花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

瓶ケ森林道周辺でみた植物①

2013-05-24 | 山野草
山野草  
■お初のジャニンジン■
林道を車で走っていってなんだか気になる場所に着くと止まって植物を見るという観察パターンを繰り返します。今回の参加者は多くて11人、その多数の目で見て行くと見つけられないものも見つかります。
            
ジャニンジン(アブラナ科・タネツケバナ属)
前から名前だけ聞いたことがあり「蛇」ということばがひっかかり見てみたいと思っていました。見たら別に蛇に似ているわけでもない。調べると蛇の出てきそうな場所に生育し葉が人参に似ているからということです。花が他のタネツケバナ属と違いすっきりとして小さい。
高知県内にはタネツケバナ属9種あります。最近続けてみているのこれを見られたのは嬉しい限りです。
続けてみたのタネツケバナ・ミツバコンロンソウ・コンロンソウ・オオバタネツケバナ・マルバコンロンソウ・オクヤマガラシ。
            

     
コンロンソウは殆ど同じ場所にも標高がずっと下がった場所にも群生してみられました。
同じアブラナ科のシコクハタザオも盛りでした。この時期に来たのははじめてなのでここにこれほどあるとは!
      

         
オオイタドリといっしょに生えていますね。
               
ふだんなら木にはあまり目が向かないのですがもしゃもしゃとして艶のある葉と赤い花が気にかかりあれはと疑問符がついたのが「ハウチワカエデ」詳しい方と同行するとその場でわかりすっきりします。
     

            
詳しいサイトを見つけましたのでこちらをご覧ください
      
林道を走って途中男山周辺でいたのが12時半から15時ごろです。林道脇で花を見るのも楽しいですがこんな場所を歩いて花を見るのがもっと楽しいですね。でも、花はなぜか道脇に多いから登山は登山として行き、植物を見るのならじっくり見て歩くしかないようです。じっくりみたので見られたのがギンランだったのですよ。
      
ギンラン
車道脇のコンクリートの少し草の繁った場所でひっそりと咲いていました。

コメント (2)
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