大祓(おおはらえ)とは、6月と12月の晦日(新暦では6月30日と12月31日)に行われる除災行事で、犯した罪や穢れを除き去るための祓えの行事です。
6月の大祓を夏越の祓、六月祓と呼ばれています。
私は毎年大祓を受けに行っています。
といっても、大それたことはないんです。
これは和紙でできた「ひとがた」
6月と12月に神社にお参りに行けば、ひとがたが置いてありますから、お賽銭を入れてそれを求め、名前と年齢を記入し、自分の息を三回吹きかけて、箱に納めます。(神社によっていろいろです)
古代では、人形は他人に呪いをかけるための呪詛の道具や、人間の身代わりに厄災を引き受けてくれる対象物として使われたそうですが、現代では神道の大祓等で用いられる和紙のものは、「ひとがた」と呼び分けたり「かたしろ」と称したりするそうです。
大祓との歴史をwikipediaで調べてみました。
701年の大宝律令によって正式な宮中の年中行事に定められた。
この日には、朱雀門前の広場に親王、大臣(おおおみ)ほか京(みやこ)にいる官僚が集って大祓詞を読み上げ、国民の罪や穢れを祓った。衣服を毎日洗濯する習慣や水などのない時代、半年に一度、雑菌の繁殖し易い夏を前に新しい物に替える事で疫病を予防する意味があった。その後、百年ほどは盛大に行われた。そして応仁の乱の頃から行われなくなったが、江戸時代(1691年)に再開され、次第に広まった。
1871年(明治4年)の太政官布告にて明治新政府により「夏越神事」「六月祓」の称の禁止と「大宝律令」の「大祓」の旧儀の再興が命じられ、全国の神社で行われるようになった。戦後には「夏越神事」「六月祓」の称も一部では復活し、現在に至る。
夏越の祓では多くの神社で「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われる。これは、氏子が茅草で作られた輪の中を左まわり、右まわり、左まわりと八の字に三回通って穢れを祓うものである。『釈日本紀』(卜部兼方 鎌倉時代中期)に引用された『備後国風土記』逸文にある「蘇民将来」神話では茅の輪を腰につけて災厄から免れたとされ、茅の旺盛な生命力が神秘的な除災の力を有すると考えられてきた。
私がお参りした塩釜神社にも茅の輪が用意されていました。
17時から、大祓の儀式の後にこの茅の輪くぐりが行われるようでした。
「ひとがた」が入った木箱を祭壇に準備したりと、宮司さんたちも忙しそうでした。
そういうことであれば、その時間に来るんだった
宮司さんたちの手前、ちょっと恥ずかしいのですが、勝手に茅の輪くぐりをして、なんか満足してしまった私でした
駐車場横のアジサイが満開でした。
池の横のアジサイは、これからが見頃です。
庭園のアヤメは満開になっていました。
池のアヒルのうち、一羽はお歳のせいか羽がだいぶ抜け落ちていて、片目を失っていました。
それでも仲良くお互いに体をすり合わせている様子は微笑ましいものです。
見つめていると、アヒルたちがこちらに近づいてきました。
手ぶらでしたので私は見つめているだけです。
そうして、初老の紳士が私に、このアヒルたちの歴史を語って去っていきました。
そうして、通りすがりの方は、この池は食べ物をめぐってカメとアヒルが日々敵対している話をして去って行きました。
亀は時々浮き上がったり沈んだりして、随分な数が生息しているように思いましたが、中には浮いたまま動かない亀の姿もありました。(写真下)
6月の大祓を夏越の祓、六月祓と呼ばれています。
私は毎年大祓を受けに行っています。
といっても、大それたことはないんです。
これは和紙でできた「ひとがた」
6月と12月に神社にお参りに行けば、ひとがたが置いてありますから、お賽銭を入れてそれを求め、名前と年齢を記入し、自分の息を三回吹きかけて、箱に納めます。(神社によっていろいろです)
古代では、人形は他人に呪いをかけるための呪詛の道具や、人間の身代わりに厄災を引き受けてくれる対象物として使われたそうですが、現代では神道の大祓等で用いられる和紙のものは、「ひとがた」と呼び分けたり「かたしろ」と称したりするそうです。
大祓との歴史をwikipediaで調べてみました。
701年の大宝律令によって正式な宮中の年中行事に定められた。
この日には、朱雀門前の広場に親王、大臣(おおおみ)ほか京(みやこ)にいる官僚が集って大祓詞を読み上げ、国民の罪や穢れを祓った。衣服を毎日洗濯する習慣や水などのない時代、半年に一度、雑菌の繁殖し易い夏を前に新しい物に替える事で疫病を予防する意味があった。その後、百年ほどは盛大に行われた。そして応仁の乱の頃から行われなくなったが、江戸時代(1691年)に再開され、次第に広まった。
1871年(明治4年)の太政官布告にて明治新政府により「夏越神事」「六月祓」の称の禁止と「大宝律令」の「大祓」の旧儀の再興が命じられ、全国の神社で行われるようになった。戦後には「夏越神事」「六月祓」の称も一部では復活し、現在に至る。
夏越の祓では多くの神社で「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われる。これは、氏子が茅草で作られた輪の中を左まわり、右まわり、左まわりと八の字に三回通って穢れを祓うものである。『釈日本紀』(卜部兼方 鎌倉時代中期)に引用された『備後国風土記』逸文にある「蘇民将来」神話では茅の輪を腰につけて災厄から免れたとされ、茅の旺盛な生命力が神秘的な除災の力を有すると考えられてきた。
私がお参りした塩釜神社にも茅の輪が用意されていました。
17時から、大祓の儀式の後にこの茅の輪くぐりが行われるようでした。
「ひとがた」が入った木箱を祭壇に準備したりと、宮司さんたちも忙しそうでした。
そういうことであれば、その時間に来るんだった
宮司さんたちの手前、ちょっと恥ずかしいのですが、勝手に茅の輪くぐりをして、なんか満足してしまった私でした
駐車場横のアジサイが満開でした。
池の横のアジサイは、これからが見頃です。
庭園のアヤメは満開になっていました。
池のアヒルのうち、一羽はお歳のせいか羽がだいぶ抜け落ちていて、片目を失っていました。
それでも仲良くお互いに体をすり合わせている様子は微笑ましいものです。
見つめていると、アヒルたちがこちらに近づいてきました。
手ぶらでしたので私は見つめているだけです。
そうして、初老の紳士が私に、このアヒルたちの歴史を語って去っていきました。
そうして、通りすがりの方は、この池は食べ物をめぐってカメとアヒルが日々敵対している話をして去って行きました。
亀は時々浮き上がったり沈んだりして、随分な数が生息しているように思いましたが、中には浮いたまま動かない亀の姿もありました。(写真下)