さっき、このブログのアクセス解析を見ていたら、10年以上も前に書いた「瀕死」というタイトルの記事を、どなたかが読んでくださったようであった。(アクセスしただけかも)
自分でもいったい何を書いたのかと思って見てみたら、ハイビスカスが瀕死の状態だという内容であった。
そのハイビスカスは、今このブログのプロフィール画像になっている花である。結局のところ、その瀕死の状態の後に枯れてしまったのだ。
このハイビスカスが、なんで枯れてしまったのか、自分でも忘れていたが、そこに書いてある。
ひと冬は家の中で越し、次の年も家の中に入れて冬を越し、つぼみもついていたところ、4月ころにアブラムシがついてしまった。アブラムシのついたところを切り落としたが、虫の勢力は増すばかりで、ベランダに出したら今度は寒さで葉も落ちてしまった。
ベランダではアブラムシがつきやすく、水やりも調節が難しいので、その後、瀕死の状態のハイビスカスを地面に植えた。
ということである。
それが4月5日のことだから、今思えば、寒くて死んでしまうだろうと思う。
あのハイビスカスは、2種類の色の混じった不思議な花だった。
プロフィール画像は、昔のガラケイで写したもので、画質がすごく悪いのだけど、今でも替えずに使っているのは、今は亡きハイビスカスを残しておきたいからである。
あれは、今思えば、家の中に置いておけば生き返ったかもしれなかった。
それにしても、憎きアブラムシ。
今年も我が家のビオラやハイビスカスなどにアブラムシが繁殖した。
ハイビスカスは、その後に買ったものが2鉢あり、無事に何年も生きている。
最初は牛乳を霧吹きでかけたりしていたが、アブラムシ用の薬が買ってあったことを思い出した。
その薬の性能がよく、数日おきに噴霧すると、次第にアブラムシの勢力が衰えて、植物が息を吹き返した。
薬を使い切ってしまったので、また買ってきて使っている。
ビオラは対応が遅れて見苦しい状態になったり、季節も過ぎたので今は少ししか残っていない。
ハイビスカスは健在で、5月になってからベランダに出してある。
もう寒さで枯れることはないと思う。
少しは私の知恵も進歩したようであるが、昔のハイビスカスを枯らしてしまった失敗原因はすっかり忘れていたのだった。
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