昨晩は、宿泊当番で、病院に泊まりました。
夕方、母は私の妻と義姉とでトランプで遊んでいましたが、ババ抜きもできなかったようです。
比較的落ち着いてはいたものの、何を言っているのか分からなかったり、つじつまが合わなかったりもしました。
自分の居場所が分らなかったり、私を自分の弟と間違えているような気配もありました。
夜寝る前には、iPhoneで杉良太郎など昔の歌を聞かせてあげたら、喜んでいたようです。
夜中は概ね2時間ごとにトイレに起き、便も出てしまったりして、朝方からは頻繁にトイレに行きたがりました。
イレッサを中止して、別の薬で今度は便秘になるので、下剤が処方されているようです。効きすぎなのかな。
私は、簡易ベッドが硬くて寝づらいのと、母がトイレに起きるので、よく眠れず疲れました。
しかし考えるに、私が赤ん坊のころは、母が始終付き添い、夜中でも起きておむつを替えたりもしたのだろうなと思うと、恩返しなのかもと思います。
母のおむつ交換は看護師さんで、私はやっていませんから、それだけでも楽かもです。
さて、母は夜頻繁にトイレに起きるものの、徘徊はないので、今日から泊まらなくてもよくなりました。
ただし、病院が困ったらまた連絡しますとのことでした。
今晩も、母は比較的落ち着いていましたが、家族の名前を尋ねても、孫の名前しか言うことができませんでした。
私のことはやはり自分の弟の名前が出ます。
呼び間違えているだけか、本当に間違えているのかは定かではありません。
しかし、今のところ皆身内であることは分っているようです。
写真は兄が買ってきたもので、母が貼りました。それなりに形になっているかな。
5/22追記
今日は、私は疲れてしまって病院には行きませんでした。
日中(午後)妻が訪れた時には、比較的しっかりしていて、受け答えもはっきりしていたようです。
昔のことはよく覚えていて、唱歌も歌ったりしたそうです。
夜兄から電話があり、肺のレントゲンの結果が良好なら、5/26(土)に外泊(自宅)の予定。6/1(金)には緩和ケア病棟の説明があるとのことです。