プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

金島正彦

2013-03-18 21:53:08 | 日記
後半最も注目の根性男・金島

後半戦、最も注目する選手は・・・アンケートを関係者にぶつけると決まってトップに出るのが金島内野手(巨人)だ。某スポーツ紙の選手名鑑には「物おじしない性格で早くもナインに溶け込んだルーキー」と書いてある。武相高から専大(一年で中退)を経て、一昨年の十月、練習生として採用され、昨年末のドラフトで七位に指名されてやっと背番号「57」を貰ったばかり。ところがリーグ戦に出始めるや、ボカスカと三割を超す打率をマーク。1㍍75、70㌔内野手としては中柄だが、攻守ともに中々図太い。J・オールスターにあっさり選ばれ、結果は1打数ノーヒットに終ったが「今は河埜さんを追い越す」とやる気も十分。練習生出身の根性男に期待したい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河井昭司

2013-03-18 21:01:44 | 日記
台頭するか河井(ヤ)

「ファームの外野陣が足りないので試合のメンバーを備えるために取りました」と三原監督がいっていた河井外野手(前広島)がジリジリ調子を上げている。目下、ベスト10の五位(3割1分)という成績は好調ぞろいのヤクルトでは、杉浦、植原、八重樫につぐ第四位の成績、やや荒っぽさはあるが、チャンスに強く、シャープな振りは早くも中心選手といったところ。この河井、広陵高から地元のカープへ入団して五年間は、ファーム暮らし、しかし、昨年のトレード会議でヤクルト首脳陣に買われ移籍したもの、イースタンでも今年は移籍組が大活躍で富田(南海-巨人)矢部(巨人-大洋)甲斐(西鉄-ロッテ)安田(大洋-ロッテ)らがハッスルしているが、河井はその№1「中々、実戦向きの好選手。もう六年生だし、野球の呑み込みの早い。かけがえのない主力」と田口監督の評価も日増しに高くなっている。新天地に移って台頭した選手が多いだけに河井のこれからの頑張りに期待したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中村正義

2013-03-18 20:21:17 | 日記
台湾遠征した太平洋は、連日24度を越す好天に恵まれ、順調に日程を終え帰国した。稲尾監督によると「数々の成果があった」らしいが、秘密兵器が生まれたのも、その一つ。ドラフト外で入団した新人中村捕手(東芝)がそれ、パワーのあるバッティングで一軍入りの足場を固めつつある。中村が台湾遠征に参加したのは、いわゆる投手陣の相手を勤めるカベ要員としてだったようだが、紅白戦で代打に起用され、豊田から豪快なホームランを飛ばし、一気に株があがった。捕手陣にはベテラン宮寺と若手の片岡がいるが、どちらも決め手を欠き、併用を余儀なくされているので、中村は新戦力として期待されているのだ。「ドラフト外だといっても、阪急の河村のような例もある。ウチの中村も将来が楽しみだ。投手の加藤初についで捕手でもドラフト外から有望なのが出てくれば、ウチのスカウト陣の優秀さを証明することになる」と首脳陣はハナ高々だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東出康博

2013-03-18 20:10:35 | 日記
後輩島本に追われた東出

ビッグ3の一人南海の島本のファーム落ちでとばっちりを食った選手がいる。プロ入り三年目、昨年ファームで二十七試合に出場、打率二割一分八厘をマークした東出(和歌山・星林高)である。同じ和歌山出身の後輩島本にポジション(一塁)を奪われたというのは皮肉である。首脳陣の評価では10-7と総合力で島本をリードしている東出が外野へコンバートされてしまった。開幕戦で広島・宮本から第一号ホーマーを記録するなど上々のスタートだったのに、島本に一塁を追われてから打力もサッパリ。四月は十八打数二安打という不振で終ってしまった。スター誕生の裏につきものの悲劇である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内藤久

2013-03-18 20:05:34 | 日記
俊足・強肩の持主・内藤

西鉄 秋季練習に新人内藤久外野手(18=山梨県日川高)が参加している。この内藤は珍しく器用な選手である。まず左右両打ちのスイッチ・ヒッター。左打ちの方がよく打てるというが、それでもけっこう右打ちができる。「目標は柴田さんのように、うまく打ちこなせる打者になりたい。日本シリーズのテレビを見たが、全くすばらしかった」と日本シリーズの最優秀選手にあやかりたいそうだ。「西鉄の外野には高倉さんという勝負強い人がいます。直接いろいろ教えてもらえるし、西鉄というムードのいいチームに入団できたのはラッキーだったと思います」俊足のスイッチヒッターという武器を持つ内藤が、秋季キャンプでどこまでプロの水になじむか注目されるところ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

植原修平

2013-03-18 19:51:34 | 日記
日大時代は一塁手。日本石油入社後外野手に転向。四番打者として活躍、変化球にややもろいが、
リストの良さと長打力はプロ向き。スイングに無理がなく、ボールを捕らえる事を修得したなら、
まだまだ長打が出るだろう。脚力はまあまあだが肩は抜群、しかも野球に対する情熱は素晴らしい。
日石時代の打率は、3割4分、本塁打17本。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊永隆盛

2013-03-18 19:50:09 | 日記
出身地の熊本県球磨郡深田村では、村をあげての後援会を結成、初めてのプロ野球選手豊永を応援している。豊永自身もこの声援にこたえようと、一生懸命だ。チームでも、もちろん金の卵の育成に力こぶをいれている。将来は山中、門岡、谷らと並んで本格派の主力投手に育て上げようというのだ。豊永は各方面から嘱望されるだけの資質と力をもっている。すくすくと成長すれば、スケールの大きな投手になることは間違えない。名前も大西郷にあやかって隆盛、プロ野球界の西郷になるか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田中章

2013-03-18 12:43:28 | 日記
投手陣きっての技巧派。球威不足を、ぎりぎりのコーナーワークと思い切ってスピードの変化を取り入れたチェンジ・アップとで補い、昨シーズンのかせぎ頭となった。三年連続の防御率「リーグ・ベスト3入り」の実績を引っ下げて優勝の呼び声高い今シーズンに臨む。
「ことしは、カモにしてたロッテを初め、どこも研究してくるだろう。だが僕も新しいテーマ いかに悪球を打たすかを考えてる」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渡辺磨史

2013-03-18 12:28:29 | 日記
S.48年夏の甲子園大会で日田林工高が準々決勝まで進出したときのエース。スリークォーターからの投法で、内角球だけで十分勝負できる速球派。二年越しの入団で監督の期待も大きい。

変化球、特にスライダー、シュートに切れ味あり。その威力はエース級だが、登板チャンスがなかった。今シーズンは腕力アップをはかって実戦を積み、レギュラー入りを目指す。昨年暮れには結婚、公私ともに充実した年を過ごすか-体力作り次第だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東山親雄

2013-03-18 11:12:56 | 日記
攻守にいま一息。小柄だが、まじめな努力家で年ごとに進歩のあとがうかがえる。ことし1月結婚したばかりで心機一転をはかっている。バッティングはカーブ打ちが課題。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水谷寿伸

2013-03-18 10:57:49 | 日記
・・・好調のときのタマの切れはすばらしい。外角いっぱいにきまる快速球、内角をかすめるシュート、さらにタイミングをはずすカーブと、どれひとつとっても威力がある。問題は疲労がでてきたときのピッチングだ。夏場を克服するために、ことしはどんな努力とくふうをするか興味深い。夏場をうまく乗り切ることができたら、昨シーズンあげた15勝ぐらいはやれる。
今シーズンで8年目だが、五年間は下積みだった。六年目で日の当たる場所に躍り出たのだが、こういう例はめずらしい。ネバリ強い性格、これが水谷寿の長所だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小野泰敏

2013-03-18 10:27:09 | 日記
器用な選手だが、もう少しファイトがほしい。いかにしたら確実な左打撃が出来るか-、練習熱心でもある。ことしは左打ちも多くなったからより一層の精進が必要。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉田晃

2013-03-18 10:12:41 | 日記
攻、守、走のいずれにもまだアピールするものがない 機敏さ を武器に守備と走塁に活躍。四十三年度の東京六大学春季リーグ戦で首位打者になった当時の男の意地をもう一度みせて欲しいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前田三郎

2013-03-18 10:12:21 | 日記
リストのきいたバッティングはピカ一。ファームでクリンアップを打ち、将来性のある打者。

思い出・・八幡の企業祭で八幡工と試合した時、よく100メートル球場でホームランを打ったこと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金橋薫

2013-03-18 07:05:37 | 日記
入団1年、高校、ノンプロを経てプロ入りした新人。持ち前の忍耐強さで、着実にピッチングの力を身につける努力を続けている。プロ野球選手のきびしさを、一日一日しっかりかみしてめていきたいと、自分自身をじっと見つめながら精進する気概には、これからの成長がうかがえる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする