グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

夕張メロンオーケストラコンサート 2008

2008-07-28 12:21:57 | 音楽活動

7月27日(日)13:30~
ゆうばり市民会館大ホール
入場料:無料
指揮:菊地俊一 鷲見英夫(ブラス)

[第一部]
J.ハイドン:交響曲94番ト長調「驚愕」全楽章
夕張メロンブラスによる…「篤姫」テーマ曲、「船上のピアニスト」「愛燦々」
[第二部]
P.チャイコフスキー
組曲「くるみ割り人形」作品71
1.小序曲
2.特徴のある舞曲
  1.行進曲
  2.金平糖の精の踊り
  3.ロシア舞曲・トレパック
  4.アラビアの踊り
  5.中国の踊り
  6.葦笛の踊り
3.花のワルツ

アンコール:トレパック

入場者数:目測100

夕張を音楽で応援しようという趣旨で全国公募して集まった人達によるオーケストラコンサート、今回で三年目になります。
今回も3日間終日良い天気、霧の多い地域から参加した私としては突然の夏の日ざしに閉口したが、本州からの参加者は「気持ち良い」と練習会場とホテルの間を歩いていらっしゃいました。

今年は地元の方による実行委員会が立ち上がり、後援、協賛、協力が付き、また市からの補助金として30万円も出ました(これについては考えさせられるものがあります)。
これまでの演奏は宿泊場所の「ホテル・マウントレースイ」の中でしたが、宿泊場所が「ホテル・シューパロ」に替わり、練習も本番も市民会館大ホールで行われました。
参加者75名(夕張市民吹奏楽団員を含む)
短めのプログラムだったので、1曲ごとに指揮者のお話を長め(すぎ?)に織り交ぜてのコンサート、楽しんで頂けたのではと思います。

正味二日間という限られた練習時間の中で古典派とロマン派の表現方法の違いを学びながらの曲作りは細部にまで拘ることが出来なかったものの、比較しながらの練習は良い勉強になった参加者がいらっしゃったことと思います。バラバラだった演奏も回を増す毎に息が合ってきて、全体としてはやはり本番が一番良い出来でした。

個人的にはハイドンは何年か前の定期演奏会で経験している曲、「くるみ」は抜粋で何度か経験していたものの、菊地先生の指揮でしかも全曲通しは初めてだったので新鮮でした。

第一部後半のブラスバンド演奏は夕張市民吹奏楽団にメロンオケとして参加申し込みした管の人達も加わっての演奏。79歳の夕張のトランペッターは今年もご健在で、起立してのソロ演奏は感動ものでした。同じ管楽器奏者として頼もしいお手本です。人数過多のパートは降り番が出ました。私は希望してその一人となり聴く側で楽しませて頂きました。
ホテルでの様子は後日。

写真:ホテルのロビーに貼られていたポスター

プログラム表紙

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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