山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

かわいそうな孫たち

2020-07-25 21:17:06 | 日記2020

私には、6歳と2歳の孫(女)がいる。

上の子は小学校に入学したものの、新型コロナの影響で、全く通学もできず授業も受けないまま自宅にこもって5月まで過ごし、6月になってやっと学校に通い始めたが、学校はあまり面白くないようである。

それというのも、うちの孫家族は、転勤で昨年末に地方都市から都内に引っ越してきて、知らない土地に住み始めたのであった。

6歳の子は、地方都市の幼稚園では、友達もたくさんいたし、習い事も色々やっていて、とても活発で楽しい日々を過ごしていた。しかし、その住み慣れた土地をあとにして、都内に引越してから、別の幼稚園に入園したものの、そこではすでに友達の輪が出来上がっているので、なかなか仲間として入っていけないようだった。

そんな時に、新型コロナも流行し始めてしまった。

同じ幼稚園で友達がいなくても、小学校に入れば別の幼稚園や保育園から来る子供たちもいて、新しい関係ができるだろうと思っていた。

この孫は、小さい頃に「大きくなったら何になりたい?」と聞くと、「1年生」と答えていたものである。せっかく念願の1年生になったものの、この子が夢見ていた小学校とはかなり違っていたような気がする。

やっと学校に通えるようになったのは良いものの、感染防止のため、人と人との間を1m開けろとか、おしゃべりをしてはいけないとか、色々な規制があるのだろうと思う。

音楽では大きな声で歌を歌ったりもできないだろうし、体育で二人組で手をつないだりなどもできないのだろう。給食もおしゃべりしながらわきあいあいと食べたりできないのだろう。

運動会も遠足もない。

そんな環境では、同じクラスメートでも、なかなか親しくなれるわけがない。

そして、感染予防のために習い事もできない。以前は新体操や英会話なども習っていたが、今はできない。勉強もずっと休みだったから進んでいないと思うが、公文などに通うにしても、やはり教室でじかに先生が教えることはなく、やり終えたプリントを教室のポストに入れて、新しいプリントをもらってくるような形なので、はいるのはやめたそうだ。

英会話は、以前はネイティブの先生に習っており、地方都市では学費もすごく安かったそうである。今は、直に人から習うことができないので、オンラインで英会話でも始めようと考えているらしい。

そんな感じなので、学校から帰ってきてもほとんどやることもなく、また6月・7月は雨が多かったので、外にでかけることもなく、退屈しまくっている。

暇で暇でしょうがないので、時々この孫が見守り携帯から私や夫に電話をしてくるが、5分以上かけると有料になるので、短時間で通話を切る。

いつもいつも、つまらないよ~、やることが何にもないよ~と言っている。

勉強しろとか親の手伝いをしろとか言っても、嫌だという。

こんなに小さいころから、時間を持て余すなんて、ほんとうにもったいないことだと思う。

いつも一緒に通学する同じクラスの男の子1人だけと、ちょっと仲良くなったらしい。

また、下の2歳の方も子も、プレ幼稚園というのに申し込んであったが、これも新型コロナの影響で中止になっている。

この子も近所に友達がいるわけでもなく、家族しか人間的かかわりがない。

本当に今時の子供たちはかわいそうだなと思う。

それでも、元気に暮らしているだけ幸せだと思うべきなのかもしれないが、やっぱりこの状況は気の毒だなと思う。

 

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