山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

田舎料理 梅ヶ枝清水

2009年07月10日 | 蕎麦
今日は「田舎料理 梅ヶ枝清水」のふそばをご紹介いたします。



ちょっと迷いました。
蔵づくりの大きな建物です。



骨董や凄く立派な仏壇に目を奪われました。



私が行ったのは6月の下旬でしたが、五月人形などが飾られていました。
豪華です。



メニューは、ふそばセット800円と煎茶とくるみ餅600円で、予約すれば梅ヶ枝定食2100円もあります。
出された緑茶がとても美味しかった!



東根はお麩が名物で、いろいろな方にお麩の良さを知っていただこうと、蕎麦にお麩のグルテンを練りこんだのが、このふそば。
そばつゆは、かえしに皮付きのまま擦った胡桃を合わせ、濾したものなのだそうです。
えっ、なんで蕎麦と胡桃?と思いましたが、それが食べてみて納得!
「おいしい~

ふそばは、コシがあり、歯ざわりは滑らか。
胡桃のつゆに負けず劣らず、この個性的なふたつの味が完璧にマッチしているではありませんか!



おかずは山形の牛肉とごぼうとお麩を昆布で巻いた煮物。
ごぼうは柔らかく、お肉には下味が付いていて、お麩のふんわり感と昆布のとろとろに、もう、心がとけそ~なほどです。
こういうの、毎日食べた~い!

意外なおいしさに興奮しました。



さて、おかみさんのおすすめもあり、お庭を散歩させていただくことにしました。

東根には昔よりたくさんの良水が湧き出たそうです。
今でもそれらの水が、ここ古豪の郷にたくさんの流れをつくっているのだとか。

 

「梅ヶ枝」とはお姫様の名前で、第八代東根城主の弟広台殿の奥方。
ある日、殿が近くの山に鷹巣があると聞き、家来と取りに行ったところ、誤って岩場から落ちて亡くなってしまいました。
姫は悲しみの余り泉に身を投げて、後を追ったという悲しい愛の物語があります。



その泉は梅ヶ枝清水と呼ばれ、梅ヶ枝清水の庭に残されています。
現在は安全のため、清水を浅くしたそうです。
池とつながっていて、鯉がゆったりと泳いでいました。



さておかみさんのおすすめはこの「昇り龍」。
ある日、今までなかった模様が木に浮かび上がってきたそうなんです。
龍に見えることから、ご利益があるのではと、大事にされています。

おかみさんが携帯の待ち受け画面に画像を貼り付けたら、いいことがあったからそうしなさいとおすすめされました。
「お金が貯まりますか?」と思わず私。
「そうね~、すぐには難しいけれど、よい情報がはいって来るようになるわよ。そうして情報を活かせば回りまわって、お金も入ってくるようになるわね~」とおかみさん。

そうか、情報は財産なのね。
あかみさん、よい情報もおいしいお料理も、ありがとうございました!



■田舎料理 梅ヶ枝清水

住所 東根市本丸東2-27
電話番号 0237-42-0589
営業時間 11:30~17:00
定休日 不定休