1958年
積極的に来季の補強に乗り出す近鉄パールズは先に益田産業の福原投手を獲得したがこのほど関東社会人球界の雄日本鋼管の新鋭近藤三明投手(20)=左投左打=に交渉の結果本人の内諾を得て近鉄入りが決定した模様である。近藤投手は水戸農高出身、一昨年日本鋼管に入社、昨年度の都市対抗では同チームのエース杉本とともに怪腕をふるって後楽園出場の経験を持ち本格派投手として早くから注目されていた逸材である。ことに投手陣の非力をかこつ近鉄としては期待のホープである。
積極的に来季の補強に乗り出す近鉄パールズは先に益田産業の福原投手を獲得したがこのほど関東社会人球界の雄日本鋼管の新鋭近藤三明投手(20)=左投左打=に交渉の結果本人の内諾を得て近鉄入りが決定した模様である。近藤投手は水戸農高出身、一昨年日本鋼管に入社、昨年度の都市対抗では同チームのエース杉本とともに怪腕をふるって後楽園出場の経験を持ち本格派投手として早くから注目されていた逸材である。ことに投手陣の非力をかこつ近鉄としては期待のホープである。