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憧れの「田園」を夕張メロンオーケストラでやるというので参加することに。
一ヶ月切ってパート譜が送られてきた。
フルートパートは募集定員一杯の4名になったので、1st・2ndをなるべく公平に楽しめるように割り振りを話し合いたい。
言いかえると全部練習しても、責任持って吹ける部分は四分の一だけなのだけど。
それでも楽しい、子供の頃から憧れの「田園」だもの。
5番の通称「運命」はベートーヴェンが名付けたわけではないのに対し、6番は自ら「田園交響曲」と名付けている。
さらに各楽章には表題もつけられていて、いかに田舎で安らいだか、心情が伝わってくる。
1楽章:田舎に着いたときの愉快な気分
2楽章:小川のほとり
3楽章:田舎の人の楽しい集い
4楽章:雷と嵐
5楽章:牧歌、嵐のあとの喜びと感謝
フルートはどんな曲でも1stヴァイオリンと同じようにお喋りなせいか、美味しい部分の多い2楽章でも、私はこんなところ↓のほうがたまらなく好きだ。
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オーボエと1stヴァイオリンがメロディをなぞっているところへ間隔を空けて短い音が一つづつだけ。短い音に気持ちを乗せる=少ない言葉で多くを語るような。
ベートーヴェンにしては穏やかなシンフォニー、出来るだけ幸せな音色を出したい。