山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

天龍寺

2020年03月10日 | 神社・仏閣

嵯峨野の天龍寺は、臨済宗天龍寺派大本山の寺院。

足利尊氏が後醍醐天皇の霊を慰めるため、1339年(暦応2)夢窓国師を開山として創建。

室町時代には京都五山の第一位を占めたそうです。

創建以来、8度にわたる大火にあい、創建当時の壮大な面影今は残っていません。い。

日本で最初に史跡・特別名勝に指定され1994年(平成6)12月には「古都京都の文化財」として、「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録。

晴天に恵まれ、気持ちよいお参りとなりました。

新緑や紅葉の時期は、さぞかし美しい景観となることでしょう。

法堂。
寄棟造の浅瓦葺で、東を正面としています。

天井は鏡天井で鈴木松年により明治32年(1899)に描かれた雲に乗る龍の絵だったそうですが、平成9年(1997)に法「堂移築100年夢窓国師650年遠諱記念事業」として加山又造画伯により新しく雲龍図が制作されました。

明治32年(1899)建立の庫裡。

庫裏は七堂伽藍の一つで、台所兼寺務所の機能を持つそうです。

方丈や客殿と棟続きで、切妻造の屋根下の大きな三角形の壁を正面に見せ、白壁を縦横に区切ったり、曲線の梁を用いたりして装飾性を出し、天龍寺景観の象徴ともいわれています。

また、玄関に入ると、正面に大衝立の達磨図が見れるそうです。

前管長である平田精耕老師の筆によるもので、方丈の床の間などにも同じ達磨図が見られるそうです。

庭園(曹源池・百花苑)、諸堂(大方丈・書院・多宝殿、特別公開の法堂「雲龍図」を拝観すると、1300円もするのでやめにしました。

飛雲観音さま。

次は、竹林の小径に行ってみましょう♪

 

 


嵐山駅周辺散歩

2020年03月09日 | ドライブ

嵐電「嵐山駅」下車。

これほど有名なのに、電車のレトロ感が好きですね♪

その嵐山の中心部、世界文化遺産の臨済宗大本山天龍寺の門前に位置する嵐電「嵐山駅」に、駅空間の中にインスタ映えする空間があるのです。

なんと有料の足湯もあり。

「友禅」を用いたポール約600本を林に見立てているのですが、写真で見ていた華やかで雅な印象よりは、素人目で普通な感じにしか思えなかったですね。

多分、日に晒され、生地が焼けてきているのかもしれません。

繊細な着物生地ほど、ダメージは早いと推測されます。
特に紫とか藤色とか、高貴な色は。

嵐山の竹林と友禅を模した駅構内。

色っぽい♪

駅を出ると快晴に恵まれました♪

高校の修学旅行で来たんだよね、ずっと昔。

渡月橋。

京都の自然美が映えて、この景色が新緑だったり紅葉だったりしたら、物凄く素敵すぎて、何時間でも景色を眺めていたいと、そう思いました。

高校生だった時、夕刻にヘトヘトに疲れて渡った渡月橋。

相変わらず、色っぽかった♪

私は年とったけれど。

いつまでも、自然とともに、美しくあり続けて下さい。

私も日々の自分メンテナンスを頑張ります♪


仁和寺

2020年03月08日 | 神社・仏閣

かつて私の高校生時代は女子高でしたが、校則が厳しくて、なかでも古典の先生が授業のなかで強烈な罰則を強いて、授業が苦行で、今でも思い出したくないほどです。

その先生が殊に好んでテストや話題にしたのが「仁和寺のある法師」。

徒然草の第52段から54段に登場してきます。

四国遍路を始めるようになったのをきっかけに、空海さま(南無大師遍照金剛)が開いた真言宗に興味が湧くようになりました。

現在真言宗は「十八本山」といわれ、仁和寺は御室派寺院として知られています。

嵐電利用では、御室仁和寺駅下車。

JR嵯峨野線では、花園駅下車。

京都では珍しい道路に面した「二王門」(京都3大門のひとつ)より足を一歩踏み入れると、広大な境内には国宝の「金堂」をはじめ、重要文化財の「五重塔」「御影堂」「観音堂」や、御殿内の「遼廓亭」「飛濤亭」などがあります。。

皇族や貴族とのゆかりが深かったため「仁和寺御殿」といわれる、御所風建築物が特長。

仁和寺は仁和4年(888)に創建された寺院であり、現在は真言宗御室派の総本山です。

仁和寺の歴史は、仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって「西山御願寺」と称する一寺の建立を発願されたことに始まりますが、翌年、光孝天皇は志半ばにして崩御されたため、第59代宇多天皇が先帝の遺志を継がれ、寛平9年(897年)に譲位し、後に出家し仁和寺第1世 宇多(寛平)法皇となります。

以降、皇室出身者が仁和寺の代々住職(門跡)を務め、平安〜鎌倉期には門跡寺院として最高の格式を保ちました。 

その日、金堂では行事がありました。

お御影堂。

一願不動堂。

水掛のお不動さま。

観音堂。

仁和寺では、御室桜が有名で、京都で一番遅い開花の桜なのだそうです。

そのため、普段は入山無料なのですが、「御室花まつり」の頃は特別入山料がいります。

また「御殿」は通年、拝観料がかかります。

その日は、仁和寺の「御室流華道」の展示が行われていました。

襖絵などを見ながら庭園へと進みます。

雅で格式高い寺院さんだと感じました。

私個人として、少し禅宗の雰囲気も感じました。

御室駅から、次は嵐山に向かいます。

 

 

 

 


仁和寺宿坊 御室会館 食事

2020年03月07日 | 

仁和寺宿坊「御室会館」での夕食は通常18時30分からですが、私一人しかその日は宿泊者がないとのことで、18時に早める対応をいただきました。

なんという、贅沢でしょう!

3つのお重を開けます~♪

うわ~、綺麗なお料理ですこと。

焼き魚の西京焼きが一番の印象でした。

味付けもお出しが効いていて、塩加減が薄めなので私好みです。

精進料理ではなく、京料理ですね。

豆乳鍋もあり、ご飯も美味しくて、本当に京都に来て良かった、と思いました。

飲み物メニューはこちら。

朝ごはんは7時半から。

がんもどき苦手な私ですが、このがんもは美味しくいただきました。

お豆腐もギュッと旨味が濃縮した味わいで、朝から贅沢なお食事でした。

ご馳走様でした♪


仁和寺宿坊 御室会館

2020年03月06日 | 神社・仏閣

龍安寺から「きぬかけの路」を歩きます。

真言宗御室派の別格本山「蓮華寺」は、本堂の阿弥陀如来をお祀りし、不動堂には五智不動明王をお祀りし、近畿36不動尊霊場15番となっています。

その向かいにある真言宗御室派総本山の仁和寺境内にある「御室会館」がその日のお宿です。

建物に入り、チェックインします。

ロビーでは,おみやげ物や素敵な陶器などが並んでいました。

いかにも京都らしい、粋な湯飲み茶碗に心を奪われました。

仁和寺は「花まつり」期間を除いては境内の拝観が無料ですが、御殿・庭園は拝観料(500円)がかかります。

宿坊の宿泊特典として、無料拝観チケットをいただきました。

2020年3月20日~5月31日まで、国宝の薬師如来坐像を初公開するのだそうです。

お部屋は和室でした。

お風呂は夜11時までとのこと。

ちょうど長湯を楽しめる湯加減でした。

その日は、私ひとりしかお客さんがいないとのこと。

私一人では勿体ないくらいの湯舟に浸かれるなんて、なんという贅沢でしょう!

お食事もとてもおいしかったです。

朝のお勤めは6時半です。

金堂と呼ばれる朝のお勤め場所まで宿坊の御室会館から少し歩きます。

朝のお勤めは私一人だけでしたが、読経のあとお坊さんからの法話があり、主に仁和寺の歴史や境内の見どころがお話の内容でした。

私一人のために時間を割いて下さり、本当にありがたいと思いました。

合掌

朝ごはんは7時半からですので、境内を少し散策してから、宿坊に戻りました。