グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

ぼくの出会ったアラスカ

2008-09-19 11:03:35 | 

星野道夫
小学館文庫
(文庫本)
たった一枚の写真がきっかけとなり、アラスカに住むことになった。そこに生きる人たちと大自然を著した写文集。感動的な写真がいっぱい載っています。インディアンの祖先が北方アジア人~うなずけました。

これを読むと単純な私は「若者よ、パソコンを捨て旅に出よ」と言いたくなります。

印象的な文を羅列していきます。
 ・人生はからくりに満ちている。日々のくらしの中で、無数の人々とすれ違いながら、私たちは出会うことがない。その根源的な悲しみは、言いかえれば、人と人が出会う限りない不思議さに通じている。
 ・私たちは一人一人がその人生において果たす大切な役割があり、この世界をほんの少しずつ良い方向へ変えることができるかもしれぬという祈り。
 ・人生とは、何かを計画している時に起きてしまう別の出来事のこと。
 ・ぼくは、ふと、゛思い出°ということを考えていた。人の一生には、思い出をつくらなければならない時があるような気がした。
 ・人はいつも、それぞれの光を探し求める長い旅の途上なのだ。
 ・ただ゛昔はよかった°という過去に立ち戻ることは出来ない。ノスタルジアからは何も新しいものは生まれてこない。自然も人の暮らしも、決して同じ場所にとどまることなく、すべてのものが未来へ向かって動いている。
 ・°木も、岩も、風さえも、魂を持って、じっと人間を見据えている°
 ・°寒さが人の気持ちを暖かくする。遠く離れていることが、人と人の心を近づけるんだ°
 ・夜のない暮らしは素晴らしかったけれど、夏の終わりには、人々はもう長い一日に疲れている。夜の暗さが無性に恋しいのだ。季節が秋から冬に移ってゆくにつれ、自然は人々の暮らしにブレーキをかけてゆく。まるで私たちの気持ちをわかってくれたように。
 ・この土地の自然は、歳月の中で、いつしか人間を選んでゆく。問われているのは、屈強な精神でも、肉体でも、そして高い理想でもなく、ある種の素朴さのような気がする。
 ・(父親になって)たとえば、木々や草花そして風やオーロラのなかにさえ、自分の子どもの生命を感じているということだろうか。同じ場所に立っていても、さまざまな人間が、それぞれの人生を通して別の風景を見ているのかもしれない。












筆者は96年、カムチャツカ半島で取材中、ヒグマに襲われて死去。

ヨガ~あかつきの女神のポーズ

2008-09-18 08:25:06 | ヨーガ

18名参加。
BGMはシンセサイザーでしっとり系の軽音楽。
今週のポーズはマリーチのポーズ(別名、あかつきの女神のポーズ…素敵な名前ですね)のA,B,C、
鷲のポーズ。
胸式呼吸で吸い、腹式呼吸で出す呼吸法。
シャバ・アーサナ(今回もイビキが聞こえました…クス)

今週のポーズはどれも「ねじり」が入ったもの。
昔から体力は無いが柔軟性には自信があったのに、身体かたっ
先生のお手本はいずれも綺麗(当たり前かぁ)
マリーチのポーズCは無理(それでも二人は出来てました)、鷲のポーズは「獲物を狙う感じで」と言われても、ふらついてしまい、なんとか立っているだけで精一杯、これじゃ獲物はみんな逃げていく~。

先生のお話
別のクラスの80歳の方が、座って足を伸ばしての前屈を綺麗にベタッと出来るそうで、それだけは毎日やってきたからとのことだそう。

なんでも継続することが大事なんですね。
そこが一番難しいところですが。

今年のアスター

2008-09-17 14:40:24 | 動植物
爽やかな天気が続いています。
額紫陽花を庭植するために、このアスターを移植しました。下の方の葉が枯れてきて、既についていた折角の蕾は大丈夫かなと思っていたら、ちゃんと咲きました(ホッ)
毎年秋になると咲き、少しずつ増えています。
今年で4年目、強いですね。

今日撮影

すすきと飛行機雲

2008-09-16 22:23:30 | 自然

一昨日は「十五夜」だったんですね、気が付いたのが昨日。お団子を飾れなくて、いえ食べ損なって残念でした。

今日は帰宅後の夕方、すすきを撮っていたら丁度向こうに飛行機雲。
はっきりと生まれて伸びていく線がまもなく消えてしまうだけに注目しますね。

子供の頃、飛行機雲は遊び心のあるパイロットがスイッチを押して出しているものとばかり思っていました(笑)

飛行機雲をみると、ユーミンの「ひこうき雲」を思い出します。

白い坂道が 空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子をつつむ
だれも気づかず ただ一人あの子はのぼって行く
何も恐れない そして舞い上がる
空に憧れて 空をかけて行く
あの子の命はひこうき雲
………


ユーミンのデビューアルバムの中で、特攻隊を歌った曲らしい。

赤紫蘇ジュース 2008

2008-09-15 09:20:26 | 内食

おがりにおがった(これ方言? おがる…成長する)赤紫蘇を横目で見ながら、放っておいたら種が出来てきて、放っておくのもそろそろ限界、ようやく昨日重い腰を上げました。
なぜか、今年は作ろうという気が起こらなかった赤紫蘇ジュース。
今年はりんご酢(去年は玄米酢)を使ったので、香りも口当たりも爽やか。
作ってみれば、すごく美味し~い! のに。
娘が今年の春「花粉症」になったので、このジュースを試してもらおう。

今朝撮影。

今週のヨガ

2008-09-13 08:51:47 | ヨーガ

今週は久しぶりに「ブリッジの君」の隣りをゲット。
始まる前の短い時間、お喋りが弾む。

股関節と腹筋のストレッチ
太陽礼拝B(英雄のポーズ1、鳩のポーズ、犬ポーズ、椅子のポーズ、板のポーズ)
胸式呼吸、腹式呼吸
シャバ・アーサナ(また、どこからかイビキが…うらやましい…クス)

車に頼った生活で足が弱ったり、身体のあちこちが歪んでいるのは分かっていたが、ヨガを始めてそれが思っている以上だということに気づく。
その歪みが内臓を痛め、血管や神経を圧迫し、果ては精神まで歪めしまう…
てなことになったら怖いですね。
自分の身体ともっと向き合おう。

昨日のたまやん

2008-09-11 08:11:57 | たまやん

注射の痛み止めが効いているようで、食べることが出来ています。先週のうつろな目、ようやくの歩行がウソみたい、この状態が長く続きますように…
ただ水飲みが上手くできないみたいで、こうしてスポイトで飲ませてもらうのを喜んでいます。
久しぶりに帰ってきたお兄ちゃんからもらっています。

2008-09-10 08:04:20 | 自然
さわやか~
昨日撮影。
サンダル履きで絨毯を踏んだ感触に驚いて足元を見ると、インターロッキングの隙間にできた苔でした。
いつの間に?
今年の夏はジメジメしていたし、温度や半日陰など、苔の育つ微妙な条件が満たされたんですね。
綺麗だな~
自然からのプレゼント。

苔といえば、支笏湖近くの「苔の洞門」を思い出します。
二十歳の頃初めて見た時に自然が織り成すスケールの大きさと共に、自分が虫のような小さな存在であることを意識させられた感動が忘れられなくて、10数年後再び訪れると、入り口付近はすっかり観光地化され、中は「あれ?こんなんだった?」という感じでかなりがっかりでした。その後、地震などが原因で立ち入り禁止となり、今はどうなっているのでしょうか。

春、梅の花びらに誘われてたまたま撮影したのがありました。この時はまだ少しですね。
(5月8日撮影)

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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