花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

シチョウゲ・カワラハハコ

2013-09-29 | 山野草
山野草
■お初2種!■
昨日は西の四万十川流域まで車を走らせ植物の会が開くまでに花を見ておこうと欲張って行動しました。自宅を出たときには大して雨は降っていなかったのですが自生地へ行くと車から降りたくないほどの大雨となってしまいました。雨靴・傘の用意はあるので覚悟を決め見に歩きます。
      

      

      

      

             
シチョウゲ(アカネ科・シチョウゲ属)落葉小低木・日本固有種
紀伊半島・四国(高知・徳島)のみに分布。高知県内でも西部の四万十川流域に生育。
別名を岩萩(イワハギ)
樹高は40センチから70センチくらいで、よく分枝する。
葉は卵形で、対生し鋸歯はない。葉から離れて小さい托葉がある。
枝先や葉の脇に花径10ミリから15ミリくらいの小さな淡い紫色の花をつける。
花冠は長い漏斗形で、先が5つに裂ける。

川岸の明るい岩場にしがみつくように生えていました。花はきれいなのですが大雨で撮影に苦労したのです。運よく橋の下に咲いていたのであまり濡れていないし、傘さして撮影するのにも都合よくなんとかお初の花を楽しめました。
      
流れのすぐそばの岩場ですので連れ合いのレーサー滑ってしまい・・したたかに向う脛を打つというアクシデントもありましたが懲りずに次の河原へ向かいました。
目的はカワラハハコです。
      

      
点々と株が見られました。ところが開花には少し早い。
            

            

      
少しだけ咲いたのを撮影。
カワラハハコ(キク科・ヤマハハコ属)絶滅危惧種です
北海道・本州・四国・九州に分布
河原の砂地に生育する多年草。茎は中部でもよく分枝し、高さは30~50cm。白色の細毛が多い。葉は長さ3~6cm、幅1.5mmほどの線形
両面に白毛があり、とくに下面に多い。夏に茎の上部に花序を出し、多数の白色の頭花をつける。
      
雨の中はるばる来てお初の2種を見て植物の会の開会時間へ間に合いかねるように滑り込みました。
水・金登山。土・日散策なので見た花一杯となりました~   嬉しい悲鳴を上げています。


コメント
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