プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

伊香輝男

2015-04-19 08:09:06 | 日記
1956年

伊香選手は大阪府下香里高校出身、五尺七寸五分十九貫五百、左投左打の選手でその強肩とスケールの大きいバッティングは早くから定評があった。今春のリーグ戦における成績は41打数11安打(3二塁打、2三塁打)の二割六分八厘で十五位、秋のリーグ戦でも現在で(27日)36打数11安打(2二塁打、1三塁打)の三割六厘と好成績をあげ、近鉄のほかにも数球団から勧誘の手が伸ばされていた。
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坂本宏一

2015-04-19 07:48:17 | 日記
1957年

セ・リーグ大洋ホエールズ入りが内定していた高知商坂本宏一捕手(18)は三十一日、東京駅丸ビル七階の大洋球団事務所で正式入団の契約を完了した。同選手は今夏甲子園の全国高校選手権大会には惜しくも出場の機会に恵まれなかったが、春の選抜高校大会に出場、巨人入りの内定している小松投手とともに活躍、決勝戦で早実と対戦する原動力となった。五尺九寸五分、十八貫五百の体格を誇り、高知商の主将、五番打者、強肩の持ち主で早くから高校球界の逸材としてプロ野球スカウト仲間からねらわれていた。現住所は高知県高岡郡佐川町甲、右投右打。

坂本選手の話 夏の予選が終ってから大洋入りを決意しました。どうせ野球をやっていくなら…と思ってプロ入りした。巨人に小松が入りますし、彼に負けないようがんばっていきたい。ことしを通じての打率は大体三割ぐらい。プロ野球ゲームはテレビでみるだけで、どの程度自分がやれるか全然見当がつきません。

迫畑監督の話 立派な体をもっているし、なかなかのファイターというからたのもしい。甲子園の舞台をふんだり、常に正捕手としてマスクをかぶっていた経験が本人の努力次第で大きくものをいうだろう。打力もあるから将来がたのしみだ。
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富田虎人

2015-04-19 07:04:05 | 日記
1956年

ノンプロ日本通運入りが伝えられていた中京商高の強打者富田虎人外野手(18)は十四日突然中日ドランゴンズ入りが決定、契約を終わった。同選手はこの春の全国高校選抜野球大会で7割6分5厘の好打率とともに8打席連続安打の快記録を打ち立ててリーディング・ヒッターとなった。左投左打の強打者。

富田選手の話 中日には中山さんや原田さんなどの先輩もおられるのでその人たちに負けないよう一生けんめいやります。プロ野球は九月に中日ー巨人のナイターを一度みただけですが、やはりプロは力もあり投手もいいコースを突いてくるので感心しました。入った以上は頑張ります。
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