1957年
昨年国鉄入りした一年先輩の茂木も六尺豊かな投手だが、彼も1㍍77、68㌔という大型である。得意は長身を利した速球で、一試合平均13本の三振を奪っている。注目をあびたのは昨年秋の県下大会で決勝まで進出したからで、その力強い投球は群馬県屈指と賞された。彼は打撃も四番を打つほどすぐれている。春の大会で4打数4安打、本塁打1本を記録したことがある。中日は投手として内山を迎えたが、内山は将来西沢のような強打者になりたいと言っている。早朝のランニングを欠かさない努力家でもある。
昨年国鉄入りした一年先輩の茂木も六尺豊かな投手だが、彼も1㍍77、68㌔という大型である。得意は長身を利した速球で、一試合平均13本の三振を奪っている。注目をあびたのは昨年秋の県下大会で決勝まで進出したからで、その力強い投球は群馬県屈指と賞された。彼は打撃も四番を打つほどすぐれている。春の大会で4打数4安打、本塁打1本を記録したことがある。中日は投手として内山を迎えたが、内山は将来西沢のような強打者になりたいと言っている。早朝のランニングを欠かさない努力家でもある。