数名で先月ラーメン談義をする機会があり、宮城県では「煮干し系のらーめん」が今一番のトレンドか?という話題になりました。
その先の流行のラーメンは?というと皆、うぅぅ~んとなって、出てこないのですよね。
ガッツ系もトレンドから終わった感じがしますし、海老系も少しはウケたかな~。
鶏の丸だし系で、あっさり系のラーメン店も多いですが、無化調がトレンドになることはありえない。
個人のラーメン屋さんも毎年生まれてきますが、消えてしまうラーメン屋さんもありますし、チェーン店もラーメン屋さんも増え続けてきてます。
余談が過ぎました。
これからは本題。
ある方が煮干し系で、宮城できちんとしている仕事しているのは「八縁」さんと教えて頂き初訪しました。
そう細かい道はないのですが、持っていたマップの距離感がよく解らず、考え過ぎたのか少し迷って到着。
のどかな場所にある店舗さんですが、そのかわり駐車場は広いです。
入口に食券機がありました。
店内は、カウンターとテーブル席があり、開放感がありました。
店主さんのこだわりが、テーブルの上に置いてありました。
食券機で購入すると、どんなラーメンにこだわっているのか、わからない傾向があるので、このようなアピールも、お客様に親切ですよね。
窓際に置いてあったお醤油の空PET。
二段仕込み醤油と生揚げ醤油を使用しているようです。
どちらもラーメン屋さんで使用するには、贅沢なお値段のお醤油です。
「煮干し醤油そば」(720円)
表面に鶏油と煮干油を使用しているので、最初のひと口は、マイルドな煮干しのスープだと感じました。
出汁の取り方も丁寧で、煮干しの嫌臭さがなく、良いお仕事をなさっていると感じました。
細麺の自家製麺はコシがあって、シコシコとした麺です。
ただし、食べ進めていくと、醤油と煮干しがお互いに主張してきて、なんだか飽きてきちゃいました。
動物系のお出汁を少しだけブレンドすれば良いのかもしれませんが、多分店主は本気で「煮干し」をやりたいのだと思いました。
煮干しにもこだわりがあって、瀬戸内海産の煮干しにこだわっているようです。
個人的に穂先メンマは、麺にからまってきてしまうのが嫌なのですが、味の良い穂先メンマでした。
チャーシューは、個人的には味が強めかなと感じました。
最後まで、麺にコシがあったのが印象的でした。
人気NO.1の「琥珀醤油ぞば」(750円+100円)*煮たまごトッピング
「大盛」にすると、好きなトッピングが一個無料になります。
「煮干し醤油そば」と比較すると、醤油の味が強いと感じました。
煮干しが苦手な方は、こちらのメニューがおススメです。
真面目な姿勢でラーメンに臨んでおられる店主さんと思います。
接客も雰囲気にも、それは感じることができました。
■自家製麺中華そば 八縁
住所 宮城県岩沼市南長谷中ノ崎13-2