プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

佐々木茂

2013-12-16 23:26:08 | 日記
投球フォーム・・・上手からダイナミックなフォーム 球種・・・快速球をビシビシ決める

1968年

軟式野球
大船渡パイレーツ(岩手) 1-0 大和商事(山梨)

大船渡は佐々木茂の投打にわたる活躍で、大和障子を破り、準決勝に進出した。大船渡は、終始押し気味に試合を進めた。初回は一死後後藤が左前安打して二塁、二回にも同じようなケースがあったが、決定打を欠いた。五回一死後代打今野が左前安打、川畑が送られた二死二塁から投手の佐々木茂がうまくためて三遊間を鋭くゴロで突破した。今野のスタートは良かったが打球が早く、左翼手からワンバウンドの好返球が捕手のミッドに戻った。しかしタッチをあせった捕手が大きくはじいた。結局、これが決勝点となったが、佐々木茂のピッチングが良かった。上手からダイナミックなフォームで快速球をビシビシ決め、大和打線を寄せ付けない立ち上がりにやや球が高めに浮き、四球、安打の走者を出したが、いずれも巧みなけん制で刺し、二回の一死二塁も無難に切り抜けたあとは快調なテンポでポンポン投げ込み、散発四安打に押えた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする