山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

年末調整申告書クラウド

2024-11-06 22:34:57 | 日記2024

10月の20日すぎから、年末調整の申告書をクラウドで提出するようにと会社からメールが来ていたのだけど、保険の支払い証明書を添付するのが面倒くさくて今日まで伸ばしていた。

書類は、メールに表示されているリンクからインターネットにアクセスしてパスワードなどを入力すると自分の情報が既に記入された画面が出てくるので、ほとんど入力する必要はない。

面倒なのは、保険の証明書の画像を挿入しないといけないことだ。

これは、昨年はどうやったんだか忘れたのだけど、スキャンしたんだっけ?トリミングして周囲の不要部分を削除したりして、きれいな画像を用意したように思う。

ところが、今年は面倒くさいのでスマホで紙の証明書を撮影し、グーグルフォトに保存された画像をteamsの自分のチャットに添付して送り、そこからダウンロードしたものを年末調整の申告書の画像のところに挿入した。

その画像がゆがんでいて変なのだが、内容さえ見えればいいだろうと思い、もう面倒くさいのでそれで良しとした。

最初は、どうせ紙の証明書そのものを総務に持っていくので、もしかして画像は要らないのでは?と思ったのだが、画像を挿入しないで金額だけ入力して進もうとしたらやはりダメだった。

で、いいかげんな画像を挿入して申告書はそのままネットで送信。

しかし、紙の保険の支払い証明書は、昔と同じように会社に手で持っていって台紙に貼って提出するというわけだ。

保険の支払い証明書は保険会社からデジタルデータで入手できるのかもしれないのだが、それができるのかどうか調べるのも面倒なので郵送で送られてきた紙のを使うことにした。

そうなると、結局画像を用意して転送したりダウンロードしたりと面倒なことをしたのに、結局実物も添付しなくちゃならなくて、余計に面倒くさいような気がする。

こんなことを仕事中にやっている暇はないので、今朝早く起きてやったのだけど、結局1時間くらいかかってしまった。

これもまた、「マイナ保険証+紙の保険証」みたいな感じで、「デジタル画像+紙の証明書」の両方を準備せよって感じ。

まあ、デジタルで申告書を送れるのは良いし、あらかじめ総務のほうでわかる内容は全部記入してくれているので助かるのだが、なんだかんだ面倒くさいのであった。

どうせまた、年が明けたら確定申告もしなくちゃいけないのだけどね。

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使われなかった家

2024-11-06 00:05:24 | 日記2024

1つ前の記事に楳図かずおさんの家のことを暢気に書いていたのですが、この家は結局ほとんど使われることがなかったことがわかりました。

外観が派手で、建設途中から「近隣の住宅と調和せず景観を乱す」ということで問題になり、近所の人の理解が得られず、裁判になってしまい、それでも完成して、それから数年後には楳図さんが勝訴したという経緯があります。

それで、勝ったのだから問題ないだろうと私は簡単に考えていましたが、その後色々な記事をネットで探して読んでいると、結局そんな騒動があったので、いくら勝訴しても住みづらく、結局楳図さんはこの家に数日しかいなかったんだそうです。

そもそも暮らすために建てたのではなく、迎賓館のような使い方をしようと思って建てたそうですが、どっちにしても居心地が悪くて、楳図さんは吉祥寺のマンションに住んでいて、この家は使わなかったということでした。

派手な赤白を隠すために、前面には大きな木を茂らせているようにも見えます。

楳図さんという強烈な個性を受け入れることができなかったのかな、とも思いますが、普通に静かに暮らしたい近隣の人々にとっては、自分の住む街がアトラクションのようになってしまうのがいやだったのかもしれません。

また、楳図さんの奇抜な家が建つということで、マスコミが報道したため、色々な人がぞろぞろと見物に来るようになってしまったのも、問題の1つになったのかもしれません。

そういえば、大谷翔平選手が購入した家も、テレビ局などが取材に訪れ世界中に公表してしまい、近所の人も迷惑をこうむったため、結局大谷はその家に住むことができなくなり、売却してしまったということがありました。

大谷翔平の場合とは意味が違うとはいえ、なかなかむずかしい問題です。

では、楳図さんはどういうところだったら、こういうデザインの家を正々堂々と建てることができたのだろうか?

どこかの別荘地とか、周囲に何もないような田舎だったらよかったのかもしれません。

・・・

例えば、近隣には「三鷹天命反転住宅」なんていう奇抜な家もあります。

これは、東八道路沿いで、住宅街にあるわけではないので、何ら問題なく建っているようです。
ただやはりあまり目立たぬように、樹木で隠している感はあります。

楳図さんの家は、使われなかったので近年は廃墟のようになっているとのこと。

もったいないなと思います。

井の頭公園周辺には山本有三記念館なんかもありますが、これは落ち着いたデザインの建物です。
そのそばには、ジブリ美術館もあるし、楳図さんの赤白の家は「まことちゃん美術館」にでもなってほしいなんて思ってしまいますが、やはり閑静な住宅街というところがネックなのでしょう。

楳図さんがお亡くなりになってまだ数日しか経っていないのに、こんなことを書いていたら不謹慎かもしれませんね。

最近「楳図かずお大美術展」が金沢で開催されていたことがわかりました。
東京は2022年に開催されていたようです。
またどこかでやっていたら見に行きたいと思います。
何でも亡くなってから関心を持ち始めたりするものですね。

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