花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

石室越え~東赤石Ⅳ

2008-08-16 | 2008年山行報告(愛媛県)
山行報告
展望良し!
         東赤石三角点から権現越え方面
先ばかり見て歩いていると後ろでは賑やかな声がする。いつの間にか私たちが追い越した若者グループの声だった。八巻山までの岩場だけを楽しむと言っていたので充分楽しんでいるように見える。しがみついて固まっているのが見える。
   
あんなところを歩いてきたのかと振り返ると信じられないようだ。でも、それほどたいしたことはなくきちんと道はある。
    
タカネバラは咲いたらこのような実をつける。花と香りを来年もまた楽しませてもらいにこよう!
    
鮮やかなお花畑ではないがマツムシソウ・ウバタケニンジン・コウスユキソウなどの花が咲き揃う。
    
キバナノコマノツメの咲き残り。今年は何度も見たが画像として残ったのはこれだけ。花の左に見えるのはコメツツジの葉。黄色のスミレは目に付く。
    
ナヨナヨコゴメグサ    
    左の岩山が東赤石。
ようやく八巻山到着。11:08
何と石室越えから1時間20分かかっている。景色と花と岩を楽しんで歩くとこんなものかな~~。昼食は定番。ソーメン・パイン。風は涼しいし静かだ。先着の方は1人。あとからの2人はそのまま東赤石山頂を目指して行った。すぐ其処に見えるけど兎に角お腹が減ってしまったので腹ごしらえが先。
    
ガスが刻々と動き山を隠したり表わすのじっとみる。二つ岳・エビラ山なども良く見える。瀬戸内の島もいくつか見える。秋の天気の良いときに中国山地を見てみたいものだ。雲の位置が稜線よりやや上にあるので素晴らしく眺望が良い。ずっとずっとここにいたい。快適な八巻頂上である。
休んだら後は東赤石山頂へ行くのみなのだが腰が上がりにくい。
    
伊予冨士
    
石鎚山

帰宅後聞くところによるとこの日は石鎚方面は天気が良くなかったらしい。雲が厚かったのは確か。    
今日は今から泊で山に入りますのでここまでです。
       
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頂上

2008-08-15 | Weblog
ブログ
お盆なので実家へ
       
今日は伊吹山に行ってから逢っていない母のところにお盆でもあるので朝から出かけていました。兎に角元気な人で昨日も近所の草が気になり鎌を買いに行ってから夕方草刈をしたとのことです。さすがに疲れたと言っていますがそんな気配はそれほどありません。来年は父の7回忌なので当然手伝いしなくてはなりませんがそれもしなくてもいいくらいです。この調子だと全部1人で手配してしまいそうです。
お喋りとゲームをして夕方まで過ごし帰宅しました。

ゲームと言っても「ダイヤモンドゲーム」です。ボケ防止の為に色々なゲームをしますがしばしばやるのがこれです。勝負なのでお互い負けるのが嫌です。一手でも勝とうと頭を絞り考えてやるのがおもしろいのと、口遊びが出来るので親子と言うより仲間状態になるのがいいみたいです。例えば「ああら~~其処のけて邪魔するの!いやあね~~」「そんな事致しませんよ!お母様」

遊んで帰ってきたら(親孝行かな)遅くなりました。今日も山行報告UPできません。ごめんなさい。八巻山に立つ「流れ星」の姿だけを見てくださいね。
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夏の庭

2008-08-14 | 庭の木 【花】
庭の花
盆休みの気分
疲れてはいないけど今日は妙にブログを更新する気持ちが起きない。なので庭の夏の花を少しだけ。
   

   
ヒオウギアヤメは葉も好きなのだが花が済んだ後のこのくるくる巻いた形も好き。絞った雑巾。もっとすきなのは黒い種。結局全部好き

フウセンカズラはもう何年作るのだろう。ぶら下がる形もいいけれど小さい白い花が可愛い。

   

   
もっとすきなのは種。中に出来る黒い種には秘密がある。ハートが現れる。
夏の庭にはには欠かせない。    

   
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石室越え~東赤石Ⅲ

2008-08-13 | 2008年山行報告(愛媛県)
山行報告
岩又岩をスリル満点・・歩く
         
          石室越えから少し西赤石の方をみたところ
         
難路と書かれているけれどそれほどでもない道を歩く。最初は少し樹木が茂っているが後は殆どが岩・岩~~。足が短いと届かないので何処へ置こうと考えたり、レーサーに支えてもらったり、甘えたり色々試行錯誤しながら歩く。いなければ頼りはしないけどいるとつい・・。
タカネマツムシソウは岩に咲く。
         
        ガスの湧き上がる岩にも咲く
                  
    よくもまあこんなところに咲いたものよ!
帰ってから画像を見てタカネマツムシソウを殆ど写していない事に気付いた。愛でただけとなった。沢山あったからみて満足したようだ。

   
同じく岩にしがみつくのはシコクギボウシ。花の時期に来たことがないので美しさを知らないがこれだけあると壮観だろう。岩の間から咲く姿を来年こそ見たい。咲き残りが辛うじてあった。殆どが実に成ろうとしている。      
岩場はお花畑。
   
ガスが出たり入ったりする中を岩遊び・花遊び
   
扇のような奇岩
   
アカイシヒョウタンボク
       
1輪咲き残るコオニユリは岩の中では目立つ。
   
赤石の主?ガマガエル。目がまだ眠そう!起こしてごめんなさい。15センチ程あったので結構大きい。久しぶりにお目にかかった。動物は好きなので見ると目をあわす。触って見たいけど迷惑がられるのでそのままお別れした。
   
こけそうでこけない岩。奇岩が続く
   ナヨナヨコゴメグサ
小さくて小さくて気が付きにくかった。
      
まだまだ岩は続く。八巻山は其処だけど・・・なかなか行き着かないのは花が多いから?それとも足元が悪くて時間がかかっているからか?!
    
           
                    
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石室越え~東赤石Ⅱ

2008-08-12 | 2008年山行報告(愛媛県)
山行報告
オトメシャジンと岩
天狗の庭と言われる場所まで着くとオトメシャジン・コウスユキソウ・シラヒゲソウ・シモツケソウ等が咲き競っていた。橄欖岩の赤い岩と緑の五葉松・青い空が広がる、とすぐガスがかかる。刻々と変化する空模様に翻弄され本来の花の色を写すことが難しく時間だけかかる。疲れを訴えていたレーサーは花より休憩を優先し赤石山荘へ足を向ける。
    

    

    
盛りをやや過ぎた感はあるがオトメシャジンの株は大きく見事。シモツケソウもピンクが濃い。
       
赤石固有の花として有名なオトメシャジンは7月中旬から8月中・下旬頃まで咲く。あそこにもここにも咲いている。伸びた花柱を引いてガラン~ゴロ~ンと音をたててみたい。
    
ヘビノボラズはもう赤い実をつけている。稜線では結構邪魔者になる厄介な植物。手袋をしていたにもかかわらずトゲがたってレーサーは痛がっている。
    
イナカギク
赤石山荘9・05着体調があまり良くないと言う割には早いコースタイムとなった。涼しかったお陰としか考えられない。
赤石山荘前で四国の山ではあまり見かけない若いグループが出発しようとしていた。昔、私達もこうして登ったものだと懐かしむ気持ちが起こって若いというのはいいものだと少ししみじみ考えてしまった。疲れたレーサーは椅子に座り今日は床鍋方面下山中止と言う。コース変更となる。①東赤石だけなのか②石室越え・鉢巻・東赤石なのか?少し休んで②のコースとする。時間は充分あるので急がずゆっくり花散策をしつつ岩稜歩きをすればいい。
        コウスユキソウ
    
シモツケソウもかなり多い。四国の山でも沢山あるほうだろう。
    
オオカメノキの実も目立つ。
    
イタドリ
    
メイゲツソウ

若者たちはお先にといって石室越えへ向かった。「中年の人は強いからきっと追い抜くでしょうよ」と言った。弱くはないが強くもない私たちは途中のお花畑と言われるところでのんびりしようと腰を上げた。
    
白いオトメシャジンも多くある。白いのは一番好み。ピンク色も目に付く。しかし、色としてはでなかった。オトメシャジンは本当に多い。
           
コカラマツも色は目立たないが好みの花。風が吹く~。涼しい。
    
コウスユキソウも群生している。白い毛が雪を連想させ「ウスユキソウ」と名づけるしかなかったのだと思わせる白さ。

一休みして石室越えへの道はシモツケソウ が咲き誇る。     
   

   
石室越え9:50着。ここから難路といわれる道を八巻山へ向かう。
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石室越え~東赤石 Ⅰ

2008-08-11 | 2008年山行報告(愛媛県)
山行報告
  まだ暗い谷を歩く
2008年8月10日 天気 晴れ 参加者 流れ星・レーサー

起床したのが4時。権現越えコースを歩きたいと願い早く出た。まだ外は暗い。6時に近くなるとなるとだんだんと景色が良く見える。
瀬場登山口を6・20発
    
赤石のいわれとなった赤い山塊。これを見るのには3時間近く歩かねばならない。暑さと長い登山道との闘いと言うのは大袈裟か~~

   
車を止めたすぐ横に咲いていた。
この花を見ていざ出発。谷沿いなので太陽がささないので薄暗い。涼しくて歩きやすい。その代わり辺りにあるであろう小さい花は見落としたと思う。八間の滝の水量は6月とは違いぐんと減り道から流れがみえないくらいになっている。
   
ヒカゲミツバ フラッシュをたかないと写せないほど暗い。
       
瀬場谷分岐の橋手前に来ると6月にはヤマアジサイが咲いていた場所にはテンニンソウが目立つようになっていた。
                            イワタバコ
瀬場谷分岐まで40分しかかかっていない。涼しいので歩くのが苦にならない。ここはいつもの休憩場所。橋のたもとでほんの少し一休み。歩き出す姿を写してもこれくらいにしか写せない。まだ暗い。明るければイワタバコももっとたくさんあるのが見えたのだろう。
       
赤石山荘に向けて植林された結構急な道を登る。
   
7:40に二本橋と言われるいつものお休み場所に着く。大分明るくなってきた。
   
ゆっくり休み8:00に腰を上げる。
   
ヤマアジサイは咲き残っていてもこのように 名残の姿。  
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山に登ってきました

2008-08-10 | 山野草
山行報告
さて何山!?
早朝(4時半)から出かけ帰宅したのは18時15分でした。
こんな岩とこんな花を見てきました。
何処の山に登ったかは明日に・・
疲れました。風がとっても涼しくて降りてきたくなかったです。
   

   

   
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千畳敷カール

2008-08-09 | 2008年花散策
山野草
空中散歩8/1
   
白く見えるのは雪渓ですがこれを見て「ありゃ、セメントだろう」と言う人がいました。

氷河期に氷塊により削りとられた、擂り鉢状の地形をカールという。ここはロープウェイで一気に到達できるお手軽のお花畑。駒ヶ根インターから3分くらいで菅の台バスターミナル(標高850メートル)。そこからバスに乗り40分くらいでしらび平駅((1662メートル)それから一気にロープウェイ(7分30秒)で千畳敷駅(2612メートル)に着く。夏休みなので込み合うと思ったが運良く待ち時間なしで乗れた。ぐんぐん高度を上げる。大気の状態がよくなくて本来なら富士山までも見られると言うが近場しか見られない。それになりよりSDカード残量がもうない。記憶にとどめることにせざる終えない。昨日の伊吹山で使いすぎた!
       ヨツバシオガマ
   
コケモモ
   
ゴゼンタチバナ
   
カラマツソウ
   
シナノヒメクワガタ(ゴマノハグサ科)だと思われます。
 
チングルマ
今年は遅くまで雪が残っていたらしい。チングルマはまだこのように綺麗に開花。
   
アオノツガザクラ
恥ずかしいからこんな画像を貼りたくないのだが一枚しか写していないので申し訳ない。
   
クロユリ

ここはお花畑です。伊吹山ほど花はありませんが種類が多いです。他にも沢山沢山ありました。滞在時間が一時間と短くその上天候が安定せず雷がなるかもしれないと言うアナウンスもありましたのでなんだか落ち着かず過ごしました。

35年ほど前に来て宝剣岳に登ってますので散策だけでは物足りないのです。登山者の姿を羨ましく見ていました。母も昨日花を沢山見ていますし今回でここは3度目なので散策するのをやめました。
今度は登山姿で連れ合いと一緒にここに立ちます。

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天空のお花畑<伊吹山>Ⅲ

2008-08-08 | 2008年花散策
花散策
花畑を歩く7/31
   
伊吹山測候所跡を背景に記念写真。ヤマボタルが飛ぶ場所。近くに三角点がある。母はポーズをすぐにとる。
       もっと被写体として素敵な場所があったのだが(日本武尊像)花ガイドさんはここを案内したかった。測候所敷地跡が地元に返還されずそのままだという事実を伝えたかったようだ。
   
道から遙か離れたところに見られたイブキトリカブト。秋の花なので見られないと思っていたので幸せ。奥にある赤いのは何だろうか。気になって仕方ない。花ガイドもわからないと言う。
    
「キオン」シオンは知っていたがこれは知らなかった。知人が8/6に群落になっているのを見ている。駐車場近くの斜面とのこと。
   
シシウドは別に珍しい花でもないが草丈が高いので草原では目立つ。良く見ると線香花火のようだ。同じような白い花をつける「イブキボウフウ」もあったがこれは背丈が低い。
   
アサギマダラ
   運良く又白のシモツケソウ。ピンクのシモツケソウはいやっと言うほどあるのだが白は少ない。じっくり見ていくか教えてもらうかしないと気が付かない。
   
タムラソウも秋の花なのでまだちらっとしか色が見られない。東回りコースに多くある。
   
メタカラコウは季節の花なので多い。
   
ヤマホタルブクロは初見。ガク片の間が丸く膨らむのでホタルブクロと区別。
  
母は今まで旅行を度々してきたがここが抜かっており是非きたいと願った。別の旅行社は満杯。運良く地元の会社が催行していると知り申し込んだ。全て母がやった。私はそれに乗っただけ。のったこのコースは良かった。大手旅行社のだと頂上ピストンだけでお終いになる。花ガイドがついて西コースから東コースをぐるりと回れた。それだから花の多さを余計に実感できた。
   
「花が多いと聞いていたがこれほどだとは思わなかった」と母は言った。「スイスのお花畑よりも多くあるとも」言った。その通りだと思う。車で簡単にこられて群れて咲く場所はそんなにない。息子・娘が旅行好きなのに感化されあちこち行きまわり、高齢になってもこうして元気にいけることは幸福な事だと思う。又来年、いや秋にでも出かけられればいいのだが。

伊吹山特産種は8種。イブキタンポポ・コバノミミナグサ・ミヤマコアザミ・ルリトラノオ・イブキアザミ・コイブキアザミ・イブキコゴメグサ・イブキレイジンソウ
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あ~~悔しい

2008-08-07 | Weblog
今日午後の暑い盛りに2時間かけて仕上げた分が自分のミスで全て消えた。
再起不能とまでは言わないが今日はもうUPする気力が失せた。

普段からドジなのに暑いと余計に頭が回らない。
午前中は気持ちよくヨガをして過ごしたのにやれやれ。
   
今日は立秋。秋を感じさせる花「ワレモコウ」でも見てください。
伊吹山で沢山咲いていました。こんなに咲いているのを見ると誰が種まきしたのと言いたくなるのがわかります。花屋で2本を束にしたのが180円で売っていました。
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天空のお花畑<伊吹山>Ⅱ

2008-08-06 | 2008年花散策
山野草
花畑を歩く7/31
   
8月下旬に84歳になる母はなかなか元気に歩け登りはまったく問題はない。さすがに下りは歩きにくいコースと言われるだけあってちょっとだけ時間がかかった。でも、他の人より特別に遅れたわけではないから素晴らしい。普段から散歩をし花つくりボランティアをして体を使っているだけのことはある。添乗員もバスガイドまでも歩いた。バスガイドはタイトスカートなのでさすがに歩きにくかったそうだ。
   
増えて困っていると言うアカソ。その中にあるのは伊吹山特産種「ルリトラノオ」
       
色が出ていないので残念。まだ咲き初めなので沢山は無いしはるか向こうに咲いていた。
   
ちょっと見るとルリトラノオはクガイソウと良く似ているが葉は違う。輪生と対生。これはクガイソウ。
   
キンバイソウが輝くような黄色の花をつけている。伊吹山が分布の西南限。
   
カワラマツバとアカソ
アカソがとにかく多く見られる。駆除したいそうだがそれもなかなか難しく困っていると案内してくれた伊吹山ネイチャーネットワーク「山の語り部事業」の方が言っていた。
       
キバナカワラマツバは優しい黄色が目立つ。かなり群れて咲く。他にも黄色の花はあってキオン・トモエソウ・キンミズヒキが綺麗だった。
   
キバナノレンリソウはヨーロッパ原産。織田信長の時代に作られた「伊吹山薬草園」の名残の植物だそうだ。
   
マルバダケブキは8月下旬から咲くらしいが気の早いのが少しだけ咲いていた。母がなかなか来ないのでゆっくりしていたら花ガイドの方がわかりにくいだろうときちんと近くでたって待っていてくれ案内してくれる。
   
イブキフウロは、ハクサンフウロ等と見間違えるのでわかりにくいのですがこの個体はきっちり花びらの先が3つに分かれていて判別しやすかった。
   
多分伊吹山固有種のコバノミミナグサ。団体行動だとゆっくり見る間が無いので断定はできないが山頂近くの石灰岩地帯に生えるとのことなので間違いないと思う。
   
クルマバナ
これも色が飛んでしまっているがもっときれいなピンク。花が車輪状についているから車花。
   
クサフジ
葉と花がフジに似ているからだそうだがそれほどでもない。
   
イブキジャコウソウは、頂上売店裏で栽培していた。自生地が狭まっているので保護の為に植栽している。
   
サラシナショウマの大群落。早くても8月の中旬にならなければ開花しないだろう。これだけまとまってあると咲くとどのようになるのかしら!?
近くなら又見に来たいのだが・・・
カメラの設定ミスで色が出ていないので余計に再度来たいとおもう。
費用は団体旅行なので意外と安い。1泊2日で3万足らずだった。千畳敷カールまで足を伸ばしてだから充分満足。

  
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寒風山「花散策Ⅲ」

2008-08-05 | 2008年花散策
山野草
花散策<8月3日>
       
登山口9時20分だなんていくらなんでもひどく遅い出発だった。
       
 
       
でも、花散策としては上等。アキカラマツと伊予冨士を風を全身に受けてみる事が出来た。ガスが出たり晴れたりと、ころころ空の様子は変化する。歩いていると暑いが急ぐ道でもなし「のたりくたり」と言うのはこのことだろうと言う歩きをしているので後から来る人にどんどん抜かれる。でも、すこしましに歩くと追い抜くのは普段の歩きの賜物かなとは感じる。

イワキンバイ                            お花畑
   
もうすぐ頂上。後ひと踏ん張り。
   人が多い
   
ガスが沸きあがり頂上からの展望は瞬くうちに無くなる。瀬戸内側は見えない。いつもの定番のソーメンの昼食の為に木陰に入る。先行していた知人と入れ違いに座り込み冷たいのがご馳走とばかりに麦茶・パイナップルをお腹に入れる。完全に定番。今回はクーラーに入れ登山口迄持参したのでかなり冷たい。決局下山してもお茶はかなり凍っていた。
   
ホツツジは空に
   
かなり群れて咲く
   
刈り開けてくれたばかりの登山道を始めての方向に行く。とこんな景色が待っていた。ガスが無ければ右側は瓶が森のはず。疲れが無いので道がなくなるところまで行くとそこは岩場だった。きっといろいろな花があるだろなとは思ったのだが降りるわけにも行かず佇むのみ。先着の方はこの暑いのにカップ麺を食べていた。

少し変わったヤマアジサイ                  ヤマツツジ 
    
    
テバコマンテマは群れて咲く。白い花びらが涼しげでいかにも夏の花。
    
タカネマツムシソウは何度見てもいい。
    
キヌタソウは小さい花なのでまともに写せない。でも、いつも写そうとする私。小さい花が好き。子供の時からずっと同じ。
   
ウスノキ別名(カクミノスノキ)は赤い実が目立つ。花は前にUPしたことがある。名前がそのまんま・実が角くてカクミだなんて面白くもなんとも無いけど覚えやすい。名前の付け方は色々あるみたいけど見たままのがおおいかな?ホツツジも穂になってるし。
   
登った山を振り返りリョウブを含めて見る。
   
ヤマジノホトトギスが1輪。

ギンバイソウがまだ咲いて間もないので綺麗。      テバコモミジガサはもう少しで咲きそう!

キンミズヒキ・オトギリソウ・ヨツバヒヨドリ・ヒナノウスツボ・ヒヨドリバナは写真を写さなかったのが残念だが気が付いた花は殆どUPできた。充分花散策が出来た一日です。
下山時間は14時20分。
駐車場の車はまだまだたくさんありました。人気の山ですね。歩き足りなくてちょっと物足りないですが体調が悪い時は無理は禁物。連れ合いは私よりずっと歩ける人なので機会があれば笹まで歩きます。(昨夏は歩いています)
さて次は何処の山に登りましょうか~~


    
 
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寒風山「花散策Ⅱ」

2008-08-04 | 2008年花散策
山野草
花を見る<8月3日
花の撮影場所を特定できないように撮影順を入れ替えていますのであしからず。

桑瀬峠手前の伊予冨士道のガレ場が見える付近を快調に歩いているレーサー(この時点ではなかなかピッチが速い)
   
寒風方面を望む
ノリウツギが今の季節特に目立ち山で白い花というとこの花とリョウブ。低地だとそれにクサギとボタンヅルが加わるように思います。
       
タカネマツムシソウ
   
ここはちょっとしたお花畑になっています。イシヅチボウフウ・シモツケソウ・シュロソウ・シコクフウロなどなど
   
シコクフウロはシモツケソウのなかに点々咲く位で群生していません。たくさんあったのは先日行った笠取山だと思います。
   
コウスユキソウ
   
岩場にしがみついて咲くコオニユリ。他にもありましたがここのは特に苛酷な環境に耐えて咲いているようでした。
   
ヤマアジサイは今が盛りだったようです。ピンクが綺麗。
   
ブルーが濃くて暗い谷間でも輝いて見えました。
   
アジサイの咲くところは風が谷から吹き上がってきてそれはそれは涼しくて立ち去りがたい場所ばかりなのでつい長居をしてしまいます。
   
そんなところにはギボウシもまだ咲いています。イワギボウシだと思うのですが・・・?
   
タマガワホトトギスも群れて風に吹かれて涼しげにゆれて咲きます。寒風山は岩の山なので岩について咲く花が結構見られるのじっくり見る今回のような歩きもたまには良いですね。
   
空へ伸びるノリウツギ・クロヅル
   
群れて咲いていたシソ科の花。シソ科は特に苦手でわかりません。調べたらどうも(ミヤマヒキオコシ)みたいです。{四国の深山の木陰に咲く}と平凡社の植物図鑑にありました。
   
   
絶滅危惧種に指定されているチャボツメレンゲを見つけました。帰宅して調べてみてわかったのであって別にこの花を探して岩場を歩いていたわけではなかったので幸運でした。
  
   
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寒風山「花散策Ⅰ」

2008-08-03 | 2008年 山行報告(高知県)
花散策
花を見る<8月3日>
伊吹山の続きでも良かったのですがこのブログを見ている方は四国内の方が多いと思いますので今日寒風山に登ってきたのでどんな花があったかお知らせしようと思ってUPします。花の山と言われるだけあり短い時間で多くの花にあいました。本当は今日登る山は東赤石だったのですが連れ合いが体調にやや不安を感じ手近の山にしたのです。
   
桑瀬峠までは35分で着いたので笹が峯まで行けるかなと聞きましたらしんどいとのこと。で、花散策をするつもりでここからはゆっくりゆっくり風と遊びながら歩くことにしました。
        
いつものところにいつものようにタマガワホトトギスがあります。季節を違えず花は咲きますね。
   
斑点が無いのもありました。
        
伊予冨士とシモツケソウを組み合わせることが出来ました。伊吹山にあるのとは規模があまりにも違いますが車で2時間で登山口までこられてこの景色が見られるのはいいものです。
   
この山で初めて見て覚えたのが此花。「ホツツジ」まだ少し先の方が見るのには綺麗かな。
   
8月初旬にここに登ったのは初めてなのでウチョウランに会ったのも初めてです。何箇所かで見かけました。数は少ないのですがあると嬉しい花です。
   
嫌われ者のクロヅルもこうして赤くなると目立ち青空に映えてなかなかのものでした。
   
お目当ての花のテバコマンテマが今年は沢山ありました。昨年は登った時期が遅くて花が少なかったのですが今年未開花株もありまだまだ楽しめそうです。

谷から吹き上がる風が涼しくて「動きたくないね」と言っては座り込みますので頂上にはなかなか行き着きません。登山をしているのですがこれはどう考えても散策状態。普段ならこんなのんびり歩きはしません。決局頂上まで3時間近くもかかってしまいました。本道歩きをしないで脇道ばかりしています。たまにはこんな歩きもいいかな~~
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天空のお花畑<伊吹山>Ⅰ

2008-08-02 | 2008年花散策
山野草
花畑を歩く 7/31
もうすぐ84歳になる母が伊吹山に行って花が見たいという。1人では旅行社が申し込みを受けてくれないので付き添いとして参加した。8年ほど前に行って花が綺麗だったが時間があまり無くじっくりと見ていない。今回はガイドつきでのんびり歩けるとのこと期待して出発。天気はあまり良くなくて心配しつつ行ったのだがだんだん良くなり頂上では琵琶湖の湖岸線も見えた。伊吹山は天気が悪い日が多く良く見えるときは少ないとのこと。
   
素晴らしい天気に恵まれその上花は満開。カメラの設定ミスでまともなのが無いのが残念。イブキトラノオは殆ど無くシモツケソウのオンパレード。
   
メタカラコウ・シモツケソウが多い。
伊吹山ドライブウェイ(全長17キロ)の終点から遊歩道を歩いた。西遊歩道(山頂まで1キロ約40分)を登り東遊歩道(下り専門で山頂より1時間)経由の花散策です。ガイドは20人に1人ついて花を教えてくれる。たいていの花はわかるが小さくて目立たないのはガイドがいるととても助かった。驚いたのは同行の中の1人がガイドに「誰がこの種を蒔いたんでしょうね?」といった事。唖然とした。
       
カワラナデシコ
   
オオバギボウシとリュウノウギクの葉
       
ちょっと気の早いサラシナショウマ。
ガイドが2・3日前までは開花していなかったと言った。花穂が長いのでイブキトラノオより迫力あってこれが群れて草原にたつと見事だろうなと思う。
   
ちょっと見辛いけれども珍しい白のシモツケソウ。周回していると2箇所纏まってあった。
夏の花として伊吹山のお花畑に咲く花は殆ど全部みられたと思います。
   
   
コメント (6)
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