念願のブリューゲル「バベルの塔」展へ出かけてきました。
7/2の日曜日が最終日だったのでぎりぎり間に合いました。
そんなに大きい絵ではなかったけれど、
お~ほ~と期待以上の作品でした。
1400人もの人々が描かれていると言われていますが、
とてもとても見分けることはできませんでした。
が、とにかくもっともっとじっくりと鑑賞したかったです。
歩いてしか見ることができない鑑賞方法だったのが
とにもかくにも残念。
いい方法はなかったのでしょうか。
確か鳥獣戯画展もそうでした。
バベルの塔のなかには様々な人々が生活しているのですが、
見に行って良かったと感動しました。
あと2日、いける方は是非どうぞ。
凄いです。
そのあと神田に回って「砂場」でお昼を。
もりとざるを取ってやっぱりここは美味しいねと言っていたところに
卵焼きが登場。
ちゃんと一人分ずつに分けて下さっていました。
甘過ぎず、ふわふわで期待以上の美味しさ。
美味しいわ~と言いながら味わいました。
最後に蕎麦湯がまた美味しくて
今日はとってもいい日でした。
私もブリューゲル『バベルの塔』展に行きましたので、ブログを楽しく拝見しました。ブリューゲルの『バベルの塔』の絵画をよく見ると、人々教会の行列から、塔の下層や中層にも人が住み着いて人たちの洗濯物まで、巨大な物が生活の場になっていることがリアルに表現されているのは凄いと思いました。ブリューゲルの『バベルの塔』は、リアルな表現と、非常になめらかで自然な描写と絵具を何層にも塗り重ねて透明感を出しているところなど繊細な表現にも魅了されました。世界に25点しかないヒエロニムス・ボスの油彩画2点も見られてよかったですね。
私はブリューゲル『バベルの塔』展の感想と、かつて来日した作品や現地に行って見たブリューゲルとボスの名画を紹介しながら、ブリューゲルとボスの絵画の魅力と違い、ブリューゲルの世界観・人間観を考察してみました。一度眼を通して頂けると嬉しいです。ご感想、ご意見などコメントいただけると感謝いたします。