やばいです。
共有の土地(庭)に一株の「カヤ」があるのですが、以前、草取りのときに、この雑草を根こそぎ撤去しようとしたら、これは「ススキ」なので、取ってはいけないと言われました。
えっ?これは「手の切れる要注意の雑草だよ。こんなもんがなぜ貴重なの?」
全く意味がわかりません。
しかし、なんか貴重なものだと認識している人がいるようなので、そのままにしておきました。
すると、それは秋になると穂が出てきてススキになるのでした。
ススキなんか田舎者の私にとってはただの雑草ですが、東京23区の方には、月見を演出するような風情のある貴重な植物なのでしょうか?
まあそれならそれで、そのままにしておいたわけですが、その後、近隣にやたらに子どものカヤみたいなのがどんどん生えてきたのです。すぐそばというよりもちょっと離れたところに群生します。
これって、あのススキの一株から出た穂から種ができて飛んで行って芽を出したんじゃないんでしょうか?
それらは、まだ小さくて穂は出ず、ススキにはなっていないのですが、とにかく数が多く、他の植物を制覇してしまう勢いなのです。
それに、丁寧に草取りをしたところに限っていっぱい生えてくるんですよ。
根が硬いし抜ききれないので、1か月くらい前には、はさみで根元からちょん切っておいたのですが、今度はさらに数を増して伸びてきたようで、カヤだらけになってしまいました。
田舎の母に話したところ、「そんなススキなんか最初の一株を早く絶滅させないと、箱根の仙石原のようになっちまうよ」とのことです。
箱根の山の中なら良いですが、花壇をススキヶ原にしてどうするんでしょうか?
本当に困ります。
それで、今日、小さいカヤの群生一帯の草取りをしていたのですが、なんか超気持ち悪い虫がいて恐怖におののきました。白っぽい薄茶色の結構大きな尺取虫みたいなやつです。
それは、カヤにいたわけではなく、別のつる草にいた可能性も高いのですが、とにかくカヤを引っこ抜き、つる草を引っ張って抜いていたときに出現したのでした。
引っこ抜いた草たちを移動したときにくっついてでてきみたいなので、私が見えるところにつれてきてしまったということです。
その一匹が、超キモチ悪いと思って近づかぬように気を付けていたところ、な、なんともっと近くにもう一匹いたのです。
ぎゃあ~~~~~! もうここでは草取りは続けられません。
このあいだ、蜂に刺されたので、今日は蜂には気を付けていたのですが、まさか尺取虫に遭遇するとは・・・。ここで尺取虫に遭遇するのは初めてでした。
では、あまり湿り気のないほうのカヤを引っこ抜こうと場所を変えたのですが、根っこを抜くと土と一緒に何やら微細な色々な虫がうごめいているのが見えます。そのくらはまだ良いですが、極めつけは、土の中から大きなコガネムシの幼虫が出てきました。
ぎゃあ~~~~っ!
もうダメです。
草取り中止! さようなら。にげろ~~~
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