りののち雨靴を履いて田の畔をあるきます。斜面に小さい小さい白い星がありました。

ガガイモ科の花特有な形。

カモメに見立てた葉

濡れて雫を垂らした姿とご対面です。ヤマワキオゴケと比較するとずっと小さくて径5ミリほどでしょうか。コカモメヅルの大きさと同じでしょう。コカモメヅルより花に厚みがある点繊細さはすくないです。

蕾が多いのでもう少し咲き進んでから見に来ればと思ったのです。が、案内してくださった方の話によると周辺を刈る可能性もあり早めに案内してくださったのだそうです。

アオカモメヅル(ガガイモ科カモメヅル属)
分布・・紀伊半島・四国・九州(南東部)
花序には柄があり・小花柄も5ミリほどある
色には変異があり今日見たのは白だったが淡い緑色のもあるとのこと
ヤマワキオゴケの白花とはまた違った魅力ある花でした。又近いうちに見ようと思っています。幸せなことに自宅から30分の場所でした。
出てきたついですので他の花もチラリとみて回ります。


キセワタ
先週見てから9日後の姿・・見事に咲いていました。




カリガネソウ(クマツヅラ科・カリガネソウ属)
この前咲いていなかったので今日は、少しはさいているだろうと思って寄った場所は開花していない。あれ、残念とおもったのですがアオカモメヅルを案内してくださったK氏がこの場所へ誘導してくださった。満開です。自宅庭にはあるのですが1つ花が咲いただけ・・ここで見られて秋が近くなったのを実感したような気がします。


ミソハギ
近所にあったこの花も見なくなって何年にもなります。お盆ごろに水田の畔に咲き季節を知らせてくれる花の出したのに・・この場所はあまり手が入っていなくて素晴らしい環境でした。
午後からほんの少しの散策でしたが見たかった花を見られ大満足でした。あまり状態はよくなかったのですがマヤランも見られました。もっとついでによれば他にもいくつも見られた良い場所でしたが明日もお出かけ予定なので目的の花を見られたのでさっさと帰宅したのです。