4月から9月まで放送されていたNHKの朝の連続ドラマ「らんまん」で、「オーギョーチ」(愛玉子)が出て来た。万太郎が台湾から持ち帰ってきた植物で、それからゼリーのような食べ物ができるのだ。
あ、あれはバーミヤンの「オーギョーチ」のことか!と思い出した。
中華料理のお店「バーミヤン」で食後のデザートといえば、アンニンドウフかオーギョーチである。
多くは「アンニンドウフ」を選ぶが、昨日は「オーギョーチ」にしてみた。
ゼリーのような「愛玉子」は、イチジクの一種である植物から抽出されるものらしいが、味は特に無いような感じで、このレモンの香りと甘いシロップでさわやかな甘い味になっている。
この赤い実は「クコの実」というのかな?
なかなかおいしかったです。
実際、愛玉子は、牧野富太郎が1896年(明治29年)に、台湾に行って採集してきたのだそうです。
そんなことに思いを馳せると、食べ物と植物と人と歴史がつながって、世界が広がりますね。
昨日は、バーミヤンでお昼を食べたあと、牧野記念庭園に行ってきました。(2回目です。)
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