プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

丑山努

2021-01-19 08:35:03 | 日記

1984年


ドラフト6位で、異色の選手が入団した。昨年秋、長野・松本工から川崎市の橘高校夜間部に転校し、昼は日本ハム合宿所勤務(練習生)の苦学生、丑山努(うしやまつとむ)捕手(19歳)である。松本工2年までは、現阪神の御子柴投手とバッテリーを組み、強肩強打のキャッチャーとして将来を嘱望されていた。58年夏の県大会の準決勝で甲子園に出た長野商に敗退したあと、三沢編成課長の誘いで日本ハムの練習生になった。昼はバッティング捕手、夜は眠い目をこすりながら学業に励み、6位ながら晴れてプロ選手の座をつかんだのだ。契約金1500万円、年棒160万円の条件でサインした。ウシは「ようやくボクにも春が…」

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佐々木正行

2021-01-19 07:40:04 | 日記

1984年


このオフの契約更改交渉で保留したのは津末、工藤、川原、田中幸と佐々木の5人だが、二度は佐々木一人だけ。11日に三度目の交渉で、480万円から50万円アップの「530万円」で無事にサイン。ヤクルトの3年間は41打数、6安打、ホームラン0、打点8だったのが、移籍1年目の今季は46打数11安打、7打点。おまけにロッテ・西井と阪急・山田から2ホーマーを叩き、プロ最高の働きぶり。11月27日には次男・隆真(たかまさ)ちゃんも誕生した。「二度ねばったおかげで、赤ン坊のミルク代が50万円ももらえたけど元が安いんだから…」といいながらもホッとした表情。法大での仲間では高代(2200万円)、岩井(1220万円)田中富(1030万)とは水をあけられたものの、先輩の中西(480万円)をちょっぴりリードして懐が暖かくなった?

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