先週末に行った新宿御苑ですが、写真を少しずつ載せていこうと思います。
新宿御苑といえば、昨年から問題になっている「桜を見る会」の開催地です。
(桜を見る会は内閣総理大臣が開催しているもので「各界で功労・功績のあった方々を慰労する」という趣旨にもとづき、参加者が決められて招待されるものですが、安倍内閣になってからは、自民党の政治家が多くの支援者を招待していました。招待客はここ数年でどんどん増えて、予算も膨張しています。また参加者の中には反社会勢力の人間までもがいたということで、誰が招待したのか、野党が招待客名簿を調べようとしたところ、意図的に破棄され記録が残っていないという不可解な状況になっています。)
だから、御苑内を歩いていると、どうしても「桜を見る会ってどのへんでやってるんだろう?」という好奇心がわくのでした。
最初は、桜だから和風庭園なのかな?なんて思ったのですが、駐車場入り口から近く、休憩所もあって池などがあるこのあたりかな?と思ったのがここです。
しかし、調べてみると、桜を見る会の会場は「イギリス風景式庭園」という広いところだそうです。
桜はソメイヨシノではなく、イチヨウ(一葉)という八重桜を見るのだそうです。
だから、4月初めではなく中旬になるようです。
開催時間中は一般客は入れないそうです。
イギリス風景式庭園とはどこか?
広いところ。これはバラ園のほうから見たものです。
ドコモタワーは、新宿御苑のどこからも見えるのですね。昔はなかった。
これは、温室側のほうから撮った写真です。風景っぽいかな?
これも同じあたりから撮りました。
風景式庭園とは、芝生の広場に樹木などが自然に生えてる感じの公園のことですかね。
真冬ですので、桜どころか緑がないです。
天気も曇っていたので、このような寂しい色合いです。
人もほとんどいません。
風がなかったので、意外に寒くはありませんでした。
これは、ちょっと別の池のほうですが、自然の風景っぽいので載せておきます。
フランス庭園というと人工的な配置なのだそうです。
御苑では、プラタナスの並木やバラ園のあるほうがフランス式なのかなと思います。
あとは日本庭園があります。
日本でもフランスでもないところが風景式庭園なのでしょう。
「桜を見る会」は今年は中止なんだそうです。
春になったら、八重桜でも見に行こうかと思います。