プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

1956年阪急退団選手

2022-08-15 23:11:10 | 日記
1956年


全選手の契約を完了した阪急ブレーブスでは十七日次の退団選手を発表した。


◇任意引退(カッコ内は就職先)
投手 山本勘介(鹿児島トヨタ自動車)松井芳男
内野手 田中一郎(日本楽器浜松)片山嘉規
外野手 常見昇


◇自由契約選手
投手 久保正彦 藤原弘
捕手 大島孝一
外野手 早水嘉彦、池永作


◇移籍
捕手 川越亀二(広島カープ)

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田中実(名古屋軍)

2022-08-15 23:04:12 | 日記
1937年


名古屋の田中はスローカーヴ、セ軍浅岡は直球のコントロールを武器としてスタートしたが…
名古屋田中投手の好球を見逃しカーヴで凡打を重ねる打力不振の回を送り六回漸やく三本の安打で僅かに一貼を返へすといふ始末であった。

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中村三郎

2022-08-15 22:59:23 | 日記
1939年
怜悧な中村は球速の衰へを知ると六回から鋭いカーヴを多投して巨人軍の打者を面喰はせ巧みにインシュートを交へて巨人軍の打棒を封じて九回に至った。


中村が得意のスロー・ドロップを連発して織部、森口を凡打せしめ無為に終わらせたのは巧味ある投球であった。

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田中照雄

2022-08-15 22:48:03 | 日記
1951年
長良高の好敵手岐阜高は田中投手が健在なのが何よりたのもしく、ただ時折直球を痛打されているが、いいドロップ、カーヴがあるから球の配合に一工夫加えれば更に威力をますだろう。

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井上佳明

2022-08-15 22:45:13 | 日記
1952年
前夜にひきかえ国鉄がはつらつたる攻守をみせたのは井上投手の好投で2安打に封じたところが大きい。井上はカーブとシンカーの配合よく五回唯一の無死満塁のピンチも三ー本ー一の併殺できりぬけ三回森谷の左飛と左翼からの送球を徳網が後逸する間にあげた2点を守り八連敗をまぬがれた。

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湯浅芳彰

2022-08-15 22:17:23 | 日記
1937年


湯浅投手の低目を衝く直球も手下からプレートに落ちるカーヴは打者のミートを外して些かの危機もなかった。
湯浅投手はむしろ小柄の方に属する投手であるが、スピードも豊でまづ大舎有数の投手たる手腕が見受けられた。しいて難をいえば制球力にやや遺憾の點がある事である。


この日の湯浅投手には連戦の疲労があり、直球のスピードを鋏いた上にカーヴのコントロールを失ひ一回から四球による走者を出して前途を危ぶまれるプレートだった。

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椙本勝

2022-08-15 22:09:34 | 日記
1952年
松竹の椙本は堂々おくせず真っ向から巨人打線の矢面に立ち、追風を利した上手投から徹底的に外角低目をつく速球とドロップをまじえて散発五安打に押え新田監督の期待にこたえた。


第一試合は速球と鋭いアウドロを持つ椙本が八回小林に代るまで堂々巨人を完封、連勝した。

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林善輝

2022-08-15 21:59:58 | 日記
1954年
当初県下一の剛球投手になるとうわさされながらも単調なピッチングで伸びなかった林は今年が最後の年とばかりに今までにない熱の入れよう。ドロップの切れも鋭く最近はシュートを覚え、対荏原高、水戸一戦では怪腕を振い両チームの監督をして甲子園投手といわしめた。


市川工は千葉商林投手のカーブを配した好投に無安打に押えられシャットアウトされた。


千葉商林投手は従来の剛速球をすててドロップ、カーブを多投、うま味のあるピッチングであった。


打たれるとムキになる欠点のあった林投手もこのところ反省して余裕のある投球をするようになった。従来の単調な剛速球から最近はチェンジ・オブ・ペースに投法をかえ、とくにドロップはコントロールのよい上に鋭さを増した。


川越は五回以降林投手のインシュートとドロップに手をやきチャンスらしいものなし。


浦商打線は林のアウドロとシュートにみんなひっかかり、二安打しか打てず、内野の混乱もあって仕方のない試合というべきだった。

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