グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

帰路

2010-01-24 08:50:23 | ちょっとお出かけ

1月13日撮影。
沖縄を夕刻発って羽田乗り継ぎの帰路。
なんと、羽田発も沖縄から乗ってきた飛行機でした。
よって客室乗務員も、お声を掛けて下さる嬉しい気遣い。
よって同じ機長(お名前フジさん)のご挨拶を2回、上空で聞いたわけですが、「厳しい状況に置かれた当社をご利用頂き、12名の乗務員を代表して心からお礼を申し上げます」的内容のお話は乗客がみな聞き入っている様子、儀礼には感じられなかった。

この日株価7円、新しい経営トップ就任のニュースが流れた。

帰りも主翼のところでした。




暑くて木陰でアイスを食べた二日後は、連日真冬日の故郷へ戻り、雪をわっさわっさと踏んで玄関へ。
こんなに違う同じ日本。

飛行機内から

沖縄3日間

2010-01-23 09:07:34 | ちょっとお出かけ

沖縄紀行第9弾「総括編」
当選したから行けたような沖縄の旅。(ありがたや)

3日間お世話になったカーナビ付きレンタカー↑(これも当選内容に組み込まれていた)
日産キューブっていうのかな。
四角張ってる分、車内は広く感じられた。
初めてのカーナビに文句を言ったり誉めてあげたり、お陰ですったもんだの弥次喜多道中。
至る所にあるサトウキビ畑は丁度収穫時期、脇を駆け抜けるたび「ざわわ~、ざわわ~♪」が思い浮かんだ。
今回は初めての沖縄だから、メジャーな観光地を踏破。
成人式と重なり、蛇行運転の車が我がもの顔で流れを遮っていた。恥ずかしいな~。

長い間、常に基地問題に直面してきた沖縄、そして今新たに移転問題と、そんな一端を目にするのだろうかと思いきや、山中の高速道路でアメリカの軍用車を一度見たきりで、国際通りという名のわりには外国人はそれほど歩いていない。

20度を越える良い天気だった1日目の目的地は内陸で、2日目3日目は雨交じり、とうとう南国の紺碧の海を見られず終い。(次回のお楽しみとしよう)
2日目は13度と肌寒くなったのに、前日ドアを開けっ放しの店はこの日も開けっ放し。。。
閉める習慣がないのかも。

新鮮な海の幸、山の幸を使ったお料理は全て薄味で脂っこくない。
お肉は豚肉中心。
美しい自然に囲まれた暖かい風土。
長寿の里たる所以を垣間見た思い。

離れすぎていてこれまで意識することの無かった琉球王朝の誇り高い個性的な文化(窯元、塗り物、織物、料理、お菓子など)、見るものの殆どが異国と錯覚しそうな文化や自然が、同じ日本と思うとなんだか嬉しくなった。

沖縄料理色々

2010-01-22 08:18:39 | ちょっとお出かけ

沖縄紀行第8弾「料理編」
宿泊ホテルが国際通りに面し、しかもど真ん中だったので、夕食は二日とも国際通りの居酒屋に。
両日とも沖縄らしいものをオーダー。

1日目「波照間(はてるま)」
冒頭画像が日本全国すっかりお馴染みのゴーヤチャンプルー。
でも本場の味は初めて。
苦みの少ない極薄切りゴーヤの歯ごたえはシャキシャキ、味は薄味でまろやか、感激でした。
今度からウチで作るときのイメージはこれ!

お通しはミミガーキムチ。これも絶妙の歯ごたえと程良い辛さ。


手前右から時計回りで、
ジーマーミ豆腐、テビチ(豚足)、島らっきょうの塩漬け、ラフテー(豚角煮)

ジーマーミ豆腐は落花生から作られていて、大豆の豆腐とは味も歯ごたえも全く別物。
テビチは一口一口覚悟と勇気を持って完食。モッチリとした感触は島らっきょうのさっぱり感と丁度良いバランス。
ラフテーは見かけよりあっさりしていて食べやすい。

豆腐5種。左から海草の佃煮、島らっきょう、アイゴ、油みそ、いかすみ


セイイカの刺身

北海道では赤イカという名前で加熱用に時々売られている巨大イカ。
生で食べられるなんて珍しい。歯ごたえはねっちり。
ぷりぷりの朝イカを食べてる身には話しの種ということで。

飲み物は生ビール、泡盛で割ったマンゴーカクテルとシークワサーカクテル。

2日目「首里天楼」
うみぶどう 

ずっと以前、瓶詰めを食べたときには可も不可もないと思ったものが本場で食べて正解、イメージ払拭。
プチプチ感が凄いよ!

もずくせんべい(上に乗っているのはゴーヤのから揚げ)


手前右から時計回りに、島豆腐よう、島らっきょうの天ぷら、琉球スギの刺身、ゴーヤと牛のたたき

島豆腐ようは豆腐を泡盛に漬けたもので、飲めない人が食べるとエライことになりそうな刺激。琉球スギとは魚の名前(木とは全然関係ない)で、脂っこくない。

ヒラヤーチー(沖縄風チヂミ)と泡盛の水割り


ソーキ煮(おでん風)

これがまた薄味で美味しい。良い出汁が出ていて、鍋から直接飲みほしたいほど。
ソーキだからもちろん豚肉入り。

締めは南国パフェと豆乳クリームぜんざい。両方ともサトウキビアイス入り。美味しかった~。


飲み物は生ビールと泡盛の水割り。
沖縄でお酒というと泡盛を指す。
最低度数25°の銘柄「残波」「時雨」をオーダー。30°35°40°まであったかな。
クセのある「時雨」のほうが好みだった。

磯崎剛(ツヨシ)くん

26歳。ご両親は東京出身だけど、彼はまだ島から出たことがないんですって。
この日は気温13度、寒くて耐えられないって(フフ)
澄んだ瞳がとても綺麗でした。

おきなわワールド植物園

2010-01-21 08:02:11 | ちょっとお出かけ

沖縄紀行第7弾
「おきなわワールド」の中にある植物園にて。
椰子の実ジュースもあったけれど、私は冒頭のカットフルーツを。
事前にマンゴーが美味しいと聞いて楽しみにしていたのに時期ではなかった(入っているのはオーストラリア産)、残念。


お馴染みのバニラはこんな木だったんだ~。




タンカン 沖縄の人がよく食べるミカンらしい。 


アテモヤ 冒頭画像の白い果実。これがとっても美味しい。


シトロン 果物の名前だったんだ~。


アカタコノキ


食べられるのかな~。


出口へ。この旅もそろそろ終わり、一路空港へ向かいます。

玉泉洞

2010-01-20 08:09:42 | ちょっとお出かけ

沖縄紀行第6弾「玉泉洞」
3日目に訪れたのは「おきなわワールド」という観光施設、まぁダイジェスト版沖縄と言ったところ。時間のない観光客はこちらが良いでしょう。
ここに「玉泉洞」という鍾乳洞があって…というか、これがメダマで、それに合わせて「おきなわワールド」を作ったと推測。
20代の頃見た岩手の龍泉洞の感動が忘れられず、沖縄のも見たいと足を伸ばしました。

入った途端、湿度100%を思わせる湿気、眼鏡は曇る、ビデオカメラはテープ結露で使用不能に。まもなく頭痛が…多分酸素が薄いのかも。戻りたくなったが進むっきゃない(見学コース全長約900メートル)。。。

真下から見たところ。


至る所に名前が付けられて。
 



青緑色が撮れない










この階段の上が酒蔵らしい。
 

外からの空気の流れ、もうすぐ出口、ホッ!

琉球村

2010-01-19 08:02:56 | ちょっとお出かけ

沖縄紀行5弾
美ら海水族館の後、訪れたのは「琉球村」
琉球時代の富裕家屋などを移設して作った「琉球村」

精糖機とサトウキビの束。
牛に引かせて搾ったのでしょう。


農耕機。
これも牛に引かせたようです。
屋根いっぱいにブーゲンビリア。(もちろん本物ですよ)


沖縄の原風景って感じ。




↓このかやぶき屋根下の土間ではサーターアンダギーを作っていました。
1個100円。
軒先に腰掛けて揚げたてを頬ばっていると、後の方で三味線の弾き歌いが。
北海道での実演販売の倍はある大きさ、しかも安い。さんけん茶も無料提供され心も身体もほんわか。




どう見てもポインセチア。地面から腰丈ほどに茂ってます。


ハブ、頭が3つは見えます。マングースの小屋は立て看板だけでした。。。






琉球村入口。

美ら海水族館

2010-01-18 08:01:15 | ちょっとお出かけ

沖縄紀行第4弾
2日目は「美ら海(チュラウミ)水族館」
冒頭画像をPCに出した時には一人で大笑い。
イイでしょ、この顔。
ちなみにシッポ↓


動いているものを撮るのは難し~い!
比較的綺麗に撮れたのを羅列していきます。


黒いのはナマコ。


掃除中


カメラ目線!?


巨大海老、1メートル以上ありそう。














あなご。出たり引っ込んだり、きもかわいい。






背中に赤ちゃんが!








ずっと泳いでる。
ただ泳いでる。

首里城

2010-01-17 09:23:47 | ちょっとお出かけ

沖縄紀行第3弾「首里城」
ひめゆりの塔の後、足を運んだ首里城。
琉球国王の居城で、政治、外交、文化の中心を成したお城。
1945年の沖縄戦で灰に帰した首里城は1992年に本土復帰20周年を記念して復元。

守礼門
琉球は礼節を重んずる国という意味があるそう。


歓会門
首里城の正門。両脇にシーサー。


瑞泉門 


広場の一角では舞踊が。


奉神門
ここを潜るといよいよ正殿(冒頭画像:左側が改装中で被いが)。


国王の椅子
正殿内で撮影が許されたのはここだけ。


王冠


途中の休み所で一息。
宮中菓子の中から4種類(ちんすこうも入ってます)とジャスミン茶


まろやかさが美味しくて、おかわりしました(フフ)


お揃いの茶托と塗り盆。


久慶門
見学コース最後の門。



ひめゆりの塔

2010-01-16 09:59:45 | ちょっとお出かけ

沖縄紀行第2弾。
平和記念公園に続いて訪れたのは「ひめゆりの塔」
碑の前の大きな穴は防空壕でした。
ごつごつした岩穴、深く掘り下がっていて底が見えません。


こちらが元々の碑


もう一つとても大きな壕がありました。
写真では分かりにくいですが、何十人、いや100人くらい入れるかもしれません。
今では数メートルの木が生えて。



いはまくら碑
   ひめゆり学徒引率教師 仲宗根政善先生の歌
いわまくら
かたくもあらん
やすらかに
ねむれとぞいのる
まなびのともは

ごつごつとした岩場で無くなったのは無念で辛かったでしょう。どうか安らかに眠って下さいという意。

折しも修学旅行生が入ってくるところ、屈託のない笑い声に現実回帰。
平和になったんだな~。

沖縄平和記念公園

2010-01-15 00:12:08 | ちょっとお出かけ
1月11日撮影。
沖縄に着いて、最初に訪れたのが平和記念公園。
式典の場所はテレビでお馴染みだったけれど、敷地内は広大。


上(↑)の真向かえ遠方に↓ 裾にはマリーゴールドやサルビアが。








ハイビスカスは椰子の木やソテツと共に街路樹として至る所に植えられていました。


↓ガジュマルかな~。
とにかく、沖縄の変容を長い間見てきたに違いない。




絹さやに似ているが何だろう。50㎝はあります。


乾燥したのが沢山ぶら下がっている。気持ち悪い。


道路に落ちた殻。


お昼は公園の食堂で早速、沖縄ソーキそば。
沖縄ソーキとは骨付き豚肉のこと。とても柔らか~い。
出汁の効いた薄味のそば(こちらでいう細いうどん)と甘しょっぱいソーキと紅ショウガがよく合ってます。島とうがらしをかけると爽やかな辛さ。
いきなり感動。


この日は20度を越えていて、まるで北海道の初夏。
歩いていると汗ばんできたので木陰でアイスを。
シークワーサーシャーベット(左)、マンゴタンゴ(右)

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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