山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

孫家族の状況

2020-07-25 22:55:58 | 日記2020

前記事に引き続き、孫一家の状況のことを書いておきたい。

娘家族は転勤族なので、数年おきに引越しをすることになる。

娘は、結婚後も仕事をしていたが、孫が生まれるときに産休と育休を取り、復帰しようと思っていたところ夫が転勤になり、育休が終わるまでに戻って来られなかったので、会社を退職してしまった。

そして、その後は専業主婦になっており、2人目が生まれて専業主婦を続けている。

地方都市のマンションには、同じような状況の転勤族家族がたくさん住んでいて、そのマンションの入り口に幼稚園バスがやってきて、ぞろぞろと同じくらいの子供たちが通園していくという生活だった。

そして、たくさんのママ友や子供たちが仲良くしており、引っ越しのときもお互いに助け合うようなコミュニティーができていたのだった。

私も、娘が2番目の子供を産んだきには、手伝いに行って上の子の面倒を見ていたけど、娘のママ友やお子さんたちも皆親切で良い人ばかりで、本当に人間関係には恵まれて幸福者だと感じたものだ。

でも、転勤族なので、娘家族以外にも、引っ越した人も多く、あのときの仲間が同じ小学校にみんなで上がったわけではないようだ。

そうして、今引っ越してきたところは東京なのだが、こちらの周囲には、転勤族というよりも、以前から東京に住んでいて、仕事をしているママさんたちが多いようである。

そうすると、やはり考え方や状況もずいぶん違ってきてしまう。

例えば、専業主婦は、新型コロナの感染が広まってきたときは、危険だからなるべく子供たちを守りたいと思うわけで、むやみに通園などさせたくないと思うわけだが、仕事を持っている人たちは、子供が幼稚園や学校が休みになると、自分が仕事に行けなくなって困るので、できうる限り子供たちを通園通学させたいと考えるのだそうである。

これは置かれた状況や立場での違いで仕方がないことだが、娘としては以前住んでいたところの転勤族のママ友(同じ会社ではない)たちのほうが、考え方や教育方針が合っていると感じたらしい。

娘自身も、孤独感や疎外感を感じるようであった。

現在専業主婦である娘も、もとはバリバリに働いていた人間なので、地方都市に居たときは、週末に夫に子供を見てもらい、月に3~4日は派遣で単発の仕事をしたりもしていたようだ。

そして、この4月からも、また新しく週末の単発の仕事をする予定であった。以前学生時代にやっていたバイト先で、もう一度採用してもらったのである。これは経験者なのですぐに受かったそうだ。

しかし、新型コロナのことがあり、緊急事態宣言中は当然勤務できなかったが、その後も電車で長時間かかるような勤務地に行くのはためらわれるのだった。

そうして、今また新型コロナの第二波が起きてしまったので、結局、その仕事はやめることにしたそうだ。

通勤で電車に乗らなければならないし、人とも接することが多い仕事であり、自分が感染する恐れはもちろん、夫や子供にも移してしまう可能性もある。そんな危険をおかしてまで働く意味がないから、やめることにしたそうである。

・・・

ところで、私が在宅ワークをしていると、よく近所の子供たちの元気な声が聞こえてくるのだが、それは、小学校の授業が終わって、学校から学童クラブに移動する子供の集団の声らしい。

そうすると、その子供たちは、学童クラブの中で、宿題をやったり遊んだりして、夕方までを過ごすようなのである。

そういう子供たちは、うちの孫のように退屈したりしないのだろう。遊び相手もいるし、色々とすることがあるのだろう。

それは、うらやましいなと思う。

うちの孫も学童クラブにでも入っていれば、時間をつぶすのに苦労はしないに違いない。

しかし、子供の母親が仕事をしてないのだから、子供が学童クラブに入ることはできず、自宅で悶々と時間をつぶすしかないわけなのである。

週末は、パパがよく面倒を見てくれるようだ。本当によくできたパパである。

でも、毎日仕事は忙しく、深夜に帰ってきてくたくたになっている。早朝に出勤していく。

休日の土曜は、自室にこもって身体を休めていて、日曜日になると家族で出かけて家族サービス。

家族関係は問題なし。

とにかく、コロナ禍が早くおさまってほしい。

子供にも友達ができ、親も地域に溶け込めたら良いなと思う。

 

 

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