以前
防災用品火種編でファイヤースターター(Firestarter)を紹介しましたが、その2です。
1.ナノストライカー (EXOTAC NANOSTRIKER) 実測 86.3mm 9.8mm 17.5g(収納時)
キッャブが付いており、キッャブを本体に取り付けることで、ハンドルが長くなり握りやすいです。一方ストライカーは小さめで力を入れづらいですが、比較的容易に火花は散ります。
2.SOLID BRASS FIRE STEEL 実測 50mm 10.9mm 26g(収納時)
Webの写真ではもっと小さいかと思いましたが、長さは短いですが、意外に太かったです。
真鍮製で重いのが難点です。
ロッドは短く、キャップをハンドルとして取り付けるには本体のキーリングを外す必要があり、実用的ではなく、そのままでは短くて握りづらいです。
ストライカーは付いておらず、ナイフの峰などを利用します。
3.RANGER FIRESTEEL 実測 78mm 6.2mm(持ち手最大22mm) 27g(ストライカー、ランヤードを含む。)
思ったより大きかったです。逆に大きい分握りやすく力も入りますので、大きな火花を散らすことができます。
まとめ
自然の中では、燃やすものは枯葉や枝などで湿った条件もありますので、大きく火花が散らせる3のようなものが向いているように思います。購入はしていませんが、もっと大きなものもあります。
一方都市災害においては、テッシュペーパーや新聞など燃やすものは身近にあると考えられますので、以前に紹介した小さなファイヤースターターでも十分に思います。
実際、ティシュペーパーに火をつける実験では小さいものでも大丈夫でした。
ただし、
Dog Tag Survival Knife Kitに付属しているような小さなロッドだけという状態ですと、持ちづらく扱いにくさは否めません。非常用と割り切るなら小さなロッドだけでもよいでしょう。
この他にも、
TOPS Knivesのファイヤースターターや
SOGのナイフシャープナー兼ファイヤースターターも以前に購入したのですが、TOPSのものはどこかへ行って見当たりませんし、SOGのものはロッドの接着が甘く、最初から本体から外れていたので、今日自分で接着しました。(海外通販なので、交換は面倒。)
と言う訳で、写真も撮っていませんし、試してもいませんので、機会がありましたらまたご紹介したいと思います。