このあいだ、東京で雹が降った晩、雷雨がおさまってから、車で、娘をアパートまで送っていった。
夕方車に乗ったときは、フロントガラスがほこりまみれで汚かったのに、雷雨のあとの美しいこと。その透明感はまるで驚くほどだった。
雨がきれいにしてくれたようだ。
大荒れだったからなのか、月曜日だったからか、車の量はとても少なかった。自転車や歩行者も少ない。
夜の11時ころ、タクシーが少し走っていた。
すると、片側1車線のセンターラインのある道路で、前方にどう見ても交差点の中なのだが、タクシーが停車しているのである。
こちらは、青信号で進んで行き、交差点の中でその車を追い越すしかない。
ちょうど追い越しにかかっている最中、車の右側のドアが開き、ドライバーが降りてきた。そして、車道側を通ってトランクを開けに行くようだ。
交差点なのでいくらかは明るいとはいえ、夜だからよく見えない。危ないじゃないか。
どうやら、そこで降車するお客さんのために、荷物を降ろすようだった。
開いたドアと降りてきた人間をよけるために、交差点内で、かなり右によけて走らなくてはいけなかった。
私:なんでタクシーなのに、あんなところに停まるんだろうね。
娘:タクシーだからじゃない?
私:なるほど、確かに。
夕方車に乗ったときは、フロントガラスがほこりまみれで汚かったのに、雷雨のあとの美しいこと。その透明感はまるで驚くほどだった。
雨がきれいにしてくれたようだ。
大荒れだったからなのか、月曜日だったからか、車の量はとても少なかった。自転車や歩行者も少ない。
夜の11時ころ、タクシーが少し走っていた。
すると、片側1車線のセンターラインのある道路で、前方にどう見ても交差点の中なのだが、タクシーが停車しているのである。
こちらは、青信号で進んで行き、交差点の中でその車を追い越すしかない。
ちょうど追い越しにかかっている最中、車の右側のドアが開き、ドライバーが降りてきた。そして、車道側を通ってトランクを開けに行くようだ。
交差点なのでいくらかは明るいとはいえ、夜だからよく見えない。危ないじゃないか。
どうやら、そこで降車するお客さんのために、荷物を降ろすようだった。
開いたドアと降りてきた人間をよけるために、交差点内で、かなり右によけて走らなくてはいけなかった。
私:なんでタクシーなのに、あんなところに停まるんだろうね。
娘:タクシーだからじゃない?
私:なるほど、確かに。