山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

独唱のピアノから思うこと

2016-05-03 01:08:48 | 音楽
櫻井有紀さんの独唱-悠久の桧舞台-を聴いて、歌は当然ながら、ピアノがすごくきれいだなあと感動した。
有紀さんは、こんなにピアノが上手なのですね。
もともとキーボード奏者ではないし、子供のころからピアノを本格的に習っていたわけでもないんじゃないかと思いますが、この演奏レベルはすごいと思います。
歌のみならず、ピアノの技術の向上も、半端じゃありません。
アレンジもご自分でされたものらしいです。

テクニックもすごいと思いますが、曲想が深いです。歌心と同じです。
強いタッチ、優しいタッチ、激しいところ、やわらかいところ等、本当に心がこもっている。

音楽の質を追求するのは音楽家として当然です。

有紀さんは、Raphaelの音楽を再演しているけれど、けっして昔を懐かしむことが目的ではない。だから同じメンバーで同じように再現することに価値があるのではなく、演奏も進化させることを考えていると思う。

華月さんが残した曲を、さらにどこまで洗練させて演奏させることができるか。
そのため、ラファエル以外の演奏メンバーも当然吟味して選ぶはずである。

音楽家としては、何よりも音楽性を優先させるはずだ。
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