花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

海辺の道での観察会③

2013-05-16 | 山野草
山野草  
■あれこれ■
海辺の道を歩いていて沢山あって驚いたものがギンレイカです。
            
ギンレイカ(サクラソウ科・オカトラノオ属)
今まで見た中で一番纏まってみたようにおもいます。山の中でみたことが多いので「え~こんなところで咲くの!」と思いました。
            (レ)
ハマボッス(サクラソウ科・オカトラノオ属)
      (レ)
林縁を歩いているのでスイカズラもあり甘い香りが風にのり薫って爽やかです
            
ウスベニニガナ
      
綺麗な砂のある浜に降りて昼食。目の前には浜に咲く2種が見えていて最高の場所でした。
            

      
ハマエンドウ
            
ハマヒルガオ
      
貝のいる岩場
昼食後は近くにある小さい神社境内へ入って観察しました。
            
モロコシソウ
         
シコクナベワリ
      
ハラン 花
            

            
マツバラン
      (レ)
ヒナキキョウソウ
            
サツマスゲ
今回のお目当ての花「ガンゼキラン」は海辺の道わきではなく山の中に入ってみました。残念ながら開花していなかったので紹介を最後にしたのです。満開までには10日くらいかかりそうでした。
            (レ)
      


            (レ)
この2枚の画像でわかるように沢山沢山あります。咲けばランの花園になる筈。ここは秘密の花園としておいておかねばと思いました。
            
咲いていたのはこれ1花だけでした。心残りがあるので満開時期に訪問しようとは思っています。
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鬼ガ城山系登山・ハルノタムラソウ

2013-05-15 | 山野草
山野草  
■嬉しい出会い■
シャクナゲの花がたくさん咲いているとの情報を得て鬼ガ城山系へでかけていました。車の走行距離300キロ。ここへ行くのには覚悟がいります。シャクナゲは終盤と聞いていたので中止したくなっていましたが行って見ると全くないわけではなかったので「ま、よかったかな」
画像整理できていませんので少しだけUPしておきます。朝は5時40分に家を出て帰宅が19時40分。愛媛のこの山系へ行くのは本当に遠いのです。
登ったのは大久保山・八面山・三本杭・御祝山。きちんと頂上はふんできました。目的のシャクナゲをとりあえず三枚貼っておきます。
      

      

      
花が殆どおわりかけですので選んで撮影しました。5月初旬が綺麗だったとおもわれます。
登山口は
      
黒尊スーパー林道脇のここからです。
鹿の食害のひどい場所ですので草花は期待せずシャクナゲと山歩きを主に参加したのですがおもいもかけず嬉しい花にあえラッキーでした。
4月に蕾はみたのですが開花は初めてです。
            

            

            
ハルノタムラソウ(シソ科・アキギリ属)
分布は三重・和歌山・徳島・高知・愛媛そして宮崎・熊本・鹿児島と限られている。愛媛では少なくレッド指定されている植物です。      

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海辺の道での観察会②

2013-05-14 | 山野草
山野草  
■木の花多し■
春はイチゴの季節。家の近くではクサイチゴが赤く熟れて「食べて!食べて!」と私を呼ぶのでつい手が出て食べています。海辺の道にもイチゴ類多くて食指が動く。目立つ赤い実は食べなくちゃ!
            
 
            
オオバライチゴ
海に近い場所に育つこれは美味しかった!。濃厚でくせになる味。クサイチゴがさっぱり系でそれはそれで美味しいのだがこれも捨てがたい。手が届く場所のはお腹に入ったがこれは頑張っても届かず悔しく思いながら撮影。
      

      
ヤナギイチゴ(イラクサ科・ヤナギイチゴ属)
イチゴとついているがバラ科ではない。けれども実は美味しいと聞いていたので食べたかったのですがまだ熟れていません。
クサイチゴ・ナガバモミジイチゴは熟れていて食べて撮影するのはわすれていました。
小さくて可愛い黄色い花が出てきました。お初の花です。葉は見た事あるのです。
            

      (レ)
ハマクサギ(クマツヅラ科・ハマクサギ属)
沿岸林の林縁に主に生育しているのでいままで見る機会がなかったようです。クサギとは別属ですが葉に臭気があるのでハマクサギと名がついている。幼木の方がもっともっと臭い。花はさすがクマツヅラ科・・・好みの花でした。
そして主に海岸近くに生育する私の好きなサカキカズラも出てきました。好きなガガイモ科とキョウチクトウ科は近縁なので花がにています同じキュチクトウ科のテイカカズラも咲いていましたが撮影せず。
      

            
サカキカズラ
サカキカズラが咲いているだけでにっこりしていたのですが先を歩いていた人は「あなたの好きな花がある~」と呼んでくれ急ぎ行くと「イヨカズラ」が満開でした。
            (レ)

      (レ)

            
イヨカズラ(ガガイモ科)
これも海岸近くに生育。野山に行くことが多いので今回のように海辺の道を歩かないとみられません。嬉しいですね。これの濃紫色のがあり「クロバナイヨカズラ」という。見たいものです。
     
ヒメコウゾ(雌花)
            
アカメガシワ
これは近所でも見られますが海を背景にするとべつのもののように見え素敵でした。
      
カキ(雄花)
野生種なので植栽されたカキの花とは大きさ形ともに違っていました。
   
ずっと海を見ながら歩いて行きます。
昼食は砂浜近くの木陰で食べたので遠足気分でした。貝を採る道具を持ってきておれば収穫できたのですがそんな準備をしていなくて「しまった!」

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海辺の道での観察会①

2013-05-13 | 山野草
山野草  
■木の花多し■

昨日は植物研究会の観察会でした。素晴らしく良い天気。青い空と輝く海を見ながら植物を見て回る。一番最初に気が付いたのが海辺に多いシャリンバイでした。キリの花も咲いていましたね。木に咲く花が多かった今回の観察会でした。
          
シャリンバイ
          
オオバタネツケバナ
はじめて見たような気がします。今まで見ていたかもしれませんが意識してみていなかったようです。畑のある道を歩いてから山道へはりました。
          
かなり急な道を障害物競走状態で歩いて尾根に出る。こういうのが意外と面白いんですけど・・ここではナベワリとかコバノタツナミとかが少しだけ咲いていました。いきなり舗装された道に飛び出し最初に目に入ってきたのが赤い葉を少しだけ混ぜた緑の艶のある樹木。「どこかで見て教えてもらっていたはず」と思うけど思い出せず、あ~悔しいと思っていたら周りには先生がたくさんいるので「コバンモチ」との声が聞こえる。
     
葉が小判の形をしていると春に教えてもらったばかりの木でした。花は初めてみます。
     
コバンモチ(ホルトノキ科・ホルトノキ属)
     
上を見て下を見て回りを見て撮影して歩くのでなかなか前に進みません。先に道を歩いている人が見つけてくださるのがとってもありがたい。木々の間から海が見え爽やかな風も吹いてくる。本当に気持ちの良い道です。
大きな木の下で先行者が固まっておりました。はじめて見る「イイギリの花」です
          
長い花房
          
これは雄花
秋に赤い実をつけて目立つのは雌の方。雌雄異株です
          
1昨年撮影のイイギリの実
     
ストックを利用して高い場所にあったのを採り、手に乗せてもらいました。思ったより一つ一つの花が大きいですね。
     (レ)
気に入ったので何枚も何枚も撮影しました。雌花は見つけられませんでした。
          
左手が断崖絶壁のところで見つけたのがシマサルナシ。まだまだ固い蕾です。もう少しすればマタタビも咲くので海辺でもあるのでサルナシ咲いているだろうと探して歩きます。咲いてました。お初の花です。
     
 雌花
     
 雄花
シマサルナシ(マタタビ科マタタビ属)
昨年秋に実は撮影しています。齧ってみましたが固くて食べられず・・追熟が必要です。
     
近くなら秋に来て収穫し食べてみたいですがねえ
     
青空と輝く海を見ながらの歩きは足が軽いです。気持ちが広がります。
山側に白い花が咲いていました。
     

     (レ)
ホウロクイチゴ  
これも実れば食べられるはず。残念ながら咲き始めですので食べられるのは先になります。イチゴ好きなので少々残念です。と思って歩いていると美味しそうなイチゴ発見です。・・・・実際美味しかった。では又続きます。

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オンツツジ最高

2013-05-12 | 山野草
山野草  
■ランも少し■
昨日の土曜日はいつもの観察会の日でした。でも今日も別の観察会。金曜日も出かけたの土曜日を休みにして家でのんびりの安息日としました。かわりに連れ合いのレーサーが参加してみてきてくれました。天気もあまり良くないので参加者は少なく10名ほどだったそうです。あまり花はないと思って参加したのですが思いの外あり結構たのしかったそうです。
            
ユキモチソウ
かなり多く20株くらいはみられた。ただし株は小さい。
           
ヨウラクラン
楽しみにしているので覗くと色がついてきている。さてあとどのくらいで咲くか?ちょくちょく覗きに来ねばなりません。
           
キンラン
寒さにやられたかどうかわかりませんが下の蕾が落ちて花数が少なく寂しい感じのする株。前は大株が沢山あったのに全部で3株しかない。
                    
ギンラン
これも3株。ぐっと減って寂しい限りです
          
コケイラン
          
エビネ

          
ムベ
          
アカマツ(雄花)
          
タツナミソウ
          
カマツカ
満開~びっしり開花していて白く見える。すごい花着きです。毎年こんなに咲いていたのかな?
      
コバノガマズミ
      
 アケビ
終盤。あめに打たれて最後の花のよう。又来年まで待たねばならないですね。
      
コウゾ
      

      
 オンツツジ
今年のオンツツジは特に花が綺麗で輝いています。先日晴れの時にも見ましたが曇り時々雨の今日でも輝いてみえます。花着きよいし鮮やかでツツジの当たり年のようです。この山にこんなにオンツツジがあったのかと驚いた。
            
ノアザミ
            
シライトソウ
結局ラン類5種撮影。カヤランもあったのですが撮影していません。なので花が少ないとは言えない観察会ですよね。これだけ見られたら充実した4時間半です。     

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皿ガ嶺(愛媛)へ

2013-05-11 | 山野草
山野草  
■雨と風■
昨日予報では少雨・曇りでした。これなら大丈夫と早朝に高知をでて愛媛の皿ガ嶺へ花をみにでかけました。ところが駐車場へ着くと雨。小雨ではありません・・「あ~あ~」と思いますが歩き始めました。ところが尾根にでると強風。あえなく敗退。昼食を早めに食べ帰ってきました。地元のKさんご夫妻に案内していただいていたので気の毒でした。でも、色々の花の咲く場所を教えて頂いたので次の機会には楽しみが多いです。昨年カメラを濡らして駄目にしたことがあるのでおそるおそるの撮影でぼけぼけの画像ばかりですが記録として少しだけまとめておきます。
帰路寄り道をして撮影したのも含まれます。
      
しっとり雨にぬれた木々。他に人がいない道。落ち着く道でした。
            
ユキザサ
            
ルイヨウボタン
開花期が他の花より少々早いのでこの花には丁度だったよう。好きな花なので見られて嬉しいのですが撮影はあきらめて・・・記憶に残す。株は多くて来年は天気の良い日に来たい。近くにはヒメニラの葉が多い。
            

      
トリガタハンショウヅル
      
ケミヤマナミキ
            

            
ウナズキツクバネソウ
      
シコクスミレ
スミレは他にエイザンスミレ・ツボスミレ・ナガバノスミレサイシン・タチツボスミレが見られました。
            
ニッコウネコノメ
ネコノメの仲間はほかにコガネネコノメ・タチネコノメ
       
ヤマブキソウ
晴れていれば咲いていたであろう!に
            

            
コンロンソウ
丁度咲き始めで群生。崑崙山脈の雪の白さを名にもらった此花、群生した時の白が際立ってきれいなので好きな花です。
            
イチリンソウ(株は少ない)
他にも種々咲いているのですがまたの機会にしました。結局2時間ほど雨と風の中歩いたことになります。Kさんご夫妻お世話になりました。

      
コウゾ(メスバナ)
            
ギンラン
            
フジ
      

      
ウワミズザクラ
佐渡行きの途中高速の両側できれいに咲いていたのを目にしていて近くで見たいと思っていました。此花は高知県内では稀です。まだ県内ではみたことがないのです。これを見たのが久万高原町畑野川。10本くらい見ています。愛媛では多いようです。
ウワミズザクラについて詳しくはここでご覧ください

      

            
ミズキ
      

      
イッペー(植栽)
ブラジルの国花ともいわれる此花は葉山に黄色が多く植栽れていてよく見かけます。白は初めてみました。最初は桐の花の白花と思って撮影していたのですが妙に違和感を覚えました。落花をみると判明。国道脇のかなり上の道に咲いていたので無理して撮影。かなりトリミングしています。33号線を走っていると花好きさんは目につくと思います。

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バイカモ・ウスギヨウラクなど

2013-05-10 | 山野草
山野草  
■佐渡便り⑩■
27日佐渡発12:40分のフェリーに乗り新潟についたのが15時10分。これからまだ花を見るために○○山へ車を走らせました。残念ながら私が見たかったコシノコバイモは時間切れで見られませんでした。でもいくつかの花が見られ日が落ちるまで山をうろうろしたのです。
      

            
ヒカゲスミレ
                          
マキノスミレ
      
チゴユリ
            
ラショウモンカズラ
            
トキワイカリソウ(多分)
他にナガハシスミレ・オオタチツボスミレ。あまりに遅くなるので5時を回って山をおりました。
翌28日は帰路に着く日。天気は最高~青空広がるなか車を走らせるのです。往路に富山平野でチューリップが一面だった場所をねらいシャッターをきってみました。
      

      
降りてみたい気持ちもあったのですが野の花を見るのに寄り道する予定なのでそうもいきません。
まっすぐ帰らないのが私達ですから結局2か所途中下車しました。

1ケ所目はアナマスミレ・イソスミレ咲く砂丘。ここによって青空のもとでの撮影会をして名残をおしみました。
            

            
アナマスミレ
            
イソスミレ
      
両種同じ場所で仲良く
            
ハマダイコン
24日から中3日あいただけで開花がすすみ綺麗な花が無くなっていました。天気は良かったのですが一期一会。24日の悪天候の方が素敵に撮影できたように思います。
ここから米原まで行きICをおりました。まさかこの時期に咲いているとは思っていなかったのでこれは嬉しい出会いでした。
そうです~醒ケ井のバイカモです
         
初夏から晩夏まで開花と書いてあるので4月下旬では見るのは難しいと思ってたんですがリーダーは咲いている筈と踏んで案内してくださったのです。読みはあたり一部分でしたがこの様に綺麗に咲いていました。
            

            
撮影風景。花の大きさがこれで想像できますよね。バイカモ咲くこの清流にはイトヨという魚もいてそれも見られました。撮影は失敗。
     

            
イトヨを撮影している我が会のメンバー。さてみな撮影できたんかしら?
      
撮影をあきらめた私は蟹を撮影でした。
ここから少し入った渓谷に移動。珍しいシダがあると撮影
            
オサシダと教えて下さったと思うがなにせシダに興味なく自信なしです。シダを見ていると上に目がいき「あれ~ヨウラクツツジの仲間!」と好きな花をみつけてしまいました。
      

            

      

      

      
 ウスギヨウラク(別名ツリガネツツジ)・・高知にも分布あり
ここの場所でもっといて他の植物も見たかったのですが14時もまわっています。28日連休の日。渋滞にかかるやもしれないのでこれ以上長居は禁物となりせかされ後ろ髪ひかれ、高速に乗り一路高知へひた走りました。渋滞にかかることなく無事予定の時間に帰着。名ドライバーさんに感謝しリーダーにお礼を言って解散しました。
これで佐渡便りはおしまいです。長い間お付き合いありがとうございます。
番外編として食事を又あげる事もあると思います。
   
  

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シラネアオイ・ヤマトグサ

2013-05-09 | 山野草
山野草  
■佐渡便り⑨■
26日夜宿の露店風呂に入って空を見ると真ん丸お月さまが輝いていたので27日朝は晴を期待して目覚めた・・が曇り。でも、どうしても「シラネアオイ」が見たいというメンバーもいることなのでアオネバ登山口から軽くトレッキングすることになった。
      
傘はいらないけれども足元は登山靴でないとずるずるしていて不安定。オオミスミソウ・カタクリはあるけれど開花せず。25日にみているけどやはりここで見たかった。
            
オシダとナニワズ
歩き出して10分ほどでシラネアオイがある。一昨年北海道で群生しているのを見ているのでさほど感動しない。初めての人はいたく喜んでいた。山の中で咲く花の中では綺麗だし大きいので好まれるとは思う。小さい目立たない花が好きな私はきれいと思っただけですね。人それぞれ、それがいいということです。
            

            

      

      

            

            
食用にするには少し大きくなったコゴミがなんとも美しい。
            

            
リーダーは私たちが「コゴミ」というと「クサソテツ」とすぐ訂正する。確かに植物としてみれば「クサソテツ」。食用としてみると「コゴミ」となる。市街地に近い場所で食用にできるのを採り宿で食べたのだが癖もない山菜だった。
      
谷を流れる水はいかにも冷たそうにみえる。雪が残っているから余計にそう思えた。1・2日と知人がトレッキングをしたが2日とも雹・雪だったとのこと。今年の連休中の佐渡は冬だったようです。
            
ヤグルマソウ・・葉が展開していかにも「矢車草」と名がついた姿をみせている
      
つぼんだままのカタクリ。エンレイソウ・エゾエンゴサクは咲いているが晴れていないとやはり目立たない。
           
フクジュソウもやはり開きません。
      
キバナノアマナ・・少し天気回復基調になると咲きそうになって目についた。
      
寒そうにヒトリシズカ・意外と元気なのがスミレサイシン
            
ニシキゴロモ
      
オオイワカガミ
            
アマナはほそぼそと姿をみせてくれた。
群生する場所があり旬に来ると一面真っ白になるという。5月中旬だろうか?
           
? 
               
ズダヤクシュ
           

      
ヤマトグサ
登山口に登り始めに1花だけ咲いていたのだが下山してみると2花咲いて迎えてくれた。高知でみるのよりずっと大きく元気なのには驚かされる。(大きいので今まで撮影した中で一番綺麗に写せたと思います)25・26日ともに多数の株をみていたが開花はここでのみ確認できました。
           
ミヤマキケマン
シラネアオイが登り始めて早々に見られたので13時ごろまでトレッキングする予定だったのですが9時から2時間足らずで中止し昼のフェリーに乗ることに変更した。午後新潟で植物観察ということになった。融通がきくのが我々のよいところですね。天気が良ければぐんぐん登って行きたかった!なのでかなり心残りです。
      
ミネザクラ(多分)満開
肉眼ではもっともっときれいに見えていました!!
      
このフェリーに乗船
フェリー乗り場横の建物で沢山のお土産物を買い込みました。(帰宅してもっと買ってくればよかったと悔やみました。我が家はおやつが日に何度もいるのです。)


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三辻山・工石山で観察

2013-05-08 | 山野草
山野草  
■長時間散策■
9時に駐車場をでて戻りついたのが16時半。実に7時間半もかけて三辻山から工石山を登山し花を観察してまわりました。初めてのものもいくつかありました。目的はスミレの調査でしたが他の花も沢山ありあれもこれもの一日となりました。真っ青な空・すばらしい展望の中あるくのは幸せ~
            
三辻山登山口9:22
            
ツルカノコソウ
            
オオギカズラ
            

            

            
ヒメミヤマスミレ
            

            
コウボウ(イネ科コウボウ属)
かなリ珍しい植物だそうですよ
    
樫山峠から今からのぼる道を望む。真っ青・春らしい木々
     
ここの定番画像「木に登る鹿}
            
ヒメコウモリソウ
           
ヤマスズメノヒエ
      

            

      
シコクスミレ
            
ヒナワチガイソウ
      
展望の効く岩場にたつと雲一つない太平洋が広がる。
      
目を転じると石鎚山をはじめとした山々がくっきりと連なってみえわくわくして同定する。
            
ヨコグラツクバネ
            
アオハコベ
トリミングなしです。実物大です。
            
ヒカゲツツジ(咲き残りの1つの花でした)
      
ヤシャビシャク(花と実)
      
スギラン
      
ようやくここまできたのが12時前。
三辻山頂上で昼食とするために少しだけがんばりのぼる。

      
12時4分着
頂上の小さいブナの木の陰で昼食。後は工石山へむかう。頂上からの展望も最高。
      
ヤマナシ
        
白鷲岩
            
サイコクサバノオ
      

            
ミツバコンロンソウ
            

            
アケボノツツジ
もう咲いていないだろうと思っていたのですが辛うじて咲き残りあり喜ばせてくれました。
            
工石山頂上14:40
      

            

      
シャクナゲ
            
            
ムカゴツヅリ(イネ科イチゴツナギ属)
これもかなり珍しい植物だそうです!
      
下山16:20
            
アケビ・・・自宅近くではずいぶん前に終わっているのにここでは今盛り
      
カスミザクラかも?といって採集していた不明の桜
駐車場へ着いたのが16:30
長い花散策でした。
明日は又佐渡便りを続けます~

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コシノカンアオイ・ニシキゴロモなど

2013-05-07 | 山野草
山野草  
■佐渡便り⑧■
26日トキの森公園をでてマイナーな道を走ってみた花はいくつあったのかなと今思い出して数えると10種はゆうに超えている。有名な山ではないのに道路脇にあるのだから「佐渡は花の島」といわれる筈だと思いました。
特に驚いたのはコシノカンアオイでした。
           

      
手の大きさと比較してください。ぐい飲みの大きさほどもあります。花の色はピンクに近いものから褐色まで様々。大きな艶の有る葉をみつけて少し地面を掘るとでてきます。
            

      
コシノカンアオイ
分布(本州の日本海側長野県北部~福井・山形)
葉の柄の長いのも特長です。
沢山あるので面白くて葉を見つけるたびに掘って手は泥だらけでしたが雨が降っていたので水たまりがあるので手洗いは不自由せず。雨が降っているのも忘れ楽しんでいました。この場所では他にも「ショウジョウバカマ」「オオミスミソウ」「オオイワカガミ」群生をみています。雨だったので撮影していませんが天気が良ければさぞかしきれいに咲いてあちこちで歓声あがる場所です。
           
ボクチの仲間
           

           
セリバオウレン(花後)
高知には自生がなく植栽の逸出ですがここは完全に自生株ですよね。
           

           

      
ニシキゴロモ

           
タムシバ
斜面で優しい黄緑色を群生して見せているのはなんとなんと私の大好きなルイヨウボタンです。           
      
ルイヨウボタンの足元に白いのはニリンソウ。
            
咲いていないかな?と少し足を踏み入れましたが蕾のみでした。近くなら見に来たいほどの群落です。
            
ヒトリシズカ
これもまた多かったですね。これくらいの塊がぼこんぼこんあるので「又ある又ある」といって見て通るだけでした。
            
エンレイソウ
道路脇で沢山目につくのはこれも同じことでしたね
            
ハンショウヅルの仲間・・・・トリガタハンシショウヅルのような気がするのですが?
            

            
オドリコソウ
これは高知にも沢山あるのですが殆どピンク色です。地方によリ色が違うと聞いていました。こちらでは一度もピンクを見ませんでした。佐渡の地元に人は私たちの撮影風景をみて不思議におもわれたのでしょうね。
                  
ユキツバキ(白花)
トキの森公園で植栽されていました。
26日は雨なので普通ならあまり楽しくはなかったはずです。でも、今思い出してみてそんな感じはないです。蔵元で試飲し買い物をし傘は少し差したものの時折晴れ間もあり花を見つけ、最後にトキを見た一日だったからです。佐渡一日目は快晴。二日目は雨時々晴れ間三日目は?


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鉢ヶ森(1270,3M)でツツジを見る

2013-05-06 | Weblog
山野草  
■快晴の山歩き■
昨年秋に登り手軽でツツジの多い山とインプットされ気にかかっていた鉢ケ森へ登ってきました。昨日レーサーは鋸山・豊受山だったのでハードなのはいやとのことでここはちょうどの山です。
近い山なので自宅8時発。登山口発8:55
      

      

      

            

            
天気は最高。ツツジは霜にやられたのもありますが蕾もありゴトゴト岩周辺は石の白さと青空・ツツジのピンクの濃淡が目に嬉しい。
      
登山道脇にも咲く。足は軽いですね
            
コミヤマカタバミ
鹿の食害もあり地に咲く花は少ない
尾根に出ると
      
目の前に梶ヶ森
      
ブナの大木
            
ブナには花咲き・若葉が可愛い
      
頂上着9:55
ゆっくり歩いて1時間でした。
           
頂上から美良布の家並み。少しもとに戻りツツジ咲き梶ヶ森がみえる展望の場所で軽く昼食とします。軽くというのは帰りにうどん屋さんへ寄るため。
      
ただただ青い空~梶ケ森がどんと見える場所での食事は気持ち良く「来てよかった~」こんな日に家にいるのは勿体ないとしみじみおもいました。
      
山と花をみてお喋りして過ごします。
      

      

      

      
一緒に登った友達2人は初めての山だそうで喜んでもらえました。
      
コミヤマカタバミは登り始めより開花
      
苔の付いた雰囲気ある岩ごろの場所は雰囲気よく、歩くとき爽やか
歩いていて「あれ~」と見ると
     
アケボノツツジ
霜の被害をうけ茶色。岩場に行く満開のも木々の間にみられます。でもここはミツバツツジが多い山ですね。しつこく撮影します
      

      
帰りは同じ道を通過せず昨年と同じ尾根道へ向かう。
      
タニギキョウ
尾根道は登りが2回あるので少ししんどいのですがさきほどまで居た頂上の展望が開ける場所があるので頑張れます
      
鉢ヶ森頂上もばっちり。斜面を彩るピンクのツツジもみえています
      
ズームすると目で見たツツジはほんの一部だったことが分かりますね。かなり広範囲にツツジがある。
尾根を登る途中から木々の間に
      
ピンク。稜線にのり
      
この建物をみるとすぐくだり
      
コンクリートの廃墟へくると車道へ降り立つ。少し車道歩きをして11:45帰着
昼食をとっても3時間ほどで軽く歩ける花の山でした。南国市のうどん屋さんで美味しくやすいうどんを食べても1時を少しまわっただけです。青空のもと「暑いね~綺麗なツツジやね」と言って歩きうどんもたべたすばらしい半日でした。来年はこれほど花が咲くとは思われないので良い時に登れたことに感謝です。


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イカリソウ・ナガハシスミレ・蔵元「北雪」

2013-05-05 | 山野草
山野草  
■佐渡便り⑦■
トキの森公園を出て181号線へ入る・・マイナーな道を行き、途中なんども横道へ行く。そのお蔭で見られたものも多い。
            

            

            

            
ナガハシスミレ(別名テングスミレ)
           
峠越えをしてみた花を後回しにし峠を越えて楽しんだことを今日はUPします。
峠で花を見てお腹が空いたので食事場所を探して行き着いたのが海岸、松ケ崎ヒストリーパーク
           
鴻ノ瀬灯台のある整備された場所でした。
           
ハマナス
           
コウボウムギ
      

      
海岸線を走っても花がないので今度は又山の中へ入るべく移動していたら「北雪」と言う看板を見つけました。これが間違いの素??。前日旅館でお奨めのお酒と言われ飲んだ酒造メーカーの看板だったのです。お酒好きな人も何人もいますので即「蔵元へ行こう~!」ときまってしまいました。
       

       
試飲をたくさんし(高知から来たとしっかりアピールしたせいもあるかも?)お買い上げ。たぶん10人の総計3万以上。辛口だけど呑み易いお酒です。ひとしきり蔵元を賑わしジャンボタクシーの荷物置き場一杯にして山路へ入りました。酔いが回ってきていても花を見る目は鋭いので見つけたら車を停めます
      
オオタチツボスミレ
            
ニリンソウ
ニリンソウは谷に降りるといくらでもいくらでもあります。「わ~凄い」とひとしきり騒ぐ。撮影していませんがサトイモ科のテンナンショウ属も林立状態。急な道をおりない人は道路脇で花を探す。一般道脇で十分楽しめました。
急な坂道を下りて見つけた花の場所までいって酔いがまわっているのに私は気がつきました。
      

      
イカリソウ(トキワイカリソウかな?)
道路脇に白い塊があるのはイカリソウでした。
これから峠越えをして平野部に入ってトキにあったのでした。その時は完全に酔いは醒めていました!26日午前中に見た花は又後日。      


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トキだ~ドキドキ!

2013-05-05 | Weblog
ブログ  
■佐渡便り⑥■
25日は上天気だったのだが26日起きると雨。行く先を変更しトキの森公園でトキを見ることにしました。傘があっても足元が濡れる程度に降っています。4年ほど前に来ていますので近くでは見られないから「あまりうれしくはない」と思っていました。
      
桜はまだまだきれい。木の下にはデコイがあります。こんな状態で見られたらいいのですが無理なこと
      
ゲージ内を望遠で撮影して微かにみえるくらい・・ところが新施設「トキふれあいプラザ」ができていて飛ぶ姿もみられるとのこと。運よくドジョウを食べる様子を20センチほどの近くでみられた人もいました。確かにとぶ姿も朱鷺色の羽も見られましたが天気が悪いので明瞭ではなく少々不満が募りました。「フラッシュたかないで」の表示にも拘わらず撮影する人がいて不愉快にもなりました。ま、とぶ姿が見られたのでよしとし雨の中マイナーな山道を車を走らせ花を探しにずっと回ったのです。そのことは後回しにします。花をみて夕方宿へ向かうときに県道わき左手に鳥を見つけ停めました。「残念トキじゃない」と言ってがっくりしたその時、右手をみて「あれは?トキ!」と言う声があがりました。「間違いない~!」二羽います。
車の中から撮影します。

      

      

      

      
トキまではかなり遠い。対向車はトキに気が付かないのか普通に走り去っていきます。車が道路を走るのには慣れているトキなので鳥に詳しいリーダーが「車を少し移動させ農道へ入って」と指示しました。離れていたのがぐんと近づきました。一部の人は車の陰に身を隠し撮影。私はそのまま車から撮影します。少しいてくれましたが近づきすぎたのか飛び立ち少し離れた場所へ行ってしまいました。追いかけてまで行くのは止めました。静かに見ていたのですがかなり臆病なのですね。飛ぶ姿は撮影できませんでしたが朱鷺色は微かにみえました。地元の人でもあまり見ていないトキをみられ皆大興奮しながら宿へつきました。
      
      

            
あまり天気は良くなかった26日でしたが花も見てトキも見られて「・・・」もあった思い出深い一日となったのです。「・・・」とはなにか想像つきにくいでしょうね。それは又後日。

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ユキツバキ・ミズバショウなど

2013-05-04 | 山野草
山野草  
■佐渡便り⑤■
天気が良い25日は欲張って回ったお蔭で花の種類がおおくなりました。
            

            

            
ナニワズ
      

      

            

            
アラゲヒョウタンボク(スイカズラ科)低木
葉っぱの裏に産毛のような起毛があることから名前が付いた。
ドンデン山に車で行く途中にも杉池周辺にも多くあり今が盛りの状態。初夏に赤い実が連なって瓢箪のようになった時にみるのも面白いのですが花も優しさがある色で好きな花となりました。
            

            
エゾエンゴサク
            

            
ミヤマキケマン
ドンデン山のある大佐渡では見られないユキツバキを見るために午後は小佐渡と言われる島の南にある杉池に移動しました。ここまで足を延ばす人は少ないようです。
      

            

            

            
ユキツバキは群生していますが花数は少なく探し回っても綺麗な個体がすくない。雪の重みに耐え樹高低いこのツバキが一面咲いたら見事なんでしょう。
     

            

            
ミズバショウ
            
ネコノメソウ属
      
ドンデン山では咲いていなかったオオカメノキ開花
      
ドンデン山の駐車場から加茂湖と泊まる宿のある両津。この左上方が杉池方面です。杉池は県民休養地として整備された広葉樹林のはえる地。池が二つあり瓢箪池には鯉が泳ぎもう一つの池にはミズバショウ周辺にはユキツバキ咲く場所です。
      
池に逆さに写る木・泳ぐ鯉。
この時点で4時を回っています。でも、このまま旅館へは向かわず寄り道しつつ帰るので杉池周辺を出たのが5時でした。
池に写る木と鯉が面白いので色補正かけて遊んでみました・・・不思議な感じがします。
      

宿につき部屋に入り窓を開けると加茂湖に夕日が輝いていました。5時半を過ぎています。ほっとしてから美人の湯の温泉に入る時間とようやくなりました。
朝、新潟港を6時にでてからの長い一日がおわろうとしています。
      
まだ花を見ていますが26日に見た花と重複しますのでまとめてUPします。
     
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鋸山・豊受山

2013-05-03 | Weblog
ブログ  
■カタクリ終盤■
カタクリ咲くという鋸山へ山の会の下見に行ってきました。予報では天気のはずでしたがガス・曇
りで昼過ぎてから晴れ間が覗くあいにくの天気。朝はカタクリは全く咲いていませんでした。
      
登山開始9:13
      
鋸山頂上9:37
地図で見たときにはさほどきついと思っていなかったここまでの登りのきつかったこと!。最近登山をしていないので体が鈍っている。慣れてきたら後は楽になり時折さす薄日の中でみるミツバツツジの美しいこと
      

      
ウスバサイシン
            
有名なフライパンと金槌のどら?
            
ツルシキミ
豊受神社をすぎ尾根に出て頂上に向かわず南に向けて足をのばす
            
三度ガ崖は尾根から南すぐ。ここからの展望がよくアケボノツツジ咲く斜面を楽しんだ。それから頂上へむかう
       
豊受山11:35
昼食をとるには頂上は寒いのでまた三度ガ崖に戻り展望を楽しみつつここで一休みする。豊受神社横を通り同じ道をかえる。けれども天気の回復のお蔭で気持ちも晴れ晴れ足も軽くなる。
             
ガスは晴れ、薄日の射す時間が長くなってきた。
      

            
アケボノツツジも朝は色がなかったようだがだんだん綺麗にみえる。
            
赤星山の頂上も見えるしミツバツツジも艶やかとなる。
鋸山へちかづくとカタクリの花が点々と咲いているのが目に入ってきて嬉しくなった。残念ながら終盤なので色も薄くて美人でないのが多い。
            
これなど美人と言えるのだが・・
先日見てきた佐渡のカタクリとは随分違う。佐渡のは色がもともと濃く・葉に模様がなくきれいな緑。
    
同じカタクリでもずいぶんと違うものです。
      

            
鋸山のカタクリ開花をみられただけで上等としよう。株数は多いのだから天気が良いもう少し早い時期に来年はこなくては!
カタクリを楽しんだら鋸山の名所・・展望テラスへ向かう。
      
青空と海・・これは港、海水浴場?
            
山桜は散って葉桜になっていた。
            
登りはしんどかった坂道は気持ち良い下りに思え軽々と下る。
14:11下山
登り2時間半
下り2時間ののんびり花見の下見でした。
例会山行は5日ですのでどうか良い天気でありますように!カタクリ咲き残っていますように!アケボノツツジ綺麗でありますように!と願っています。               


コメント (2)
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