山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

蛍光灯との別れ

2024-10-06 08:16:16 | 日記2024

備忘のために書いておきます。

9月の初めころ、私の部屋の蛍光灯が突然壊れました。
これは、15年前に現在の家に引っ越してくる前から使っていたもので、その前も10年以上使っていたかもしれません。

元は和室に使っていて、天井からぶら下がる透明に近い丸い傘で、蛍光灯は大小のリング型、それと小さな豆電球。スイッチは紐でひっぱるタイプでした。

それを洋室に使っていたので、壁にもスイッチがあり、部屋の出入時には壁のスイッチを使い、室内にいるときは紐を引っ張っていました。

その紐が急に引っ張れなくなってしまったのです。穴の中にあるバネが壊れたようでした。
適当に紐を動かしたり穴の中をいじってみたら、なんと奥の金具からポロリと取れてしまい、操作ができなくなってしまいました。

蛍光灯の電球は、確か1年くらい前に切れたときに新しいのに交換したばかりだったのでもったいないです。でも本体がダメになってしまったのだし、今の時代は蛍光灯の時代ではないので、LEDに変える選択肢しかありません。

電灯は1日もなしでは不便です。
たまたま、中古のLEDの電気器具が戸棚にしまってあったので、応急的にそれをつけることにしました。

このLED器具は、現在一般的な天井貼りつき型の円盤みたいな形のものです。
最近は味も素っ気もないようなデザインが多く、どの部屋の天井もそんなものが貼りつくようになってしまいました。

この中古LEDは、夫の部屋で以前使っていたもので、明るさが足りない、スイッチの感度が悪いなどの理由で、別のLEDに買い替えたものでした。

これはアイ〇スオー△マの通販で買ったもので、安価かつ初期のLEDであるため、性能が良いとは言えないのです。特にスイッチが、電灯についているセンサーの穴に向かってリモコンを至近距離から操作しないと全く反応しません。

リモコンスイッチが壊れているのかと思ったほどで、私の部屋の天井につけてからも、色々な位置から試行錯誤して頑張ったところ、ようやくコツがわかりました。

以前の蛍光灯では紐を引っ張っていたので、その代わりにリモコンを電灯の穴に1mくらい近づけて、しかも一定の角度で操作すれば、点けるのと消すのはできます。しかし調光と常夜灯は反応なしです。

かなりのポンコツでデザインも気に入らないため、とりあえずの間に合わせとして設置し、すぐに新しいのを買いに行こうと思っていました。
でも、これでも使えないことはないし、新調すると出費もかさむので、もうこれを使い続けることにしました。

・・・

それにしても思うことは、リモコンの場合は電池が必要なのです。昔の紐の場合は不要です。

また昔の蛍光灯は、球がきれたら電球を買ってくれば千何百円くらいで交換すればよかったです。
本体は何十年ももちました。

しかし、LEDの電気器具は、だんだん劣化してくると明るさが暗くなってきて、ある日突然パッと切れると、電気器具を本体ごと買い替えないといけないのです。その場合1万円くらいします。

以前、実家の電気がそのようになり、買い替えることになりました。
蛍光灯の電球の場合は、1人暮らしの老人や女でも交換できますが、天井のLED器具を丸ごと交換するのは無理です。電気屋さんか便利屋さんに頼まないといけません。

そうして、不要になったLEDの器具はとても大きくて廃棄するのは粗大ごみになりますが、なんか資源の無駄という感じです。

LEDは蛍光灯に比べて省エネで電気代もかからないそうですが、そんなに長持ちするものでもなく、かえって不経済な気もするのでした。

・・・

蛍光灯は、電球もだんだん製造しなくなるとのことで、なんか寂しいものです。(廃棄した蛍光灯器具本体は「昭和レトロ照明」ということで、まだ買うことはできるみたいですが、今さら時代遅れのものを買ってもしょうがないです。)

昔から、新しい家に住んだりするときに、蛍光灯の傘のデザインや色などを選ぶのは楽しいものでしたが、今は皆同じようなシンプルなデザインになってしまい、実用性だけで面白くもなんともないです。

壊れて捨ててしまった蛍光灯は、シンプルながらきれいな傘でよかったなあと思うのですが、電気って撮影はしてないんですよね。

電化製品を買い替える時、以前使っていたものをきれいに掃除して、記念撮影をしてから捨てるのですが、いきなり夜に壊れたので、暗いところで記念撮影もできず、取り外して交換し、さっさと捨ててしまいました。

傘は軽いプラスチックで、中央はほぼ金属ですが、金属部分はそんなに大きくないので、燃えないゴミとして廃棄。

電球はまだ使えるので一応保存してはありますが、今後は器具もないのでいずれは捨てることになります。実家にも、もうリングの蛍光灯は無いそうです。

さようなら蛍光灯。

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