ピアニストのOさん宅にて先週の音合わせの確認と「カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲」と「マイハート・ウィル・ゴー・オン」もついでにやってみました。
「タイスの瞑想曲」はもともとヴァイオリン曲だから、息が苦しい。気持ちとしては流れるようにしなやかに演奏したい…吹き始めると、最後まで一拍も休みがないので、途中のどや口の中にトラブルが発生したときや歌口のポイントが汗などでずれたときに立ち直す時間が無い。
歌口のズレは肌触りが悪いけれど、サージカルテープで対処しよう。
「小舟にて」は青空の下、湖面に小舟が浮かんでいる。やがて風と雲が出てきて、湖面はさざ波立ち、小舟も揺れるが、まもなく風は収まりまた元の青空が現れ、湖面は穏やかになり、小舟はゆっくりと向こうへ進んでいく…そんなイメージで吹いているので、出だしは青空のすがすがしさを連想して頂けるような音色を出したい。
Oさんは出過ぎも引っ込み過ぎもなく、また、テンポが凭れることもなく、こちらのブレスを良く聞いてくださるので、吹いていて気持ちが良い。息が合うとはこういうことなんだと思う。合うというより、合わせてくださっているのだと思う。
素敵な方です。
楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆
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