2016年11月10日秋保大滝に行ってみました。
紅葉も最盛期を過ぎ、辺りの山にはうっすらと雪が舞い落ちていました。
夕方、静けさがより増している気がしました。
駐車場付近の売店は営業していて、トウモロコシを焼く匂いなどに包まれていました。
秋保大滝不動尊に山門はなく、鳥居をくぐります。
銀杏の黄色、紅葉の赤が目に鮮やかに入ってきます。
お手水は綺麗な冷水で、紅葉した葉っぱが色鮮やかにそこに閉じ込められているように見えます。
ちょうどお堂に祀られている大仏不動明王が、10か月にわたって修復されたため、ご開帳が行われていました。
自由にお堂の中に入って、大仏不動明王を拝観できます。
大きくて慈愛に満ちているそのお姿は、素晴らしくて、来てよかったと思いました。
何か良いご縁に恵まれそうな予感がしました。
大銀杏の葉っぱが黄金色の絨毯を作っていました。
秋保大滝の紅葉は見ごろを過ぎていましたが、年がら年じゅう絶え間なく流れ落ちる瀑滝には、圧倒されますね。
秋保大滝不動尊のご住職様から「次は5月においでください。滝に流れ落ちる水量も多く、迫力もあって、新緑がとても綺麗ですから・・・」とお誘いいただきました。
この秋保大滝は、秋保温泉を経て、やがて名取川に。
関山峠の作並温泉は、やがて広瀬川に。
そうして、名取川と広瀬川が四郎丸・日辺地域あたりで、合流して海に渡っていくのですよね。
すごいな~川の源流って、パワーが満ちている気がします。