プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

永井進

2018-12-14 22:43:13 | 日記
1957年

阪急ブレーブスは五日午前十時大阪梅田の阪急本社球団事務所で、木地社長立会いのもと、さきにプロ入りを表明していた兵庫県育英高の永井進投手(18)=右投右打=と契約を完了、同日午後これを正式発表した。同投手は1㍍84、72と長身に恵まれた正統派の投手で真上から投げおろす快速球には定評がある。本年度春の選抜、夏の選手権と二度甲子園大会に出場、同校のエースとして活躍してきた。昨年の兵庫県予選では石商をノーヒット・ノーランにおさえた快記録を残しており、巨人、阪神からも勧誘の手がのびていたが、自ら尊敬する藤本監督や先輩である酒沢二軍コーチ、坂本外野手のいる阪急を選んだもの。

永井投手の話 最初から希望していたとおり阪急に入団できてうれしい。プロでどこまでやれるか自信はないが、こんご大いに精進して期待に沿いたい。
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長尾旬

2018-12-14 22:28:42 | 日記
1956年

近鉄パールズではさきに阪神から自由契約選手となった長尾旬投手(静岡池新田高、二十一歳)の入団を決定した。同投手は五尺九寸五分、十八貫、右投、右打。昨年の新日本リーグでは最優秀投手となり、今シーズンもウエスタン・リーグで防御率第一位の成績をおさめている。
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大西馨

2018-12-14 21:31:55 | 日記
1956年

セ・リーグ広島球団では二十一日つぎの七選手と契約したと発表した。この中で著名なのは甲子園球場の全国大会に二度出場した上土井投手(広島商高)だけだが、球団で最も期待しているのは重光投手(徳山商工高)で、この二投手は来シーズンさっそく登板するのではないかとみられている。また大西内野手は三次中三年在学中だが五尺六寸、十九貫五百の立派な体格の持主であり、陸上競技は三段跳、走幅跳の中学の新記録を持ち、百㍍では中国五県下の新記録を保持しているといった異色選手で、これから大物内野手に仕込むことになっている。なお投手二、三名、捕手一、二名と交渉中。退団選手は既報の銭村、渡辺、長谷部に山本文男投手、玉山昌憲内野手、栄屋悦男投手が追加され全部で十名になるもよう。

「投手」上土井勝利(広島商高、右右、五尺六寸、十六貫、十八歳)
佐藤邦宏(尾道東高、右右、五尺九寸、十九貫五百、十八歳)
菊池武和(宮崎県立大淀高、右右、五尺七寸五分、十八貫、十八歳)
赤井勝利(米子南高、右右、五尺七寸、十八貫、十八歳)
深堀十三昭(長崎南山高、右右、五尺七寸五分、十八貫、十八歳)
重光芳次(徳山商工高、左左、五尺六寸、十八貫、十八歳)
「内野手」大西馨(三次中学、右右、五尺六寸、十九貫五百、十六歳)
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